フランソワダレンリュリー レ・サン・ジャーク 2005 2019春夏

●かなりお気に入りのダレン。2005年物が再々入荷しました。  『05年のぶどうはしっかり完熟です!持ち前のフルーティーさがたっぷり出ています。もちろんミネラルも十分!じわーっとしみていく優しい浸透感がとても心地よいです。』とのことで期待が持てます。またお値段も2004年から据え置き。これまた嬉しいことです。 ●抜栓して2日目の状態でのコメントです。・・・ウン!これはイイ!おそらくミネラルとか酸とかの角が幾分丸くなり、果実味も適度にほどけた状態だと思いますが、それでも果実味が豊かでリッチな味わい。過度に熟した感もなく、桃や柑橘系のしっかりと詰まった感触。これまでの2003年や2004年に比較するとワンランク上のバランスを持っていると感じます。 ●2日目でもミネラル感はしっかりと残り、果実味をしっかりと支えています。やはり飲み下した後の味わいの広がりが実に秀逸。2005年の素晴らしさはやはり此処、リュリーにも及んでいるようですね。・・・今飲んでも十分な美味しさながら、あと4~5年は十分に熟成させて楽しめそう。でもそれまで待てるかな?コストパフォーマンスの高い一本です。(2007.03.04 いのまた) ●で、再入荷に伴い、改めて上の方の解説読んでいると、なるほどリアルワインガイドに載っていたのか・・・このワイン、改めてネゴシアン物なんですね。でもそこで誰にと媚びない潔さ、それは同時に優しさ・・・・も一度飲んでみようかな・・・   2004年物のコメントです↓ ●のっけからオレンジ・ピールの甘い香り、振りまいちゃっています。なんだか香りにビオを感じましたが、・・・確かにそうでした。2003年に較べるとずっと果実味が濃い感じ。ハニー系の香りは後ろに控えていると言う感じかな?後になって出てきます。酸が太くてそしてソフト。幾分?な苦味が全体をとらえていますが、大きめのグラスだととんでいくのかな? ●と言うことで大きめグラスに移し替え。OK!ソフトな味わいに整いました。でも果実味がとんでいってしまったな~。美味しく飲むのはなかなか手間のかかることです。それはさておき2003年に較べると果実味は豊かですが全体としては酸とミネラルがシャープ。そのため全体としては「コンポート」までは行きません。その代わりしっかりと寝てくれる予感・・・・2,3年先が飲み頃かな?酸が落ち着くのを待って、と言うところで明日もう一度試してみたいのですが・・・次回レポートは4日後ぐらいとなりそうです。(2006.04.16 いのまた)  2003年物のコメントです↓ ●なるほどバランスがとれていますよ、このワインは!いろいろあってどれをサンプルに取ろうかなと思案した上で、危うい2003年飲んで見ればその作り手の実力がわかるかな?と、あえて美味しそうな2002年はスルーして2003年にしたんですが、きっちりと押さえるところは押さえた良いワイン。地理的恩恵もしっかりとうけているのかな?久々にハニーな甘さに酔いしれるシャルドネ、です。 ●果実味、酸味、ほの甘さ、香ばしさ。それぞれの要素がしっかりと韻を踏んでます。それぞれの要素が、繊細ながらもタンッ、タンッと踏まれた事により飲み口にリズムが生まれてくるんですね。・・・・時間を置くと桃や洋なしのコンポートにオレンジ系の妖しい味わい。トロピカルな果実味ものってきます。酸も柔らかくなり始めた頃にはさらにバランスもますます良くなり、それでも芯のしっかり残ったクリーンなフィニッシュ。バターでしっかりと焼き上げたブリオッシュが遠くにかおりつつ、オーソドックスなシャルドネの味わいに、懐かしくも心引かれるワインです。(2005.08.13 いのまた) ●レ・サンジャークはリュリーの一級クロ・サンジャークの隣の畑。もっとミネラルがパンパン?と予想していたのですが・・・ フランソワダレンリュリー レ・サン・ジャーク 2005 2019春夏

レファヴレールACブルゴーニュ ルージュ レネドミューズ 2006 数量限定,定番人気

2008年11月20日よりの出荷となります。 ●結構好きですね・・・レ・ファヴレール。2006年物入荷しました。左の写真のラベルは05のままですが、一応2006年飲んでみました・・・(ミューズというのは飼っている犬の名前のようです。が、よくよくラベルのイラストに描かれている葡萄・・・葉っぱが無花果みたいな処が(他にもいろいろあるけれど)チョット気になります・・・ま、どうでも良いけど) ●この2005年物が幾つかのブログで「ボージョレ的」「ガメイ的」となっていたのですが・・・よくよく読むと下のalarの2005年物のコメントにも・・・書いてありましたね・・。で、2006年物はどうだかなと。・・・05よりは幾分酸の乗りが良さそうな・・フランボワーズ×イチゴ的な香りというか、その中にビオ的な還元臭的な処もあるけれど、これはどちらかというとフェノレの香りかな?ちょっといたずらな酵母の仲間が活躍しちゃった痕跡、を感じます。このフェノレ的なニュアンスと酢酸イソアミルな香りが=ボージョレに似ている、と言うことでしょうか?ま、これを欠点と捉えるか、あばたもえくぼと捉えるか・・・。個人的には、丁寧さ故に果実味が詰まっている処、幾分プレスがきつそうだけど、どこか暖かみもあって、愛情こもった感じは好きなのですけど。ちょっとボトルを振りたくなりますね・・・。(上の方の生産者の紹介ではこのあたりが非常にクリーンとなっていますが、alar的には少し作りもビオ?していると思います。) ●香り、味わいに欠点かも、と思われる微妙なさじ加減がアフターの重要なポイントを占めています。いわゆる旨味につながる部分ですね。この2006年はこのあたりが結構整理されてきているので、2005年を乗り越えているんじゃないかな?何となく、しっかりと蒸し上げたシュウマイ(崎●軒のじゃなくて)とか焼き餃子などに合わせると意外な美味しさが・・ですね。フレンチなら自家製パテ。少しレバーとか入れてこくを出しつつ、冷たいままでなくて軽く暖めていただけるとかなりウレシイ・・・レバーで思い出したのですが、アフターのチョット鉄っぽい感じはやはり還元的なコンディションなのでしょうかね?・・・ライトな存在ながらも、ライトな味わいのジビエなどにも合うのでしょうかね・・・。ぁ~、思い出したこの味わい・・・スッポン鍋だ・・・(2008.08.26 いのまた) ●このレネ・ド・ミューズはこの↑50hl(5000l)の樽で発酵させ、一度澱引きしたものを再びこの樽に戻して熟成させています。●2004年物は飲んでみる前になくなってしまいました・・・なくなる前に2005年は試してみよう、と。トップには佐久間ドロップ、イチゴとオレンジと・・・と言う様なピュアな果物系の甘さを感じます。甘酸っぱい、とでも言うのかな?チェリーのような、ザクロのような、スモモのような・・・。で、早速なのですが・・・あれ?幾分還元しているのかな?微妙なガスっぽさ・・・たとえばボージョレ・ヌーボーのような・・・を感じるのはalarだけ?で、ちょっとボトルごと振ってみました・・。あまり、変わらないな・・・ ●いずれにしろ、ワイルド&プリティーな果実味がかなり好きですね。で、幾分造りも繊細なのかな?ちょっと疲れを感じますがこれもあと1~2ヶ月で落ち着くでしょう。それからがスタート。ブルゴーニュでも北の方なので中盤も軽いのですが、この軽さが嵌るところに嵌るとおいしいかも。何となく鹿肉のカルパチョという感じですが、サラミソーセージ(ハムぐらいに太めで柔らかいヤツ)なぞをツマミにというのが相そうな・・・付け合わせは水菜かな?で、グラスに放っておくとかなり厚みも出てきますので薄めさっぱりのピザ、マルゲリータなども良さそうなのですが・・・う~ん、あえてワインが主張することもなくなので、何でも合いそうと言うことか?(2007.04.18 いのまた) ●↑なんてことを書いておいて、帰り際。ちょこっと飲んでみましたが、だいぶ開いてきた様子。抜栓して約2時間ぐらいかな?全体的に甘味も増して、果実味も幾分熟した感じが良くでてきました。バランスも整っておいしくなっています。こりゃ、今日の持ち込みはこっちにしよう・・・・。と言うことで、お土産でぶら下げていきました・・・・で、改めて飲んでみると、鳥と大葉の唐揚げに梅肉付けて、と言うのが良さそうなところに落ち着きました。 ●ワインの名前「レ・ネ・ド・ミューズ」ギリシア神話の詩の女神、ミューズの鼻、と言う意味です。 レファヴレールACブルゴーニュ ルージュ レネドミューズ 2006 数量限定,定番人気

シャトー・ド・モンテリリュリー 1erCru プレオー 2002 品質保証

●「2004や2005年の試飲会に2002年はちょっと反則だな・・・」と思いつつも、反則できるくらいにうまく味が乗っている・・・ホント、ビックリしました。しかもリュリーです。とりあえず数だけ確保してありますので、じっくり試飲はalarへの入荷後かな?詳しくは今暫くお待ち下さい。 ●・・と言うことで試飲してみました。試飲会でガツンとやられたのはホントかな?・・・試飲会でつぎつぎされていない分だけフレッシュです。でもそこはかとなく立ち居デル甘さとか、上質な酸味・・・さすが2002年!と言う感じ。リュリーで此処まで上品に、且つ密度を持って仕上げるとは・・・。試飲会時はイイ感じで熟成感もありましたが、こうしてゆっくり飲んでみるとまだまだ先は長そうだ・・・。香りはむしろクラシックなイメージですが、味わいはコンテンポラリー。で、そのバランスがかなりイイ線行っています。 ●先ずは上質な赤い果実味の強さ。そして取り巻く酸とのバランスの妙。コート・ドール系に較べるとよりその酸の存在が際立っていますが、それ故にしっかり熟成させた後の程よい姿が思い浮かべられます・・・。改めて、イイワインですね。シャトー・ド・モンテリ(2007.04.11 いのまた) ●で、例によっての2日目です。幾分重心が下がってきたかな?上の方の果実味が少し引いて、中盤から後半のしっかりとしたグリップ感がましています。ああ、イイ感じのタンニンですね。実際にはこのイイ感じの部分が落ち着くまでもう暫く我慢した方がよろしい、と思うのですが、意外に伸びる味わいなのかな?プワ~ッとした美味しさは今も充分ありますが、じわーっとくる「旨さ」まではもう一息。真、どちらで飲んでもOKです。(2007.04.12 いのまた) シャトー・ド・モンテリリュリー 1erCru プレオー 2002 品質保証

ジャンヌ・エ・シルヴァンACブルゴーニュ ルージュ 2005 送料無料,セール

重要:商品出荷は10月25日よりとなります。 ●この2005年も「座りが悪い」かな?と思いきやなるほど2005年と、言うほどに果実味が乗っています。でその座りの悪い原因とも思えるタンニンもうまいこと乗り続けているので、トータールバランスがなかなかよろしい。気持ち的にはもう少しマセラシオンの期間を短くした方が好みかな、と思いつつも早「このワインどこへ持ち込もうかな?」と考えてしまっています・・・。 ●できれば「豚カツや」さんとかで薄めのロースカツとタマネギ揚げてもらって・・・と言うところなんですが。で、下の004年物のコメント見ると「ステーキ」に流れてますね?でもこの年は「豚カツ」だな~。重心の低さよりも果実味の豊かさやメリハリある酸で、むしろ程よい軽さを感じるんですね、この2005年は。トータルではやはりこちらの2005年が勝ちってことかな?などと考えていると・・・何気にアブナイ領域に入っています。もう、ラベルの上まで減っている・・・(2007.04.18 いのまた)  2004年物のコメントです↓ ●まずはACブルから試してみるか?と入れてみました・・・「畑は0.5ha。樹齢6年。14~18日間の長期低温マセラシオン。10~12ヶ月間の樽熟成で、新樽は使用しません。生産量が年間2,000本程度しかなく、「昔から贔屓にしていただいている個人のお客様を大切にしたい」ということで、日本への割当はほとんどありません。」と言うことですが・・・。 ●あまりじっくりと試飲していないのですが・・・・。ここのオススメはジュブレの村名と、ジュブレの一級物(恐ろしく旨い、らしい)とのことですが、初物なのでまずはACブルでと・・・。ズバリ言っちゃうと、ちょいと据わりが悪い。微妙なところなんですが、いわゆる2004年的青っぽさが感じられます。そして焦がした樽のようなミネラル感というかタンニンというかがかなり重い・・・果実味はやや枯れた印象ながらもビオ系らしい自然な感触があってイイ。旨味も中盤からアフターに掛けて良い感じで広がります。が、まずは一口、口に含んだ際のバランスが今ひとつ。頭でっかちというか、ブルゴーニュグラスになみなみとワインを注いでしまいちょっと不安定、と言う感じかな? ●グラスにおいて暫くすると幾分重心も下がって来て、一安心ですが、抜栓して2時間ぐらいから先は、変化無し。枯れる、と言う雰囲気ではありませんが、不安定な状態が改善されません。ミネラル感自体は土っぽくもあり、濃いめのハーブのニュアンスがジュブレっぽくもあり、素直になるほどと思うところはあります。とある日本のワインを試飲して「山形牛のステーキ」をイメージしつつこちらに移ったわけですが、その際の印象をうまく受け継ぎ、食事に合わせるともっと良い感じ、と思いましたが・・・如何せんワイン単独でのバランスが・・・。 ●これがこのワインの特徴なのか、ヴィンテージの反映なのか、まだ入荷直後でコンディションが整っていないのか、何とも判別がつきません。・・・・と言うことで少し落ち着くであろう一月後、ぐらいに再試飲と行きたいと思います(って言いながらしっかり空になっています、どういうこっちゃ)。(2006.09.01 いのまた) ジャンヌ・エ・シルヴァンACブルゴーニュ ルージュ 2005 送料無料,セール

