ドメーヌ アルローペールエフィスジュブレシャンベルタン 1erCru オーコンボット2002 新作,格安

●2001年のコンボットは実に美味しかった!NBIのレポートと言うかコメントはかなり大袈裟な物が多いのですが、このワインに