メゾン ルーデュモンコルトンGC 2001 驚きの破格値,豊富な

●この特級コルトン、当初試飲の予定は無かったんです。・・・ACブルから村名ワインまでの6本のルー・デュモン、そして併せて新着2002年のブルゴーニュいろいろ5本、ということできましたが、コレで参加者一同収まりきらず、とうとうここまできてしまいました・・・・。 ●村名クラスから一級飛ばして一気に特級に突入と言うことで・・・う~ん、強い強い!果実味のつまり方やミネラル感はまさしく特級にふさわしいしっかりとした作りを感じさせます。ただその分気合いが入りすぎかな?どうしても試飲の流れの中で相対的な「強さ」の印象が強烈に残ってしまいます。もっと言っちゃうと特級コルトンに求めたくなる気品や感受性、ある種の妖しさにやや物足りなさが・・・かなりストレートな立ち上がりです。 ●強い酒質故に、ボトルからそのままというのは、かれこれ10本近く飲んでいても少しつらいところがあったので、残り半分、デカンタージュしてしまいました・・・おっと、香りが柔らかくなっている、ぼちぼち妖しさも出てきたよ!ということで飲んでみましたが、ふくよかになった分だけ、脇が甘くなっちゃっていますね。グラン・クリュをおいしく飲むのは難しいです。抜栓して一時間後、グラスに注いでじっくりと、というのがやはり正しい飲み方なんでしょうね。でもここまできて、日も改まってしまいそうなので、時間切れ。ちょっと残念です。(2004.08.15 いのまた) ●勢いであけてしまったコルトンも、同じく2日目です。(なんだかんだ言ったてこれが一版減っていました。)途中とばして一気に「旨味」にたどり着いています。ボディの強さ、果実味の落ち着きが後退している分だけ、正直おいしさのピークは過ぎている感じですが・・・動物的ななまめかしさ=コルトン=グラン・クリュ・・何でここにステーキ(それも「いっちゃう直前」の完熟状態)がないんだろう?ワインだけではもったいない。図らずも己の未熟さ感じています。(2004.08.16 いのまた) ここ数年のブルゴーニュのワインビジネスシーンを象徴するかのように・・・、2000年7月7日に結成された新しいネゴシアンです。ネゴシアンの設立には日本人の仲田晃司氏が深く関わり、2003年5月に本拠地をジュブレ・シャンベルタンに移すと同時に同社の代表取締役に就任しています。 仲田氏は1995年に渡仏、フランス各地のワイン生産者の元で醸造を学び、1999年にはボーヌのワイン学校で学位を取得。モメサン社ほかネゴシアン数社を経て、1999年から委託生産や瓶買いを始め、2000年にヌイ・サン=ジョルジュにルー・デュモンを設立し醸造家としてワイン生産に従事してきました。 メゾンの名前は、仲田夫妻が洗礼式の代親となった女の子「Louちゃん」と、仲田氏の生まれ故郷岡山県の高梁にある町のシンボルの「お山」をイメージした物。そしてラベルには、心の中に常に故郷を思う日本人でるあること、と同時に醸造家としての「自然と人に対する真摯な尊敬の念」を込め「天・地・人」の3文字が描かれています。さらには、これらのアイデンティティーをより強く打ち出すことの意思の表れとして、斬新な色遣いのものとなりました。(このラベルは2003年半ばからの出荷分に使われています。キャップシールに描かれたグラスのようなメゾンの頭文字LとDをデザインした「模様」は、仲田さんの奥さんがデザインしているとの噂です。) ・・・・リアルワインガイド第4号の「気になるワイン特集」で紹介されalar的にも気になるワインに・・・再びリアルワインガイド第6号のテイスティングレビューに2001年ヴィンテージが登場、ということで「気になり度」がかなり上昇。何とかインポータさんにコネをつけて、まずはalarが試してみる分+α程度で2001年に挑戦。ACブルからグランクリュまで一気に試飲してみました。結果は・・・・・「旧来のネゴシアン・ワインの品質と比較し何ら遜色なく、先行する注目の新進ネゴシアン系ワインとも一線を画すかのような酒質のユニークさの発露に、心より賞賛を送りたい!ただし、2001年というヴィンテージ故(だと思う。思いたい。)のアフターの短さ、グラスにして放置した後のへたりの早さには、やや物足りなさを感じる(コルトンはのぞいてね)。」ってところでしょうか。またあえて言うなら「まだまだ個性的とは言い切れない、ネゴシアン・ワインとしての限界を感じつつも、それぞれに素直に育てられたワインのセレクションという視点では大いに共感できるところがあり、ネゴシアン設立というすばらしい「偉業」を成し遂げた事をたたえると同時に、今後もしっかりと応援していきたいメゾンであることは、間違いない」 やや日本人びいきののところもあって、厳し目に評価ししつつ、しっかりと声援を送りたいと思った2001年ですが、最新の2002年は・・・・ひいき目無しにすばらしいでき!せひお試し頂きたい作り手です。・・・暫くルー・デュモンご無沙汰しておりました。訳はいろいろなんですが・・・先日当店に仲田さんがお見えになったときに2002年のジュブレ・シャンベルタン開けたのですが、幾分年を経ていい感じにまとまっていました。また、先日とあるワイン会で仲田さんのセレクションしたシャンベルタン1990飲む機会がありました、これまた落ち着いた味わい。・・・ここしばらくのうちに仲田さんのセレクションというか目指す方向がはっきりとしてきた印象を受けています。と言うことでalarのリストにも復活、です。復活第一弾はインポーター、ヌーヴェル・セレクションと仲田さんのルー・デュモン、そして現地で確約するクルティエとの「コラボ」によるクルティエ・セレクション・・・・・・先ずはインポーターさんのコメントを、です。    「このたび私たちは、自社企画、ルー・デュモン社全面協力によってお届けするブルゴーニュの新ブランド「クルティエ・セレクション」の発売を開始するはこびとなりました。このセレクションは、ブルゴーニュの有力クルティエ達とタイアップし、彼らが見つけてくるコストパフォーマンスの極めて高いワインを“シュル・ピル”(ラベルを貼らないビン販売)によって買い付け、共通ラベルを貼ってお届けするものです。    クルティエとは、フランスのあらゆるワイン産地で活躍するワイン仲介業者で、ほとんどは一匹狼の仕事師です。ブルゴーニュには公式登録者で約70人おり、それぞれの“縄張り”におけるあらゆるぶどう栽培家やドメーヌを熟知した上で、生産者からネゴシアンへのぶどう・果汁・樽・ビンでの販売の仲介をしています。腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みも非常に激しく、一度でも不味いものを紹介したらすぐ噂が立って明日から廃業という、まさしく真剣勝負の世界です。     私たちは今回の企画にあたって、目下、4人の百戦錬磨のクルティエ達と組むことにしました。    ★M氏(58歳)・・・元有名ネゴシアンの社長。引退後、クルティエに転業。前職時代のネットワークをフル活用し、コート・ド・ニュイ全域に大きな影響力を持つ    ★B氏(54歳)・・・コート・ド・ボーヌ全域に強く、大手ネゴシアンとの取引も極めて多い。ブルゴーニュのクルティエの大ボス的存在    ★M氏(37歳)・・・ブルゴーニュ最大級のクルティエ・グループ(3人)を率いる。日々猛スピードで進む世代交代を徹底的に細かくフォローし仕事に結びつける情報王    ★F氏(38歳)・・・フランスの最大手ネット販売業者のバイヤーからクルティエに転業。ブルゴーニュ全域の新世代生産者に強く、女性醸造家達からもとても人気がある    彼らが総力を挙げて紹介してくれる掘り出し物を、日本人としてはブルゴーニュワインに最も造詣が深いと思われる仲田さんの協力も仰ぎながら、ご案内してまいります。また、ビン買い時のチェック、ラベル貼りなどもルー・デュモンで行います。 と言うことで、第一弾の中から「これ!」と言ったところを先ずはご紹介させていただきます・・・。 メゾン ルーデュモンコルトンGC 2001 驚きの破格値,豊富な

ダニエル・バローマコン・シャントレ 2007 大得価,新作登場

●写真は2006年物ですがお届けするのは2007年のものとなります。 2009年2月7日よりの出荷となります ダニエル・バローマコン・シャントレ 2007 大得価,新作登場

ドメーヌ・モンショヴェブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2006 最新作,お得

●ガメイ100%のグラン・オルディネール、です。え~と、ダレでしたっけ?ブルゴーニュにはガメイを植えちゃいけない!と言ってガメイを全て引っこ抜かせてピノ・ノワール植えさせた王様がいましたね・・・・。チョット飲ませてあげたい・・・。 ●一昨年の今頃実は入荷しておりまして、その頃何となくガメイな感じが強めでしたので暫く放置して置いたのですが・・・・寝る子は育つ?イイ感じになってきました。とは言ってもそこはやはりガメイですので味わいの奥深さはそうそうにありません。そのかわり掴みの明解さ、あるいは根っからの明るさ、を発揮しています。中盤のグリップ感が今ひとつですが、見方を変えれば実にさっぱりとしたライト感覚。で、モンショヴェらしいジンワリ系のミネラル感が余韻を引いて、期待通りのまとめ方。何となくですが、スーパーで売っている鶏モモ肉の何となくレモンの風味を伴ったテリ焼きのパック(いつもながらにしっかりとした名称が解らずスミマセン)などに合うのかな・・・・? ●こちらも「栓」はスクリューキャップ。何かと便利?な一本です。(2008.10.01 いのまた) ドメーヌ・モンショヴェブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2006 最新作,お得

ベルナール・デュガ・ピュイACブルゴーニュ ルージュ 2002 人気セール,新作登場

ベルナール・デュガ・ピュイACブルゴーニュ ルージュ 2002 人気セール,新作登場

ジャンガロデポマール ノワゾン 2005 限定SALE,安い

●噂の2005年、いつも飲んでいるこちら「ノワゾン」を先ず試してみました・・・・いつもの年より果実味が鮮やかでさんがしっかり。例年よりも軽めな印象ですが、密度はしっかりとしています。そしていつもの下ぶくれ系ではなくてもっと均整のとれた立ち姿。おそらく自然とこういう姿になちゃうのだろうな、2005年って。 ●果実味もしっかりしていて、ブーケこそありませんが現段階でもかなり楽しめます。でも酸がしっかりとしているので意外にじっくりと寝かせられるかな?今はほとんど赤い果実味が主体ですが、これからハーブのニュアンスや、しおれた薔薇系、紅茶系の香りがたっぷりと出てきそう。タンニンもこれまでになくしなやか系で、上品な旨味がともなっています。・・・とすでにボトル3分の2になりそうな・・・(2007.01.28 いのまた)  2004年物のコメントです↓ ●ようやくノワゾン2004年物入荷しました。・・・あ~っ、いつものノワゾンの香りです。ふわっとしたハーブ、蓬のようなバジルのようなに、じわっと来る赤い果実味。少し香ばしさのあるノワゼット・・・ふっくらとして低い重心もいつもながら。 ●でもでも、ちょっといつもの年より中盤の果実味の膨らみがたりないのかな?それともタンニンがちょっと若い?やはり2004年物の共通したニュアンスが漂っています。それと樽のニュアンスに、いつもより幾分甘さを感じる・・・。で、少し大きめのグラスに移し替えると・・・まずまずな感じに落ち着きますが、やはりいつもより腰が高い高見山、と。難しいな、ワインって!   2003年のコメントです。 ●早くもノワゾン2003年ヴィンテージ入荷です。瓶から覗くと2002年よりは気持ち色濃い目かな・・・?噂の2003年(暑くて生産量が少ない)物、ちょっとどきどきしています。 ●2003年のブルゴーニュ、一番乗りはパカレの作っているサーブレのブルゴーニュ・ルージュ。色合いからしてパカレらしくなく、「やっぱり2003年は厳しいのかな」と思っていつつも、このノワゾンはどうでしょう?・・・色合いはやはりこのワインとしては濃いめかな?飲んでいる環境もやや低めの温度ですので香りも十分に開いていないのですが、それでも例年になくムンムンしています。一口飲んでみると・・・意外にタイトな印象。確かにここ数年になく果実味を濃く感じます。そして印象的なのはタンニンのしっかりとしたまとまり、想像以上にゆるみがないです。 ●酸もある程度残っているのでひと安心。でもガローデらしさの、のんびりとした酒質とはやはりニュアンスが異なり、ワインに強さを感じます。2002年の様に「緩やかな均衡の中にくしゅくしゅとした熟成香の出るのを待つ」よりも、今飲んで豊かな果実味を味わった方が良いのかな?それともいっそ5~6年待ってゆるゆると味わい深くなってくるのでしょうか。この辺りの判断は少し難しいところです。(2005.02.04 いのまた) ●このワインを北米で扱うノースバークレー・インポーツ社のコメントの中で、ジャン・ガローデはこんな事を言っています。   「(He) told us ripe tannins, low yields, and a softer touch with vinification (including shorter maceration and less pigeage [punching down]) was the key to making great 2003s.」 なるほど例年以上にソフトに優しくワインを扱っていかなければならないんですね。 またレヴー・ド・ヴァン・ドフランスにこんな記事を見つけたようです。   「The reds touch the Sublime more than one time, dignified successors to the 1865s or 1929s, as long as their winemaker saw correctly - but the others, still too numerous, are cooked, heavy, rustic in their tannins - [and] will have missed a great rendezvous with history." - La Revue du Vin de France, June 2004」 ●なるほど作り手によってかなりの差が出てきそうな2003年。一日目の新の印象では、先ずはこのジャン・ガローデ成功といえるでしょう。先ずはブラボーなワインです!それでもって、なおかつ2日目の様子から将来を探ってみたいなどと思いつつ・・・・・改めてタンニンはビターなコーヒーをも連想させる上質で豊富なもの。その分バランス的には果実味が押され気味で例年の繊細さや持続力がマスクされていると感じます。 ●ガローデのワインってリリース直後も懐かしい美味しさで一杯。そして薔薇の花のしおれたようなくしゅくしゅとしたニュアンスが出てくる2~3年後ぐらいが、すっごく美味しいのですが、2003年は幾分しっかりとした味わいを早々と楽しむか、ぐっと我慢して5~6年革製品やたばこのニュアンスを含んだ味わい深さが出るのを待つか、思案のしどころ。結構うれしく考えさせられる、やっぱりブラボーなワインでした。(2005.02.05 いのまた)   2002年のコメントです。 ●一応ワインアドヴォケイト153号(2004年6月)のコメントを  「Crafted from 70 year old vines, the 2002 P Noizons is a deep, concentrated wine. Its nose was difficult to ascertain due to a recent addition of sulphur, but its dark cherry-dominated flavor profile was singing. Medium-bodied and dense, it is a powerful Pommard with a muscular, ripe structure. Projected maturity: 2005-2010. 90-91points」 ●こちらも一応・・・ノースバークレーインポーツ社のコメントです。  「2002 Garaudet Pommard "Les Noizons" In the heart of the slope in Pommard next to `Charmots,' you could argue that `Noizons' should legitimately be a Premier Cru. Just look at the map. It's perfectly situated, facing southeast, above a band of Premier Crus. Wines like Garaudet's 2002 add weight to the case - this one has gobs of black cherry fruit, tobacco, lavender, violets, spice, and a cherry-leather quality we love. A classic. 60 year-old vines.」 ●さらにオマケでバーガウンド.comの14号のコメントです。  「2002 Pommard “Noizons”: More complex and deeper pitched black fruit aromas plus richer, fuller and more concentrated flavors that are supple on the mid-palate but quite firm on the long finish as the structure is buried by all of the sap. This delivers terrific quality as there is beautiful balance and excellent intensity. In short, this is delicious yet entirely serious and should reward 5 to 6 years of cellar time. 89/2007-12 」 ●「また、ここに帰って来ちゃったよ~」と言う懐かしさ。97ヴィンテージあたりからおつきあいさせて頂いていますが、「ジャン・ガローデのノワゾン」いいですね~。ヴィンテージの違いこそ在れ、これほどまでにスタイルの崩れない、流行り廃れとは無縁の味わい!普通にブドウを育てて、普通にワインを作って、今年もまた普通以上の味わいを醸してくれました・・・。 ●やや下ぶくれ気味のゆったりと柔らかい果実味。ゆったりとした重心を感じさせる「だるまさん」の様なプロポーション。ず~っと昔からこんな風に作っていたんだよ~、と言う肩肘張らないゆとりがあります・・・。特にこの2002年は全体に余裕が在りますね。果実味もぽっちゃりしているし、さんも穏やかながらもみずみずしく。自然なタンニンも豊かに感じられ、2,3年先がすごく楽しみ。気持ち的に自然派ですね~。 ●ガローデのノワゾン、生産量は毎年100ケース前後とのことです。今回も日本には2、30ケースしか入っていないような事も聞きました。個人的には本当に「そっとしておいてほしい」作り手の真心こもった一本です。(ポマールのシャルモは入ってくるのかな?)  2001年物バンクヴィンテージで入荷した分のコメントです↓ ●ポマール・ノワゾン、バックビンテージで入荷しました。ちょっとウレシイです。2001年と言うことでちょっとばかり、弱々しくもありますが、これがまた、ボーヌらしく良い感じで「落ちつつ」あります。とは言っても後2~3年は待ちたいですね・・・。 ●と言うことで、最近手に入れたあたらしいデカンターを試しに使ってみました・・・・。移し替えてまずそのままグラスへ・・・赤い果実味にあふれたドロップ、一気に開きます。ちょっと酸が微妙な位置に来て・・・・幾分落ち着きが無くなりますが・・暫く置いてどうでしょうか・・・。相変わらず卑近な合わせ方、で申し訳ないのですが・・・スーパーの精肉のところでパックになった「牛肉のタタキ」、あたりが良いのかな? ●さらに30分ほど、酸の具合も落ち着いてきました。2001年と言えどもふっくらと優しい広がり。少なくてもこのテーブル(デスク)の回りは平和だな・・。優しい果実とソフトな焦げ具合。固まるほどの旨味はないけれど、まずはほどよく。・・・・普通にブドウを作って、普通にワイン作って、普通に寝ていて、・・・品良くシアワセ感じさせてくれる良いワインです。(でも本当はも少し寝かせてあげて! 2005.11.30 いのまた) ジャンガロデポマール ノワゾン 2005 限定SALE,安い

ジャン・イヴ=ビゾボーヌ・ロマネ 「レ・ジャッセ」 2007 人気定番,お得

●どうも皆さんには賛同を得られないのですが、個人的にはこのジャッセが一番ビゾ的な味わいを醸しているかな?と思うのです。その心は?あるがまま! ●そのジャッセの2007年ですが・・・アルコール度数が11.5度しかいない!ドイツワインじゃ無いのだから、と言いたくもなりますね。そして色調もいつもより幾分薄い感じでしょうか?香りには幾分の還元的な状況での香りが・・・こっそりと気持ち的にはますますアンリ・ジャイエに近づいているのかな?と期待しつつ・・・飲んでみたところでは、期待通りの味わいで、ホットしています。 ●一言で括ると「水の様な」非常にさっぱりとした構成でありながら余韻がながい。チェリーの様なフランボワーズの様な、あるいはアセロラ的な果実味と酸味。軽いボディなのですがその軽さ故に味わいが大きく拡散していく。このある種の透明感ある味わいがストレートに飲む喜びにつながっていく。こう気がつくと・・・コメント書くのが辛くなります。このまま溺れていたい・・・・ ●味わいは至ってシンプルなもの。見事までに造り手の意識、あるいは誘導しようとする姿勢が感じられない。あるがまま、の存在。素材を見事なまでに「見立て」ている。このヴィンテージの他の作品をまだ飲んでいないので、これ以上の検証は難しいのですが、この一本を飲んだところでの印象は「ビゾ、また次のステージに登ったかもしれない!」ですネ。(2009.08.23 いのまた) ●一応2日目・・昨日よりもスパイス、たとえばクローブとかカルダモンなどのオリエンタルな感じ、のニュアンスが多少強くなってきたかなというところで、ヴォーヌ・ロマネ的、あるいはこのジャッシェ的味わいが強く感じられます。で、思うのは改めて、丁寧な仕事ですね。丁寧と言ってもその殆どは畑での作業と、重視すべき点は選果、ですね。バーガウンド.comにも書いてあったのですがこの年は基本的には「難しい年」。ブドウの成熟が房によってかなりばらつきがあったようです。そこで選果の段階で、過熟気味のもの、熟し切れないもの、を選り分けバランスの良いブドウだけを仕込みに廻した結果のようです。色が薄いからと言って侮れない、飲み頃はやはりまだまだ先のようです。(2009.08.24 いのまた) ジャン・イヴ=ビゾボーヌ・ロマネ 「レ・ジャッセ」 2007 人気定番,お得

ヴィルジル・リニエモレ・サン=ドニ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2002 最新作,SALE

●ピジョン・ブラッド。しっかりとしたルビー色の色調が懐かしいです、2002年。香りには整った赤い果実がまず感じられますが、底の方には黒い味わいがしっかりと控えています。樽からかな?幾分甘い香りも決していやらしくはありません。まだ熟成感は感じられませんが、ふっと横切るハーブの香りに、将来を期待できます。みずみずしく健康的な色香を楽しめます。(抜栓後2分経過) ●口に含むと、するっとした果実味に続き、きつくもなく柔らかくもなく、適度に張りのある酸味が広がります。そしてこの酸に乗ったタンニンがまた優しくて良い気持ち。柔らかな風合いをもっていますが同時に繊細でしっかりとした輪郭があります。口全体に広がる果実味と、これが収縮して行くにつれ軽いアクセントを踏むミネラル感。じわ~っとくるタイプではありませんがどこかほっとする、優しい味わいです。(抜栓後5分経過) ●最後まで落とさずに燃え尽きた線香花火。ジジッ、ジジッと来て、シャラシャラシャラと弾け、やがてジッ、ジ、ジ・・・ジ、と終わりを迎える・・。短いながらも起承転結が明快でわかりやすいワインです。・・・・・・でも、このワインちょっと猫かぶったところがあるようです。抜栓してグラスに入れて15分・・・後半がすごくナヤマシイ!ちょっと、ここまで色香が出てくるとは思いませんでした。オジサンまいちゃったな~。余韻に浸りつつグラス抱えちゃっています。モレの美味しさ一身に背負っチャッテいるところがまた健気なんですね~。本当の飲み頃は2008年ぐらい?ナンテタッテ2002年ですから!(2005.08.13 いのまた) ●二日目も、さらっと・・・ますますグラス抱え込んじゃいます。すっと入り込んだかと思うと、ジワッ・・ジワッ・・・ジワ、ジワ、ジワ~ッとくる果実味とミネラル感の連合軍。自然派の「ワンテンポ遅れて」というのとはまたリズム感が異なりますが、イイですね~!もう仕事もやめて、暫くこの子と二人っきりでお話ししていたいです。で、今日はオシマイ。(2005.08.14 いのまた) ヴィルジル・リニエモレ・サン=ドニ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2002 最新作,SALE

ドメーヌシュブロ パブロ カオリ ACブルゴーニュロゼ さくら Sakura 2015 限定セール,お買い得

●昨年、何年振りかでシュブロの「SAKURA」入れてみましたが、やっぱり良かったんで今年2015年も入荷です・・・。飲んでみて、ちょっとビックリ。これまでの「SAKURA」は毎年あでやかな振り袖、と言う感じでしたが、この2015は落ち着きのある訪問着、的なエレガント。良質なブルゴーニュ・ルージュを思わせるハッキリとした輪郭に、鮮やかな芍薬や白い山梔子の香りが入り交じり、レモンピールの酸味とフレッシュアーモンドや柘植のようなアクセントは少しシャルドネ的でもある・・。これまで通り、この季節に合わせて飲み頃の状態での入荷ですが、この2015はちょっと寝かしてみたい、と言う衝動に駆られます。 ●シュブロの[sakura」2014年物のコメントです。  「今年も日本での桜のシーズンに向けて、SAKURA2014が出来上がりました!このピノ・ノワール100パーセントのワインは、短期間の浸漬の後、 古い樫の樽で発酵、熟成されました。定期的なバトナージュにより、果肉と素材の良さが、マロラクティック発酵によってより一層、味にまろやかさが醸し出されて、春一番の新鮮さも兼ね備えたワインとなりました。  淡い、生き生きとした光沢の色合いは、さくらの花そのものを思い浮かべていただけると思います。それに加えいちごやすぐりのアロマが強く、グラスを回してみると、ピンク色のワインの中からグレープフルーツやキャラメルの 香りまでもが続きます。味わいは、赤果実が口いっぱいに滑らかに広がっていき、さわやかなレモンの香りが最後にやってきます。 鳥の胸肉の燻製サラダや魚貝類のブイヤベースにも合いますし、また和食の会席膳にとても合うワインといえるでしょう。●シュブロの[sakura」3年目の2007年物のコメントです。   「Sakuraは通常のロゼと違い春に楽しめるように特別な造りとなります。ブルゴーニュでは、赤ワインを造った後の残りのブドウでロゼワインを造りことがあります。しかし、シュヴロのロゼは『ロゼのためのロゼ』という観点から、適した土地を選び、ブドウを育てる段階からロゼに適した造りを行っております。造りは3種類ある造りのうち白ワインの醸造と共通した造りを行います。特に“Sakura”を生み出すにあたって工夫した点は1)通常より頻繁にバトナージュを行う 2)スティラージュ(澱引き)後の15日間の低温保存による安定化 3)コラージュのベントナイト(粘土の一種)の量を30g/Lから50gに増やす 4)樽熟成が3ヶ月・・・・・・   「特にロゼワインにとって、樽熟成の一番の利点はワインに含まれる沈殿物(微生物・酒石など)を取り除き、ワインの成分を安定化させることだそうです。熟成期間を3ヶ月と短縮することで、酵母活動後に香りがワインに残り、早飲みで果実香が大切なワインにはメリットとなります。“Sakura”は酵母の香りをあまり望んでいないので3ヶ月という熟成期間が大変好ましいとのことです。」   ・・・・・・なるほど~!です。  2005年入荷時のコメントです。↓ ●ピノ・ノワール100%のロゼ・ワインです。このワインを作るきっかけをドメーヌの『かおりさん』はこんな風に説明してくれました・・・   『偶然パブロと見た、日本の美しい桜の季節のルポルタージュ。私は、日本のこの可憐な季節に、同じ様に美しい桜色をしたロゼ・ワインを飲むことが出来れば、どんなに素敵なことだろう!と長年思いを温めていました。そこで、この考えをパブロに打ち明けたところ、日本の文化に大変な敬意を抱いているパブロは、すぐに“この思いを日本の皆様にお届けしよう!!”と言ってくれました。   『それからは、シュヴロ家一同団結。醸造はパブロが担当。ラベルのデザイン、コルクや瓶の選定等、大量の仕事が裏で待っていました。特に、ラベルの“桜”の絵柄は、義両親の大親友である、ドイツ人画家レナット・ジョシュマンが手がけてくれました。                   -左ラベル画像と共に、インポータさんの資料より ●今年はさくらの開花が少し遅れるようですが、一足早く、春の訪れを感じます。(alarへの入荷3月7日頃となります) ●・・・・と、言っていたら入ってきました「さくら」です。色的にはもう少し濃いめの「薔薇」のイメージですが。とても艶のある明るい色合いです。香りには少し甘めの果実味、ちょっとガメイっぽい軽い甘さがあります。基本的にはチェリーかな?甘酸っぱい酸もあって味わいはまさしくロゼ。後味がとてもさっぱりしているので、スイスイと楽しめます。ほんのり残るタンニンもきめ細やか。 ●・・・・何となく、朝から飲みたいワインですね。春眠暁を覚えず、と言うことで寝坊したお休みの日などに、しっかりとした朝食(おそらくパンだろうな)とって、ついつい一杯。ほろ酔い気分で近くの公園などにお花見に出かけてみたい、そんな感じのワインです。・・・・意外に「冨山の鱒寿司」なんかが合うのでは?「さくら」と言えば「サクラマス」。鮭とは言えない、鱒とは言えない、あの微妙な味わいに通じます。 ●ラベルの通りにピノ・ノワール100%ですが、チェリー系の香りに、少しガメイのような甘いイチゴ系も感じられます。樽はおそらく使ってないので、マルサネ・ロゼのようなつんとした感じのないところがまた良いところ。抜栓して1日置いて、と言ってもあまり伸びない性格ですので、するする、サクサクっと楽しんでください。(2006.03.07 いのまた) ●・・・失礼しました。3日目、4日目・・・なんですけど、思った以上に踏ん張っています。ちょっと落ち着きも出ておいしくなっちゃった!来店する他のインポータの営業さんに飲ませると・・・やけに好評です!(2006.03.10 いのまた) ドメーヌシュブロ パブロ カオリ ACブルゴーニュロゼ さくら Sakura 2015 限定セール,お買い得

ドメーヌ・ド・ラ・コンブボーヌ ルージュ1erCru オー・クシュリア 2002 限定SALE,最新作

●これ、地味ですが滋味があって、美味しいです。これに限らずラ・コンブの赤はグラスに入れた直後の香りが、心配なほどに弱く感じます。旨味で果実味がカヴァーされちゃうんですね。口に含んでもするりと入り、喉越しからビオちっくな旨味が広がり、こらがまたすごく長続きます。 ●スロースターターながらも、30分も放っておくと、やはり果実味がじわじわしみ出てきますね。干したプルーン、ダークチェリーにまだ若い摘み立てのブラックベリー。乾燥させたローリエ、タイム、シナモン、と言ったハーブ系の香りも付いてきます。さらにゆっくりと過ごさせると甘草系の甘さも登場です。この辺りで味わいは安定し、試飲中もしばし至福のひととき。さらに時間と共に「旨さ」が凝縮され、飲めば飲むほど・・・壊れちゃいそうです。 ●気持引き気味ながらも各エレメントの布陣はプルミエ・クリュならではの風格。安定したバランスの良さは少し寝かせてみると面白そうですね。何しろこれがファーストヴィンテージなので、その将来については全くの未知数。でも、おそらく、たぶん、5年後は絶対ニンマリできるワインです。抜栓翌日もそう印象は変わりません。エッジには現れないものの全体にやや赤みの強い、クリーンな色調。軽く清澄作業を入れているのかな?香りに現れる紅茶や皮製品の香りにまた複雑さがましています。あとから付いてくる果実味は無駄が無く幾分シャープな印象、まだまだ十分に開いていないですね。それでも良いポジションをキープしています。味わいについてはまた一段と旨味が増しているような?ヴォリュームが一回り大きく、そして僅かに柔らかくなった印象です。フィニッシュは相変わらず長い。段階を追って、果実味、ミネラル感、となくなっていきますが、旨味は見事に続きます。味覚で感じると言うよりも直接中枢を刺激され続ける、と言ったところですね。飲み頃は2006年から2010年。ゆったりとした時間が持てるなら、勿論今からでも楽しめます。(2004.03.18 いのまた) ドメーヌ・ド・ラ・コンブボーヌ ルージュ1erCru オー・クシュリア 2002 限定SALE,最新作

バロラン FACブルゴーニュ ルージュ ルボン 2005 お買い得,新作登場

●モレ・サン・ドニ南東端のレ・ポルーの国道の反対側の3つの区画で合計0.8ha。平均樹齢45~50年のVV。シャルロパンとジャック・プリウールの2~3回使用樽で14ヶ月間熟成。「ル・ボン」というのは、15世紀にブルゴーニュ公国を治めたブルゴーニュ公フィリップ3世(フィリップ・ル・ボン(フィリップ善良公)と呼ばれた)が、当時ここの畑を所有していたことに拠ります。 ●で、飲んでみました。これは!これは!なしっかり者!色合いは何となくコルナス的な情熱家。香りはウエルカムなカリ・ピノ系。で、味わいはと言うと・・・プルプルのシンプルゴーニュ系。うまいダス。ズバリ巨峰酒。「濃いめ」ってんでクロ・ノワール系の味わいを想像していましたが・・・ぜんぜん違う。うっすらと濃いので、なかなか掴みにくい味わいですが、1~2年置くと化けるかも?少し濃いめの美人顔とでも言うのでしょうか(普通言わないそんなこと)?。・・・・結果的に、それほど濃厚な果実味とかボディとかは無くて、きっちりと新ブルゴーニュ的なある種の景観を持っているんですが、どういう訳かの懐かしい樽っぽい甘い香りにさそわれて、ついヘロヘロと飲み過ぎる・・・・。ある意味初めて「CD」の音聴いたときのような新鮮さと共にのとまどい、感じます。妙にノイズの乗っていないクリアーな音。何となく記憶をたどっていくと、テクノとか、ミニマルとか、に行っちゃうんだよな・・・ドライブ感、ちゅうの?ある意味アヴァンギャルドと言うか、なんというかのこのワイン、かなり好きです。(って、もうボトル半分空いてるぞ・・2007.09.17 いのまた) ●って書いておいて、クラフトワークなんゾを某ミュージックストアからダウンロードしたくなり、しちゃいました・・・微妙な音の違い感じながら・・・。アナログ・シンセのよじれた音が懐かしい・・・ミニ・ムーグとかプロフェットのオデッセイとか・・何となくなメロトロントか・・・ヴォコーダー、欲しかった・・・。前頭葉を経ずしていきなり電気的刺激で末端神経動かされてるような感じですね・・・イイゾこれは、ってワインの話なんですが・・・(同日 いのまた) バロラン FACブルゴーニュ ルージュ ルボン 2005 お買い得,新作登場

ドメーヌルフレーヴピュリニイ・モンラッシェ 1erCruレ・ピュセル2004 大得価,お得

●バーガウンド.com Issue23のコメントです。   「 This was mildly reduced and while the funk did not obliterate the honeysuckle and acacia blossom notes, it did shove them to the rear. Happily, the purity and elegance of the sweet, rich and beautifully complex flavors were not compromised and this possesses brilliant length. A terrific effort that has the hallmark softness of Pucelles while retaining a firm, indeed almost linear finish.Tasted: Jul 01, 2006Score: 91-93Drink: 2012+」 ドメーヌルフレーヴピュリニイ・モンラッシェ 1erCruレ・ピュセル2004 大得価,お得

フィリップ・パカレポマール2006 定番

●2006年物です。ブドウは1級畑「シャンラン」と1級畑「シャニエ」のそれぞれに隣接する同名の村名区画と「ヴィニョ」の区画の3ヶ所のモノを使っています。「シャンラン」はフルーティーさや肉付きを生み出し、「シャニエ」は上品な酸味を生み出します。 ●パカレに限らず、なんですが好み的には2005年よりもこちらの2006年の方が好き、かな?色もしっかりとしながら幾分薄め。色鮮やかとひょうしたほうがイイでしょうか?少し甘めのラズベリーや熟したアメリカンチェリー。いつになくしっかりと香りが開いている印象です。・・・で、味わい。酸がイイですね。肌理が細かい。同時にタンニンの肌理も細かい。そこに充実した果実味。とてもバランスのとれた味わいでは、と。いつになく感じる安定感。時間と共に旨味も出て、この果実味と旨味のバランスがかなりのところでパカレ節! ●比較的飲み頃となるのは早いと思います。あと2~3年で先ずは一山、美味しくなります。ポテンシャル的にはおそらく2005年の方が高いのでしょうが、楽しんで飲めると言う点では2006年がお薦めですね。と言うことで、明日に続く・・(2008.04.29 いのまた) ●・・・まだ29日ですが、それとなく一巡しましたので・・・・2002年からあまり皆様の役に立たないコメント残していますが、残しつつこの2006年はかなり気合いの入ったポマールかな?と思っている次第です。瓶の中でどのくらい残っているのか?も大切ですが実際にグラスの中でどのくらい踏ん張りが利くのか?飲まれる方の飲み方のスタイルというのもあると思いつつ、結構踏ん張りの利いているワインだと思うのですね。上等な鴨ロースの塩焼きという感じかな・・。幾分血の気を残しつつ、柔らかなしょっぱさがイイ感じに合うと思うのですが・・・。明日もあるのでこの辺で。 ●で再び・・・とても重心が落ち着いて、ほぼ予定通りの美味しさが出ています。2006年、予想より酸度が低いのかな?しっかりとMFLも終わって乳酸的な香りや程よいコーヒー的な味わいも含まれます。で、この辺りで毎年思うのですがどうもポマールらしさがないなと思いつつも、幾分肩の力の抜けた感触にグラスもすすむというモノです。飲み頃は2011年ぐらいかな?この予想、あたるでしょうか?(2008.04.30 いのまた) ●2005年物が入荷しました。サンプルとして仕入れた分「無謀」とか何とか言われながら飲んでみました。・・・・香り的には些か艶っぽい。ポマールと言うよりもボーヌ、と言った感じの滑らかさ。でも骨格自体はしっかりと予感される処があるな?と早速一口・・・・これは期待を裏切りません。果実味もタンニンやミネラル感も・・・品がある。でもちょっと物足りないのは酸味かな?今ひとつ背筋がシャンと伸びていないのはこの酸の為?これはあくまでもイメージ的なものですが何となく・・・2003年を思い出すんだよな・・・ ●全体的なストーリーは同時に飲んだジュブレ・シャンベルタンににています。「返り」の味わいが乏しい・・・一服の心地よい味わいは、ある。そして余韻も長い・・・が口中が満たされるようなトキメキを感じない。これはただの贅沢な話なんでしょうか?段々自信がなくなってきたな・・・・これも、明日に期待しよ。(2007.05.16 いのまた) ●口に含んだ段階では果実味が豊かで伸びもあり、優しさの中に力強さも持っている、そしてあくまでも自然な味わい、と言うことでパカレらしいな、と言えるんですが・・・飲み下した後に・・・・余韻は長いけれども何か物足りない・・・都会の絵の具に染まっちゃったこの身にはには、もう少し刺激が欲しい・・・と思う2日目でした。(2007.05.17 いのまた) ●・・・う~ん、香りを嗅ぐとポマールとジュブレ・シャンベルタンの違いがわかる・・・と言うくらい、いつになくわかりやすいパカレのポマールです。(2002年なんて初めはグラスに標し付けないとわから無くなっちゃうくらいだったんだけど)。良いです!開き方の早さが気になる一方で、味わいにしっかりとした密度を感じますね。それはすなわちポテンシャル。最初から最後まで安定していますね。裾野はしっかりと広がっていますが、柔らかな立体感もしっかりと維持している。ボーヌの優しさがしっかりと表現されています。 ●まず飲み頃は2008年ぐらいからかな?ベストは2010年と言った感じです。むしろ気になるのはグラスをグルグルやってもこの抜栓直後で壊れないところ。最初から全開状態は嬉しいのですが、ちょっと飛ばしすぎかな?と心配なところがあります。余韻は確かに長い。だけどミネラル感が軽い。この辺りが、一息ついた明日はどうなっているか?・・・鴨がつまみたい、と思いつつ飲んでみました。(2006.04.29 いのまた) ●ジュブレに較べると、より肉厚でふっくらとしている。1日経ってやはり味わい深さが出てきました。でもグラスの中ではその状態が長く続かない。何となく生き急いでいるような感じですので、コレも早飲みタイプかな?今ひとつパカレのポマールとして物足りなさもありますが、2004年というヴィンテージを考えるとこうなるのかな?それでもレベルの高さは相変わらずなのですが・・(2006.04.30 いのまた)  2003年物コメントです↓ ●こちらもサンプルで到着分試飲してみました。2002年は味わいが浮き出てくるのに抜栓後3時間と苦労しましたが、2003年は最初から濃く柔らかい香りと味わいが感じられます。2002年のうっすらとした味わいはありませんが、熟した赤系の果実味にしっかりと黒い果実の味わいが加わっています。酸も控えめに感じますがくっきりと輪郭を持ち、豊かなタンニンとしっかりとした均衡=バランスを保っています。(2005.05.22 いのまた) ●「旨味はしっかり残るんだけれど・・・果実味も赤、黒色々で多彩なんだけど・・・・もう十分「ポマール」した美味しさはあるんだけれど・・・・色気だ!色気が足りない・・・。」2002年と少しタイプは違うけど、2003年としてはやはり頭抜けた味わい。きっちりとツボを押さえた味わいは「さすがパカレ」と言いたいところなんですが、幾分ミステリアスな雰囲気が無いんですね。パカレのワインってこんなオープンで良いのかな? ●夏越して、ジュブレ・シャンベルタンの試飲に合わせて開けちゃいました。やっぱり難しいです2003ブルゴーニュ。気候の影響でのびのびと目指すワインが作れなかったのだろうな、どの作り手も。このワインも確かに力があるのでこれから5~6年先でも十分に持ちますが、パカレらしい繊細なバランスが保てるのかな?その辺りが幾分心配。早めに開けて、どんどん飲んでしまいましょう。でもデカンタージュは忘れずに、なワインです。(2005.10.02 いのまた) ●こちらも二日目。どうにもおこげっぽいタンニンが強くてどうしても余計な安定感感じちゃいますね。ワイン全体には甘さも出てきて、酸もしっかり、でもミネラル感がちょっと青いのかな?これが舌の両サイドを変に刺激し、どうも全体の印象をイマイチ化しています。落ち着くと言うよりももう少しこなれないと・・・ワインとしての質は高いともいますが・・・どうにも今一歩身体になじみません。言いポマールなんですが・・・(2005.10.03 いのまた)  2002年物コメントです↓ ●こちらも抜栓直後からグラスへ。どうも色合いからはジュブレ・シャンベルタンより僅かに濃い、と言うだけで、香りでは全く区別が付きません。香りが弱いと言うよりも、「とんでもなく閉じている」状態。また単に「閉じている」と言う表現も当てはまらない複雑さ。この先一体どこへ連れて行かれるのか?時間の経過で「杏仁豆腐」や「モルトの水割り」のようなニュアンスもちらほらでるが、全く以て、一貫性なく場当たり的なコメントを連発、先が思いやられます。これもまた情報量の多さは確信できても、中身のわからないもどかしさで、かれこれ3時間。 ●「パカレはやっぱり難しいね」とか「5年先でショ」とか「この香りは(グレン)フィディックかモーレンジか」などと的はずれな会話をしながら、試飲は耐久レースの様相を・・・・話題は全く関係ないお寿司屋さんに移って暫く、何の気なしに口にした一口に「これだ!」あたかもPONN!と音を立てて花開く蓮の花のように変化は突然・・・こりゃ「浄土」ダネ~!。 ●未だに締まっていても密度のある果実味、紅茶、乾いた粘土、ブーケガルニ、マッシュルーム・・・王道を行く味わいです。熟成したバローロにもにたスミレの香り、よけいな果実味をそぎ落として・・・若くして道理をわきまえた振る舞いは、拍手喝采。でもこんなコメントを語ることすらむなしい、・・・この3時間あまり緊張を維持しつつ、耐え耐えてようやく得ることのできた、この一瞬はまさしく「癒しの時」・・・やっぱりパカレ、恐るべし、です。これはジュブレ・シャンベルタンよりも長息。飲み頃はあと5年~10年。あせりは禁物です。 Ch Rays,Domaine Leroyで研修を積んだ後、プリューレ・ロックの醸造長を長年務めその後2001年に独立・・・が、フィリップ・パカレの経歴です。また彼はボージョレのマルセル・ラピエール氏の甥でもあり、その縁で『自然派(アペラシオンを越えたフランス全土における)』を形成することとなったジュール・ショヴェの最後の弟子でもあります。 パカレはジュール・ショヴェの元で、相応の犠牲(例えば労働時間であり、あるいは腐敗果を捨て去る勇気・・・)を払うことを厭わなければ、近代技術に頼らない自然派の作り=かつて1950年代頃まで普通に行われていた作り方で、テロワールを忠実に表現する素晴らしいワインができる可能性に満ちていることを学んできました。そしてここで行われていることが「ただの非科学的な理論のように思えるだろうが、科学的なことを十分に理解した上でなくてはこのようなことには取り組むことができない。この理論は、自然科学に基ずくものである。」と言うことも理解しています。 そしてパカレ曰く、「ブルゴーニュワインの多くは単一品種で構成されているからその味わいを造っているものは、ブドウではなくテロワールなのである。これを最も大切にしなくてはいけないし、土壌、ブドウ、天候、そして人間があり、このどれ一つとして欠けてもワイン造りは不可能である。また、人間はオーケストラでいうところの指揮者であり、ブドウがより良く育つために導いてあげるだけなのだ。ワインは工業製品ではないから、技術を駆使して手を加えてしまうと本当のテロワ-ルを表現することはできない。」と。 実際のワイン造りにおいては、ブルゴーニュの伝統品種ピノノワールやシャルドネにこだわり、単一の品種が様々な土壌や気候によって異なった表情を見せることを重要と考えています。画一的な手法で、ある決まりきった味わいを造り出すのではく、その年、その土地、その気候が生み出すコピーのできない味わいのワインこそが理想と言います。栽培においては、農薬や除草剤を使用せず、とにかく成熟して健全なブドウを得ることに注力します。除梗をせずに発酵させるため、果梗まで完全に熟した状態で収穫することを理想としています。 醸造においてはSO2を用いず、ブドウに付いた天然酵母の力で発酵させます。ブドウ本来の風味を損なうと考えている作業も行いません(ルモンタージュなど)。同様の理由で新樽の使用にも慎重で、過剰な樽由来のロースト香を避けます。補酸や補糖といったことも行いません。 このように今や自然派ワインで採用されている典型的な手法を実践しているフィリップ・パカレですが、彼のワインには一部の他の自然派ワインにみられるような酒質の緩さや揮発性の香味、還元的なニュアンスを感じることはありません。そこには、様々な醸造法を知り、多くの経験から得た知識を持つパカレ氏ならではの特徴といえます。パカレ氏は、緻密で多彩な科学的知識を背景に酸化と還元のバランスをとり、完成された味わいの自然派ワインを生み出しています。インポータさんからの2005年ヴィンテージコメントです。   「非常に出来がよく、今までのパカレのワインの中で「偉大・傑作」といえる作柄。2005年を戦後のブルゴーニュ全体の作柄と比較するなら、1978年のような綺麗な酸味、そして1945年に似た味の濃縮感と収量の少なさです。どちらの年も1959年と並ぶブルゴーニュの赤にとって秀逸な年です。また白ワインの熟度も非常によくて、濃厚でコクの強いヴィンテージとなりました。」・・・なるほど期待の2005年です。こちらは最新ヴィンテージ2006年に関してフィリップ・パカレからのコメントです。   「一般的には、2006年はテロワール由来のミネラルが顕著に感じられる、平均的な作柄の年と言われています。8月はあまり天候に恵まれずに涼しかったのですが、9月になってからの好天気によってブドウの成熟がすすみ、良好な収穫となりました。収穫は9月26日から行いました。   「2007年のボジョレーヌーヴォーにおいても同様でしたが、夏の涼しさ自体は、そこまで悲観的に考える必要はありません。じっくりとブドウの成熟を待つことが出来れば、上質で品のある酸とエレガントなミネラルを得ることができます。2005年のような天候に恵まれた年は、誰しもが余計な事さえしなければ質の良いワインを造れる年でしたが、個人的には2006年のようにヴィニュロン(ブドウ生産者)としての仕事ぶりが如実に味わいに表れる年に愛着と自信を感じます。結果的には、2006年は非常に良好なワインに仕上がったと思います。   「香りには各テロワールの特徴がしっかりと表現され、畑ごとの特徴をしっかりと感じられます。成熟したブドウが収穫できたのでアルコール度はやや高め、酸とのバランスも良好です。赤ワインに関しては香り高くミネラル豊富、繊細でエレガントな味わいのワインです。白ワインに関してはとてもリッチで、アルコールもしっかりしており、香り高いワインとなりました。   「最後になりましたが、2006年のワインを皆さんの傍らにおいて頂き、グラスを片手にテロワールの織りなす華やかなアロマと豊かなミネラルを楽しんで頂ければと思います。ワインは頭で考えて飲むのではなく、心で感じて飲んで頂くことが何よりも大切なことだと思います。是非、皆さま2006年のワインを楽しんで下さい・・・。 フィリップ・パカレポマール2006 定番

クルティエ・セレクション par Lou Dumontニュイ・サン=ジョルジュ 2000 爆買い,低価

●幾分酒質の弱さは気になるけれど、実に綺麗なニュイ・サン=ジョルジュ。健康なラズベリーやチェリーの瞬きの間に、少しミンティな・・リコリスミントの微かな甘さを感じるハーブのニュアンス。ふとアフターに横切る、・・ちょっと乾いた土の感触。幾分砂、あるいは砂利の混じった畑かな?(あくまで想像)・・・いわゆる飲み頃の状態でのリリース、かな? ●酒質がやや弱いというか、おとなしい点。そしてタンニンが幾分粗い、と言うところを除けば実に均整のとれた味わい、かと。一本のワインをじっくり楽しみ検証しながら、と言ったコニサー向きのワインではありませんが、セレクションした社長と社長との思いは良く伝わります。・・・先ずはオイシイワインを楽しんで!感覚的には新ブルゴーニュですが、ちょっとクラシカルでもあり、良い落としどころに落ち着いています。 ●・・・・コルクになんのしるしもないところをみると、あえてリコルクしているのかな?それとも最初から?浸み具合を見るとリコルクしているようですが、どうでしょうか・・・?しっかりとニュイ・サン=ジョルジュしている味わい、似てるとすると誰だろう?思いつくのはジョルジュ・シコトとかセルヴォー?で一番ニアな感じはラブレ・ロワ?・・ってネゴシアンでしたね。例によってこの時期、温度低めなので、この辺り旨くコントロールできると、抜栓後すぐおいしい。と言うことはかなりレストランさん向きかな?と思っておりますです。(2007.12.28 いのまた) ここ数年のブルゴーニュのワインビジネスシーンを象徴するかのように・・・、2000年7月7日に結成された新しいネゴシアンです。ネゴシアンの設立には日本人の仲田晃司氏が深く関わり、2003年5月に本拠地をジュブレ・シャンベルタンに移すと同時に同社の代表取締役に就任しています。 仲田氏は1995年に渡仏、フランス各地のワイン生産者の元で醸造を学び、1999年にはボーヌのワイン学校で学位を取得。モメサン社ほかネゴシアン数社を経て、1999年から委託生産や瓶買いを始め、2000年にヌイ・サン=ジョルジュにルー・デュモンを設立し醸造家としてワイン生産に従事してきました。 メゾンの名前は、仲田夫妻が洗礼式の代親となった女の子「Louちゃん」と、仲田氏の生まれ故郷岡山県の高梁にある町のシンボルの「お山」をイメージした物。そしてラベルには、心の中に常に故郷を思う日本人でるあること、と同時に醸造家としての「自然と人に対する真摯な尊敬の念」を込め「天・地・人」の3文字が描かれています。さらには、これらのアイデンティティーをより強く打ち出すことの意思の表れとして、斬新な色遣いのものとなりました。(このラベルは2003年半ばからの出荷分に使われています。キャップシールに描かれたグラスのようなメゾンの頭文字LとDをデザインした「模様」は、仲田さんの奥さんがデザインしているとの噂です。) ・・・・リアルワインガイド第4号の「気になるワイン特集」で紹介されalar的にも気になるワインに・・・再びリアルワインガイド第6号のテイスティングレビューに2001年ヴィンテージが登場、ということで「気になり度」がかなり上昇。何とかインポータさんにコネをつけて、まずはalarが試してみる分+α程度で2001年に挑戦。ACブルからグランクリュまで一気に試飲してみました。結果は・・・・・「旧来のネゴシアン・ワインの品質と比較し何ら遜色なく、先行する注目の新進ネゴシアン系ワインとも一線を画すかのような酒質のユニークさの発露に、心より賞賛を送りたい!ただし、2001年というヴィンテージ故(だと思う。思いたい。)のアフターの短さ、グラスにして放置した後のへたりの早さには、やや物足りなさを感じる(コルトンはのぞいてね)。」ってところでしょうか。またあえて言うなら「まだまだ個性的とは言い切れない、ネゴシアン・ワインとしての限界を感じつつも、それぞれに素直に育てられたワインのセレクションという視点では大いに共感できるところがあり、ネゴシアン設立というすばらしい「偉業」を成し遂げた事をたたえると同時に、今後もしっかりと応援していきたいメゾンであることは、間違いない」 やや日本人びいきののところもあって、厳し目に評価ししつつ、しっかりと声援を送りたいと思った2001年ですが、最新の2002年は・・・・ひいき目無しにすばらしいでき!せひお試し頂きたい作り手です。・・・暫くルー・デュモンご無沙汰しておりました。訳はいろいろなんですが・・・先日当店に仲田さんがお見えになったときに2002年のジュブレ・シャンベルタン開けたのですが、幾分年を経ていい感じにまとまっていました。また、先日とあるワイン会で仲田さんのセレクションしたシャンベルタン1990飲む機会がありました、これまた落ち着いた味わい。・・・ここしばらくのうちに仲田さんのセレクションというか目指す方向がはっきりとしてきた印象を受けています。と言うことでalarのリストにも復活、です。復活第一弾はインポーター、ヌーヴェル・セレクションと仲田さんのルー・デュモン、そして現地で確約するクルティエとの「コラボ」によるクルティエ・セレクション・・・・・・先ずはインポーターさんのコメントを、です。    「このたび私たちは、自社企画、ルー・デュモン社全面協力によってお届けするブルゴーニュの新ブランド「クルティエ・セレクション」の発売を開始するはこびとなりました。このセレクションは、ブルゴーニュの有力クルティエ達とタイアップし、彼らが見つけてくるコストパフォーマンスの極めて高いワインを“シュル・ピル”(ラベルを貼らないビン販売)によって買い付け、共通ラベルを貼ってお届けするものです。    クルティエとは、フランスのあらゆるワイン産地で活躍するワイン仲介業者で、ほとんどは一匹狼の仕事師です。ブルゴーニュには公式登録者で約70人おり、それぞれの“縄張り”におけるあらゆるぶどう栽培家やドメーヌを熟知した上で、生産者からネゴシアンへのぶどう・果汁・樽・ビンでの販売の仲介をしています。腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みも非常に激しく、一度でも不味いものを紹介したらすぐ噂が立って明日から廃業という、まさしく真剣勝負の世界です。     私たちは今回の企画にあたって、目下、4人の百戦錬磨のクルティエ達と組むことにしました。    ★M氏(58歳)・・・元有名ネゴシアンの社長。引退後、クルティエに転業。前職時代のネットワークをフル活用し、コート・ド・ニュイ全域に大きな影響力を持つ    ★B氏(54歳)・・・コート・ド・ボーヌ全域に強く、大手ネゴシアンとの取引も極めて多い。ブルゴーニュのクルティエの大ボス的存在    ★M氏(37歳)・・・ブルゴーニュ最大級のクルティエ・グループ(3人)を率いる。日々猛スピードで進む世代交代を徹底的に細かくフォローし仕事に結びつける情報王    ★F氏(38歳)・・・フランスの最大手ネット販売業者のバイヤーからクルティエに転業。ブルゴーニュ全域の新世代生産者に強く、女性醸造家達からもとても人気がある    彼らが総力を挙げて紹介してくれる掘り出し物を、日本人としてはブルゴーニュワインに最も造詣が深いと思われる仲田さんの協力も仰ぎながら、ご案内してまいります。また、ビン買い時のチェック、ラベル貼りなどもルー・デュモンで行います。 と言うことで、第一弾の中から「これ!」と言ったところを先ずはご紹介させていただきます・・・。 クルティエ・セレクション par Lou Dumontニュイ・サン=ジョルジュ 2000 爆買い,低価

ドメーヌ・ド・ラ・コンブコート・ド・ボーヌ ブラン レ・モンスニエール 2002 人気セール,低価

●この白ワインの生命力はスゴイです。グラスに注ぎ10分ほどでアロマ開放度95%!?シャソルネの「ビゴ!」に似ていますね。徐々に甘味もでてきてこれは美味しい!他の5つのワインとグラスを行ったり来たりしながらも、その間果実味はますます艶やかになっていきます。酵母ちっくな旨味のノリも抜群! ●一言で言えば、非常に判りやすい味わいのワイン。ワインそのものの「格」は別として、ラ・コンブの白のスタイルが明確に伝わってきます。ブルゴーニュのビオ系の最初の一本としてもお薦めです。色調的には気持グリーンを感じる優しいペールイエロー。オレンジ、パッションフルーツ、パイナップル、ややトロピカルな印象の果実味がブドウの熟度の高さを感じさせます。グラスのそこからはサワークリームの様な甘い感触とハニー、チェリーのチップでいぶされ燻製の香りが・・。アタックの強いパワフルな酸味、ややぬめりのある厚いボディの舌触り。非常にバランスが良いですね。きちんと釣り合っています。果実味は香りから連想されるほどトロピカルではなく、ブルらしい青リンゴや白い桃の優しいニュアンスもしっかりとでています。そして細いけれどしなやかなミネラルの支えによってワイン全体に繊細な側面が感じられます。フィニッシュの見事さはこのクラスを越えています。一瞬垣間見える樽からのハービーな味わい、すぐに消え去りますがフィニッシュで再び余韻の中心として果実味と旨味を従えながらリフレインを繰り返し、やがて収束の時を迎えます。飲み頃は今、そして5~6年はたっぷりと楽しめます。(2004.03.18 いのまた) ドメーヌ・ド・ラ・コンブコート・ド・ボーヌ ブラン レ・モンスニエール 2002 人気セール,低価

クルティエ・セレクション par Lou Dumontヴォーヌ・ロマネ 2001 新作登場,低価

●あとから入ってきたヴォーヌ・ロマネ、先ずはこちらの2001年から・・・。いろ、まずまず薄いですね、でもちょっと黒っぽい果実なところがあるかな?そしてほんのりとオレンジが射し始めている。果実味は軽い。でちょっとハーブチックな、あるいはスパイシーさ、軽めのミネラルはなんとなくヴォーヌ・ロマネ。でもあんまりオリエンタルに通じる怪しさとか妖艶さには事欠きますね(ハッキリ!)。 ●どちらかというと、ブドウの個性より造り手の個性が強くでているのかな?比較的長い浸漬と丁寧なピジャージュ、そして樽も比較的ロースト強めがお好み?しっかりとした構成と味わいのバランスがとれていますが、幾分余韻は短い・・・と言っても一般的には十分な長さですが・・・。何となくですけどニュイ・サン=ジョルジュ辺りの造り手じゃあないかな?そして畑は国道沿いのニュイ・サン・ジョルジュと接するようなACの南の方のが中心かな?・・・・正解かどうかわかりませんが、こう言うのは行った者勝ち!だから・・・ ●でも味わい自体は旨く飲み頃で優しい味わい。果実味も軽いのですが、親しみやすいところはある。ほんのり枯葉の感じとか、きのこ的な肌触りは・・・しまった、これ秋のきのこ焼きだったな・・・日本産(これが大切)のシメジとかハツタケとかその他諸々、まずまずの牛肉なんかと共にチャチャと炒めて、軽くお醤油と日本酒で煮絡めて・・・・ってな具合です。(牛蒡とかは入れない方が・・・入れるとニュイ・サン=ジョルジュが合っちゃいますので・・)かなり、関東風のすき焼きがターゲットとなっています。みんなでお肉つつきながら、です。(2008.01.05 いのまた) ここ数年のブルゴーニュのワインビジネスシーンを象徴するかのように・・・、2000年7月7日に結成された新しいネゴシアンです。ネゴシアンの設立には日本人の仲田晃司氏が深く関わり、2003年5月に本拠地をジュブレ・シャンベルタンに移すと同時に同社の代表取締役に就任しています。 仲田氏は1995年に渡仏、フランス各地のワイン生産者の元で醸造を学び、1999年にはボーヌのワイン学校で学位を取得。モメサン社ほかネゴシアン数社を経て、1999年から委託生産や瓶買いを始め、2000年にヌイ・サン=ジョルジュにルー・デュモンを設立し醸造家としてワイン生産に従事してきました。 メゾンの名前は、仲田夫妻が洗礼式の代親となった女の子「Louちゃん」と、仲田氏の生まれ故郷岡山県の高梁にある町のシンボルの「お山」をイメージした物。そしてラベルには、心の中に常に故郷を思う日本人でるあること、と同時に醸造家としての「自然と人に対する真摯な尊敬の念」を込め「天・地・人」の3文字が描かれています。さらには、これらのアイデンティティーをより強く打ち出すことの意思の表れとして、斬新な色遣いのものとなりました。(このラベルは2003年半ばからの出荷分に使われています。キャップシールに描かれたグラスのようなメゾンの頭文字LとDをデザインした「模様」は、仲田さんの奥さんがデザインしているとの噂です。) ・・・・リアルワインガイド第4号の「気になるワイン特集」で紹介されalar的にも気になるワインに・・・再びリアルワインガイド第6号のテイスティングレビューに2001年ヴィンテージが登場、ということで「気になり度」がかなり上昇。何とかインポータさんにコネをつけて、まずはalarが試してみる分+α程度で2001年に挑戦。ACブルからグランクリュまで一気に試飲してみました。結果は・・・・・「旧来のネゴシアン・ワインの品質と比較し何ら遜色なく、先行する注目の新進ネゴシアン系ワインとも一線を画すかのような酒質のユニークさの発露に、心より賞賛を送りたい!ただし、2001年というヴィンテージ故(だと思う。思いたい。)のアフターの短さ、グラスにして放置した後のへたりの早さには、やや物足りなさを感じる(コルトンはのぞいてね)。」ってところでしょうか。またあえて言うなら「まだまだ個性的とは言い切れない、ネゴシアン・ワインとしての限界を感じつつも、それぞれに素直に育てられたワインのセレクションという視点では大いに共感できるところがあり、ネゴシアン設立というすばらしい「偉業」を成し遂げた事をたたえると同時に、今後もしっかりと応援していきたいメゾンであることは、間違いない」 やや日本人びいきののところもあって、厳し目に評価ししつつ、しっかりと声援を送りたいと思った2001年ですが、最新の2002年は・・・・ひいき目無しにすばらしいでき!せひお試し頂きたい作り手です。・・・暫くルー・デュモンご無沙汰しておりました。訳はいろいろなんですが・・・先日当店に仲田さんがお見えになったときに2002年のジュブレ・シャンベルタン開けたのですが、幾分年を経ていい感じにまとまっていました。また、先日とあるワイン会で仲田さんのセレクションしたシャンベルタン1990飲む機会がありました、これまた落ち着いた味わい。・・・ここしばらくのうちに仲田さんのセレクションというか目指す方向がはっきりとしてきた印象を受けています。と言うことでalarのリストにも復活、です。復活第一弾はインポーター、ヌーヴェル・セレクションと仲田さんのルー・デュモン、そして現地で確約するクルティエとの「コラボ」によるクルティエ・セレクション・・・・・・先ずはインポーターさんのコメントを、です。    「このたび私たちは、自社企画、ルー・デュモン社全面協力によってお届けするブルゴーニュの新ブランド「クルティエ・セレクション」の発売を開始するはこびとなりました。このセレクションは、ブルゴーニュの有力クルティエ達とタイアップし、彼らが見つけてくるコストパフォーマンスの極めて高いワインを“シュル・ピル”(ラベルを貼らないビン販売)によって買い付け、共通ラベルを貼ってお届けするものです。    クルティエとは、フランスのあらゆるワイン産地で活躍するワイン仲介業者で、ほとんどは一匹狼の仕事師です。ブルゴーニュには公式登録者で約70人おり、それぞれの“縄張り”におけるあらゆるぶどう栽培家やドメーヌを熟知した上で、生産者からネゴシアンへのぶどう・果汁・樽・ビンでの販売の仲介をしています。腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みも非常に激しく、一度でも不味いものを紹介したらすぐ噂が立って明日から廃業という、まさしく真剣勝負の世界です。     私たちは今回の企画にあたって、目下、4人の百戦錬磨のクルティエ達と組むことにしました。    ★M氏(58歳)・・・元有名ネゴシアンの社長。引退後、クルティエに転業。前職時代のネットワークをフル活用し、コート・ド・ニュイ全域に大きな影響力を持つ    ★B氏(54歳)・・・コート・ド・ボーヌ全域に強く、大手ネゴシアンとの取引も極めて多い。ブルゴーニュのクルティエの大ボス的存在    ★M氏(37歳)・・・ブルゴーニュ最大級のクルティエ・グループ(3人)を率いる。日々猛スピードで進む世代交代を徹底的に細かくフォローし仕事に結びつける情報王    ★F氏(38歳)・・・フランスの最大手ネット販売業者のバイヤーからクルティエに転業。ブルゴーニュ全域の新世代生産者に強く、女性醸造家達からもとても人気がある    彼らが総力を挙げて紹介してくれる掘り出し物を、日本人としてはブルゴーニュワインに最も造詣が深いと思われる仲田さんの協力も仰ぎながら、ご案内してまいります。また、ビン買い時のチェック、ラベル貼りなどもルー・デュモンで行います。 と言うことで、第一弾の中から「これ!」と言ったところを先ずはご紹介させていただきます・・・。 クルティエ・セレクション par Lou Dumontヴォーヌ・ロマネ 2001 新作登場,低価

ドメーヌデュラルロニュイサン=ジョルジュ 1erCru クロデラルロ ブラン 2006 赤字超特価,爆買い

    繊細さと大胆さ。アルロー節全開中! 繊細にして大胆。巧みなバランスで表現されるアルロー・ワールド。04から06まで色々と。    ドメーヌ・ドゥ・ラルロ(De L'arlot)はフランスの保険会社が1897年にドメーヌ・ジュール・ベランを買収し、他の畑と併せ設立したドメーヌです。醸造責任者のジャン・ピエール・ド・スメは醸造学校に通った後、ブルゴーニュの名門デュジャックで働いた経験を持ち、現在でもデュジャックとほとんど同様の醸造を行いエレガントで香り高いワインを造り出しています。 設立時より、畑は全て無農薬(化学肥料を一切使わず)にてブドウ栽培をしていました。2003年からは全ての畑がビオディナミによって栽培される様になり、今回入荷する2004年が2年目となります。そして「2004年は全体的にピュアでフルーツが多く、若くても楽しめる。各アペラシオンの特徴がでた年であり、1991年や1998年に似た感じで、それよりも柔らかい」と言うのがインポータのAMGさんからの情報。・・・・たのしみです。 ドメーヌデュラルロニュイサン=ジョルジュ 1erCru クロデラルロ ブラン 2006 赤字超特価,爆買い

ダルヴィオペランムルソークロデラヴィエーレ 2002 限定SALE,定番

●村名のムルソーですが・・・・シャサーニュ、ベルジュリーの衝撃が再びあるのでしょうか・・・今度はきちんと身構えて試飲しよ、っと。 ●う~ん、比較的オーソドックスにまとまった村名ムルソーです。基本的な白からやや黄色目の果実の香りに、自然なナッツの香りが出ています。まだ幾分堅めの印象ですが、時間が経つと甘い香りもしっかりと出てきます。バターの少し手前、クリーム辺りと言った感じでしょうか?化粧気の無い、素肌美人。ダルヴィオ・ペランの味筋です。 ●気持ち気がかりなところは、中盤に感じるやや青さを感じる苦味?かな。やはりもう少ししっかりと寝かせた方が、ワインの持ち味を楽しめそうです。(2005.03.19~21 いのまた) 先ずは、インポーターのラシーヌさんからいただいた資料など・・・・・ディディエとジュヌヴィエーヴのダルヴィオ夫妻は、骨の髄からヴィニュロン〔栽培醸造家〕である。すべて自家でおこなわれる、ブドウの剪定・収穫作業から澱引き・ビン詰めにいたるさまざまな過程に、すみずみまで神経を行き届かせている。 ディディエ・ダルヴィオは、ワイン醸造の方法をジュヌヴィエーヴの父、ピエール・ペラン氏から学んだ。かの伝説的なムルソーとヴォルネーのワインメーカーである。ディディエとピエールの協力のもとに、当ドメーヌはごく少量のワイン(10ケース内外の1989年産)を、初めて元詰めして出荷した。11ヘクタールを有するドメーヌは、今日では国際的に、ブルゴーニュ最上の赤・白ワインを元詰めする生産者に数えられている。つい最近の2001年、家族間の相続によって当ドメーヌは、貴重な1級畑ムルソー・ジュヌヴリエールを0.5ヘクタールばかり入手し、申し分のない一連のムルソーの畑にさらなる光輝を添えた。その畑とともに王冠を飾る宝石は、シャサーニュの1級畑ブランショ=ドゥシュ(ル・モンラシェのすぐ下に接し、ワインはまさしくその味わいを感じさせる)と、ヴォルネーのレ・ブランシュと同1級畑のジゴットおよびサントノである。 〔栽培・醸造〕これらの栄えあるブドウ畑の平均樹齢は50年に達するが、ダルヴィオ=ペランを際立たせるのは、畑に対する並外れた傾注である。優れたブルゴーニュワイン造りの秘訣は、健全で熟したブドウ果を、ヴァット(発酵槽)に送り込むことである。畑から完璧なブドウ果を得ることに比べれば、重要において次位を占めるのが醸造なのである。 きわめて冷涼な当セラーのモットーは、「必要最低限の人為的介入」である。マロラクティック発酵は、完了するのにしばしば1年ちかくを要するが、この働きが複雑さと品質の向上に資するのである。赤ワインは14℃で予備浸漬させ、白ワインはすべて樽発酵させている。赤・白ワインともに、10-15ヶ月の樽熟成を経る。日本ではまた無名の存在ですが、流行のバーガウンド.comなどではなかなか良い評価を受けています。そして幾種類か試してみると・・・・、なるほどラシーヌの合田さんお薦めの理由がよくわかります。今回の入荷は4種類ですが、ダルヴィオ・ペラン、以下のようなワインも作っているようです。将来の入荷がちょっと楽しみですね。     白ワイン ・Meursault AC Clos de la Velle ムルソーACクロ・ド・ラ・ヴェール ・Meursault AC Tessons ムルソーACテッソン ・Meursault 1er Cru Charmes ムルソー1級シャルム ・Meursault 1er Cru Perrieres ムルソー1級ペリエール ・Meursault 1er Cru Genevrieres ムルソー1級ジュヌヴリエール ・Chassagne‐Montrachet AC La BergerieシャサーニューモンラシェACラ・ベルジェリー ・Chassagne‐Montrachet 1er Cru Blanchots‐Dessusシャサーニューモンラシェ1級ブランショ=デュス     赤ワイン ・Monterie AC モンテリAC ・Chassagne‐Montrachet 1er Cru Bondues シャサーニューモンラシェ1級ボンデュー ・Volnay AC Les Blanches ヴォルネーACレ・ブランシュ ・Pommard AC ポマールAC ・Volnay 1er Cru La Gigotte ヴォルネー1級ラ・ジゴット ・Volnay 1er Cru Santenots ヴォルネー1級サントノ   ダルヴィオペランムルソークロデラヴィエーレ 2002 限定SALE,定番

ロベール・シュルグACブルゴーニュ ルージュ 2005 HOT,最新作

●お待たせしました2005年物です。何となく好評の2003年物に似ているのかな?と言うことで期待しています。しかもお値段据え置き!ウレシイですね。 ●・・・で2日目、ですが・・・昨日はなんのコメント残していないじゃない、と。それはさておき、感じとしては薄めのヴォーヌ・ロマネ?果実味は(おそらく)昨日よりは控え目となっていそうですが、中盤からの旨味はしっかりと、しています。もう少しジャミーで酸もモデラートだと2003年っぽく(飲んでないからわからない・・・)なるんでしょうかね?幾分タンニン系に暴れた感があるので、もう少しおいた方が良さそうですが、かえってしっかりとしたワイン、と言った印象を与えるのかな?なんとなく、掴みは良くても中盤から均質化して???な2005年のACブルにあって、しっかりと軸足を捕まえている感じですね。そう言った視点では2~3年後が楽しみ。 ●かつてはステーキというと、ヒレでもロースでも何でもかんでも「レア!」と言ってオーダーしていたのですが、最近はもっぱら「ウエルダン・・よ~く焼いてね」とのalar。そんな時にの一本です。(2007.11.07 いのまた) ●・・・・前日のコメント見つけました・・・   「いわゆる「情報量の詰まった味わい」なんですが、内容が些か重複しているというか錯綜しているかと言うか・・・。申し訳ないことに比較対象としたい2003年物を飲んでないので、なんだかなですが、朧気ながら斟酌して整理するとそれに応じた味わいではないかと。なんとなく、ACブルゴーニュに求める物は、それを越えた村名とかの味わいが感じらると、すごいねとなるわけで、・・・・」ととぎれています。要は「二日目は落ち着いてきた」って事で・・・  2004年物のコメントです・・・↓ ●僅かに還元的なところがありますが、実にハーブ的な色彩や、熟したチェリー系の香りが出ています。葡萄はやっぱりヴォーヌ・ロマネ辺りのモノなのかな?幾分液温が低いのですが、綺麗で締まった感じのACブルです。旨味も乗っていそうだな・・・、と暫く置いておくと、キュッとした果実味が上がってきます。この段階で、唾液が湧いてきちゃいます・・・。いいね~。 ●味的には幾分、青っぽさがまじっっているかな?これは2004年だからでしょう。でも果実味は実にフレッシュ且つしっかりとしている。で、酸がオイシイ。これはまさしく梅カツオ系。口に含んだ瞬間に、ふと舌を洗われるようなフレッシュなハーブの調のインパクト。そしてレッドカラント、チェリー、そしてアセロラ的なキュートな酸味。そして柔らかい旨味を伴った余韻が続きます。ボディはライト、かな?軽量級ではありますが・・・鴨の水炊き(鴨ロースを豆腐や三つ葉と出し汁で煮たヤツ)?などに良いのかな?ホッホッと鴨と三つ葉を食べて・・・こいつをクイッと・・・イイ感じだと思いますよ~(2006.12.19 いのまた)   2003年物です・・・↓ ●・・・・コ、コメント書く前に売り切れてしまいました!スミマセン。なぜこんなに売れるのか・・・・なるほどリアルワインガイド誌でめちゃめちゃ褒められています。 ロベール・シュルグACブルゴーニュ ルージュ 2005 HOT,最新作

ドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペACブルゴーニュ 2005 大人気,100%新品

●比較的数の少ないトラペのACブル。2005年物です。で、入荷して気がつきましたが・・・ドメーヌ物、ではないのかな?どこにも「ミュザンブティーユ~」と書いてありません。かっこの良い配送用の段ボールは同じなんだけどな・・・。 ●・・何しろ「初物」なんで飲んでみまスた。あらあら、エッジには幾分紫色を含みながらちょっと濃いめのルビー色。透明感はしっかりとあります。香りが何よりもジャミーだな?このジャミーさに引きずられる甘さ。そのおくにはしっかりとミネラル感、なるほどな2005年物です。香りだけだと・・・ちょっと村名イメージします。それだけしっかり作られていル。ジュブレの「オストレア」ほど際だった個性はさすがに感じられませんが、酒質としては2003年にも近いような・・・。 ●で、飲んでみると全体の軽さ、こそ村名クラスを感じませんがACブルならば充分満足。適度な軽さが・・・アブナイです。あ~、無駄がないな~。クラスとしての充実感。ダークチェリーの酸味と熟したプルーンの果実味がバランス良く感じられます。トラペらしいミネラル感に乗った旨味も満足行くな・・・。最初、中盤こそは物足りなさを感じますが・・・バランス的には2002年にも似ているのでしょうか?隙のない構成は、なるほどです。今飲んでも充分に美味しい!むしろ寝かせるよりもこの若々しさを愛でた方が良いんじゃないかな?熟成のブーケなんか無くたってかなりしあわせになれます、との誘惑が・・・トラペのACブル。すっご~く、オススメできます。(2006.12.08 いのまた) ドメーヌ・ジャン・ルイ・トラペACブルゴーニュ 2005 大人気,100%新品

マトロ・ウィッターシェイムACブルゴーニュ ブラン 2005 驚きの破格値,格安

●AOCムルソーの畑に隣接するACブルゴーニュ区画レ・ミルラン内に0.35ha所有している、平均樹齢35年ブドウから。新樽率40%で年間生産量は1500~2500本。 ●バーガウンド.comの27号ではかなりイイ感じです。    「Producer note: Claudine Russel, Thierry Matrot's aunt, directs this small 3.5 ha domaine that produced its first harvest in 1999. Mme Russel told me that the '05 reds reminded her of a slightly riper version of her '02s. The wines, both red and white, were bottled in September. Note that there was some doubt that the correct bottles were pulled for this small tasting as I would have reversed them based simply on typicity. I was assured by Mme Russel's cellar master that no mistake had been made but when the bottles are not labeled and the corks not stamped, I confess to wondering.」    「Tasting note: This is quite ripe with a lovely nose of orchard fruit, hazelnut and subtle spice hints that lead to utterly delicious medium weight flavors that possess good mid-palate fat, fine volume, solid length and impeccable balance. This is an outstanding Bourgogne and highly recommended as it offers villages level quality plus it will age.Tasted: Jul 01, 2007Score: 87Drink: 2009+ - Comments: Outstanding! Top value」 ●なるほど、アウトスタンディングとトップヴァリューとなっています。 マトロ・ウィッターシェイムACブルゴーニュ ブラン 2005 驚きの破格値,格安

フィリップ・パカレルショット・シャンベルタンGurandCru2006 定番人気,安い

Ch Rays,Domaine Leroyで研修を積んだ後、プリューレ・ロックの醸造長を長年務めその後2001年に独立・・・が、フィリップ・パカレの経歴です。また彼はボージョレのマルセル・ラピエール氏の甥でもあり、その縁で『自然派(アペラシオンを越えたフランス全土における)』を形成することとなったジュール・ショヴェの最後の弟子でもあります。 パカレはジュール・ショヴェの元で、相応の犠牲(例えば労働時間であり、あるいは腐敗果を捨て去る勇気・・・)を払うことを厭わなければ、近代技術に頼らない自然派の作り=かつて1950年代頃まで普通に行われていた作り方で、テロワールを忠実に表現する素晴らしいワインができる可能性に満ちていることを学んできました。そしてここで行われていることが「ただの非科学的な理論のように思えるだろうが、科学的なことを十分に理解した上でなくてはこのようなことには取り組むことができない。この理論は、自然科学に基ずくものである。」と言うことも理解しています。 そしてパカレ曰く、「ブルゴーニュワインの多くは単一品種で構成されているからその味わいを造っているものは、ブドウではなくテロワールなのである。これを最も大切にしなくてはいけないし、土壌、ブドウ、天候、そして人間があり、このどれ一つとして欠けてもワイン造りは不可能である。また、人間はオーケストラでいうところの指揮者であり、ブドウがより良く育つために導いてあげるだけなのだ。ワインは工業製品ではないから、技術を駆使して手を加えてしまうと本当のテロワ-ルを表現することはできない。」と。 実際のワイン造りにおいては、ブルゴーニュの伝統品種ピノノワールやシャルドネにこだわり、単一の品種が様々な土壌や気候によって異なった表情を見せることを重要と考えています。画一的な手法で、ある決まりきった味わいを造り出すのではく、その年、その土地、その気候が生み出すコピーのできない味わいのワインこそが理想と言います。栽培においては、農薬や除草剤を使用せず、とにかく成熟して健全なブドウを得ることに注力します。除梗をせずに発酵させるため、果梗まで完全に熟した状態で収穫することを理想としています。 醸造においてはSO2を用いず、ブドウに付いた天然酵母の力で発酵させます。ブドウ本来の風味を損なうと考えている作業も行いません(ルモンタージュなど)。同様の理由で新樽の使用にも慎重で、過剰な樽由来のロースト香を避けます。補酸や補糖といったことも行いません。 このように今や自然派ワインで採用されている典型的な手法を実践しているフィリップ・パカレですが、彼のワインには一部の他の自然派ワインにみられるような酒質の緩さや揮発性の香味、還元的なニュアンスを感じることはありません。そこには、様々な醸造法を知り、多くの経験から得た知識を持つパカレ氏ならではの特徴といえます。パカレ氏は、緻密で多彩な科学的知識を背景に酸化と還元のバランスをとり、完成された味わいの自然派ワインを生み出しています。インポータさんからの2005年ヴィンテージコメントです。   「非常に出来がよく、今までのパカレのワインの中で「偉大・傑作」といえる作柄。2005年を戦後のブルゴーニュ全体の作柄と比較するなら、1978年のような綺麗な酸味、そして1945年に似た味の濃縮感と収量の少なさです。どちらの年も1959年と並ぶブルゴーニュの赤にとって秀逸な年です。また白ワインの熟度も非常によくて、濃厚でコクの強いヴィンテージとなりました。」・・・なるほど期待の2005年です。こちらは最新ヴィンテージ2006年に関してフィリップ・パカレからのコメントです。   「一般的には、2006年はテロワール由来のミネラルが顕著に感じられる、平均的な作柄の年と言われています。8月はあまり天候に恵まれずに涼しかったのですが、9月になってからの好天気によってブドウの成熟がすすみ、良好な収穫となりました。収穫は9月26日から行いました。   「2007年のボジョレーヌーヴォーにおいても同様でしたが、夏の涼しさ自体は、そこまで悲観的に考える必要はありません。じっくりとブドウの成熟を待つことが出来れば、上質で品のある酸とエレガントなミネラルを得ることができます。2005年のような天候に恵まれた年は、誰しもが余計な事さえしなければ質の良いワインを造れる年でしたが、個人的には2006年のようにヴィニュロン(ブドウ生産者)としての仕事ぶりが如実に味わいに表れる年に愛着と自信を感じます。結果的には、2006年は非常に良好なワインに仕上がったと思います。   「香りには各テロワールの特徴がしっかりと表現され、畑ごとの特徴をしっかりと感じられます。成熟したブドウが収穫できたのでアルコール度はやや高め、酸とのバランスも良好です。赤ワインに関しては香り高くミネラル豊富、繊細でエレガントな味わいのワインです。白ワインに関してはとてもリッチで、アルコールもしっかりしており、香り高いワインとなりました。   「最後になりましたが、2006年のワインを皆さんの傍らにおいて頂き、グラスを片手にテロワールの織りなす華やかなアロマと豊かなミネラルを楽しんで頂ければと思います。ワインは頭で考えて飲むのではなく、心で感じて飲んで頂くことが何よりも大切なことだと思います。是非、皆さま2006年のワインを楽しんで下さい・・・。 フィリップ・パカレルショット・シャンベルタンGurandCru2006 定番人気,安い

ジャン・イヴ=ビゾボーヌ・ロマネ 「レ・ジャッセ」 2007 超激得,豊富な

●どうも皆さんには賛同を得られないのですが、個人的にはこのジャッセが一番ビゾ的な味わいを醸しているかな?と思うのです。その心は?あるがまま! ●そのジャッセの2007年ですが・・・アルコール度数が11.5度しかいない!ドイツワインじゃ無いのだから、と言いたくもなりますね。そして色調もいつもより幾分薄い感じでしょうか?香りには幾分の還元的な状況での香りが・・・こっそりと気持ち的にはますますアンリ・ジャイエに近づいているのかな?と期待しつつ・・・飲んでみたところでは、期待通りの味わいで、ホットしています。 ●一言で括ると「水の様な」非常にさっぱりとした構成でありながら余韻がながい。チェリーの様なフランボワーズの様な、あるいはアセロラ的な果実味と酸味。軽いボディなのですがその軽さ故に味わいが大きく拡散していく。このある種の透明感ある味わいがストレートに飲む喜びにつながっていく。こう気がつくと・・・コメント書くのが辛くなります。このまま溺れていたい・・・・ ●味わいは至ってシンプルなもの。見事までに造り手の意識、あるいは誘導しようとする姿勢が感じられない。あるがまま、の存在。素材を見事なまでに「見立て」ている。このヴィンテージの他の作品をまだ飲んでいないので、これ以上の検証は難しいのですが、この一本を飲んだところでの印象は「ビゾ、また次のステージに登ったかもしれない!」ですネ。(2009.08.23 いのまた) ●一応2日目・・昨日よりもスパイス、たとえばクローブとかカルダモンなどのオリエンタルな感じ、のニュアンスが多少強くなってきたかなというところで、ヴォーヌ・ロマネ的、あるいはこのジャッシェ的味わいが強く感じられます。で、思うのは改めて、丁寧な仕事ですね。丁寧と言ってもその殆どは畑での作業と、重視すべき点は選果、ですね。バーガウンド.comにも書いてあったのですがこの年は基本的には「難しい年」。ブドウの成熟が房によってかなりばらつきがあったようです。そこで選果の段階で、過熟気味のもの、熟し切れないもの、を選り分けバランスの良いブドウだけを仕込みに廻した結果のようです。色が薄いからと言って侮れない、飲み頃はやはりまだまだ先のようです。(2009.08.24 いのまた) ジャン・イヴ=ビゾボーヌ・ロマネ 「レ・ジャッセ」 2007 超激得,豊富な

メゾンルロワACブルゴーニュルージュ 2001 新作入荷,安い

●何となくリスト見ていて・・・円高の影響でお手頃?かなと、選んでみました。ルロワのACブル!ルロワのコメント、初めてなんでドキドキしています・・・。 ●到着後、すぐに段ボール開けてみると・・・う~んやけにかび臭いぞ。ケースそのものが「ブショネ」な香りです。こりゃ失敗したかな?と思いつつ、一本キャップシールを取ってみると・・・・液漏れ、と言う状態ではないのですがかなり「来ちゃっている」かな?キャップシールの裏の状態とか、ラベルの状態が良い片方で、コルクのトップはしっかり黴びているので、メゾンで保管して暫くした状態でキャップシールしたのかな?と言った案配です。 ●ま、ともかく味見。2001年にしてはしっかりとした色づき。この辺りはルロワだねと思いつつも、エッジに落ち着いた臙脂~茶色が混じっている。でも真ん中当たりの照りは充分残っている。香りは心配するブショネはなく、チェリー系の赤い果実とうっすらな紅茶系の香りが整って出てくる。クローブのような木質の香りが過ぎ去ると・・・ほんの少し、溜息にもにた終焉の予感。香りから予想すると、まさしく今がピークですね。 ●2001年、決して良い年とは言えませんので、おそらくこの年のキャラクターとしての青っぽさ=えぐみが感じられますが、ACブルでこのしっかりとした構成を残しているところはさすが「ルロワ」なんでしょうか?果実味の出ばり具合が幾分ピークを越えていて、、この辺りがヴィンテージのマイナスをカヴァーしきれていない。又、お醤油的な味わいの記憶が思い起こされつつあるところで「と言うことは」と、この後の味わいのバランスが拡散傾向にある兆しですので、すでにピークは過ぎていると感じるわけですが、抜栓後の動きを見ると少しずつでも開く、あるいは開こうとする生命力をそこはかとなく感じつつ、ただのACブル、それもネゴシアンと言えどもだてに「ルロワ」のラベル張ってる訳じゃない、といたく感心してしまうわけです。 ●よく「熟成したワインの味はどんな感じですか?」と聞かれますが、このワイン、そうした教材として持って附けじゃないでしょうか?熟成したワイン、どんな感じか試してみたいと言う時には是非どうぞ。すばらしく、古酒の味わい!と言う感じでもないので、そんなところを考慮しながらお値段も抑えてみました。そのかわりと言ってはなんですが、「ボトル差」あることはご勘弁。一級や特級の安定感は期待しちゃダメです。 ●一応これまでの戦績は3本開けて2勝1分、です。(詳しくは最初の一本が、こりゃダメだねと思っていた残り半分が2日目見事に紅茶味のみにまとまっていたので引き分け。次に開けたのはかなり全開でしっかりと健全に果実味残っていたので勝ちなんだけど、萎れるのも早くて翌日ダウン。でこの3本目・・・今のところ、まずまずの出足で勝ちパターンにかなり近い、です 2009.06.01 いのまた) メゾンルロワACブルゴーニュルージュ 2001 新作入荷,安い

ダヴィッドモローサントネブラン 1erCru Beaurepaire 2010 新作入荷,限定セール

●サントネは村名ワインで15%程白ワインを生産していますが、一級畑で生産される白ワインは非常に少なく物です。畑はエリア中央のやや高いところにあるり、ジュラ紀上部の基盤が現れています。 ダヴィッドモローサントネブラン 1erCru Beaurepaire 2010 新作入荷,限定セール

ジョルジュミュヌレヌイサン=ジョルジュ1erCruレシェニョ 2006 限定SALE,SALE

●レ・シェニョ2006年物ですこちらもバーガウンド.comはissue29掲載のコメントです。    「Tasting note: This is also mildly reduced with red berry fruit and earth notes fighting their way out of the funkiness to introduce the sweet and discreetly spicy moderately full flavors that are firm and focused and while admirably persistent, they finish with a touch of leanness. My score offers the benefit of the doubt that this will flesh out more with further time in barrel.Tasted: Jan 01, 2008 Score: 87-90 Drink: 2013+」   資料が揃うまで・・・2004年物のコメント、です。 ●バーガウンド.com25号(2007,1st.Q)のコメントです。 「This too is attractively spicy but with a subtle smoked meat and underbrush character that introduces noticeably earthier flavors that are edgy but sweet on the persistent and energetic finish. Equally good but with a different character.89/2011+ 」 R・パーカーがその著書の中で常に「秀逸」から「傑出」と評価するミュニュレ・ジブール/ジョルジュ・ミュニュレ(ヴォーヌ・ロマネ村)。ワイン生産は、このドメーヌの設立者であり眼科医であったジョルジュ・ミュニュレ博士の未亡人と、2人の娘さん、クリスティーヌとマリー=アンドレ、に引き継がれて運営されています。 ジョルジュミュヌレヌイサン=ジョルジュ1erCruレシェニョ 2006 限定SALE,SALE

ジュリエット・シュニュジュブレ・シャンベルタン1erCruレ・カズティエ 1997 新品,送料無料

●下のヴォーヌ・ロマネと較べると、幾分こちらの1998年の方が熟成が進んでいるかな?と言う感じです。でも、基本的に「作り」は変わらないな・・・ヴォーヌロマネよりも果実味の膨らみを感じますが、ベースとなるタンニンの厚味とふくよかさ、そしてやや甘味すら感じさせるボディ。このあたりは共通しています。酸の繊細はやはりブルゴーニュなのですが、全体の味付けはNZ系のピノににているんでしょうかね・・・・。ちょっと面白いシャンボール・ミュジニ、そしてなかなかオイシイシャンボール。ミュジニ、であります。 ●いわゆるポテンシャルを感じさせられないのですが、きちんとしたクオリティをかんじるのかな?かなり詰めたニュアンスの作りを感じます。やること、やってるねと。酸のきれいさ、たゆたうようなボディの存在、欠点はあまり見つからないんだけどな~・・・・、伸びシロが測れない。ミネラル感が希薄。これがクリアーされるとかなり高得点が期待できるのですが・・・それでもワインとしては妖しい魅力に溢れています。(2008.07.21 いのまた) ジュリエット・シュニュジュブレ・シャンベルタン1erCruレ・カズティエ 1997 新品,送料無料

エルヴェルーミエオートコートドニュイ ポワルロット 2009 豊富な

●クロ・ド・ヴージョはその昔、エルヴェの父アラン・ルーミエが、クリストフとその父ジャン・マリーにフェルマージュで貸していました。1978年、エルヴェがドメーヌを引き継いだ時にエルヴェに返却されました。 エルヴェルーミエオートコートドニュイ ポワルロット 2009 豊富な

ジャン=クロテ G.F.A Les Genevraysサヴィニレボーヌ レプランショ 2006 2019,正規品

●サヴィニでこのお値段でホント申し訳ないくらいです。このままコメントもせずにと言うのは、さらに申し訳ないので飲んでみました。すっごくイイです!2005年でなんとなく復活したかな?というエマニエル・ルジェ待望の2006年物、と言っても良いんじゃないでしょうか、このワイン。実際にかなり良いときのルジェらしい美味しさ、期待以上に詰まっていました・・・・・。(ルジェのドメーヌ名で出しているサヴィニ・レ・ボーヌ、おそらく同じ畑のブドウからかと。対価を現物のワインでもらう、と言う感じでしょうか?) ●ホント開けたて、この香りは還元的な金属的香りか、サヴィニらしいという感じの少し土っぽいミネラルか・・・結果的に金属的な感じはほんの僅かな間に消え失せ、残りはやっぱりサヴィニ節。香りも緩やかに開き気味なところに引かれます。そして何よりも甘い!味わいも香りと同様果実味に樽の甘さが溶け込んでいます。このあたりの中盤の展開は実にお見事、おそらくブラインドならばヴォーヌ・ロマネとか言っちゃいそう。同じ球体でも、なんとなく綿を強く丸めたような中心を感じるのはやはりコート・ド・ボーヌ系ですがアルコール感の強さ、ある意味リキュール的なニュアンスが強くでているところは実にルジェのドメーヌ物、に似ています。アフターからフィニッシュは実に長く、ここでフレッシュな果実味をジンワリと感じさせてくれますね。・・・まだまだ先は長いぞ~。 ●ちなみにプランショはサヴィニでも一番フラットな所にある畑、です。と振りつつ2日目。ヴォーヌ・ロマネらしさは影を潜めつつ、もキレイな酸としっかりとした骨格が残っています。しっかりとしたフィネスを感じつつ後味の鉄っぽいミネラル感がサヴィニ的。こうなるとルイ・シュニュとかのサヴィニとの共通性が感じられます。でも1日目の甘さの乗ったバランスの良さはルジェ的だったな・・・。と言うことでほんの少しだけの2日目でした。(2009.01.30 いのまた) ジャン=クロテ G.F.A Les Genevraysサヴィニレボーヌ レプランショ 2006 2019,正規品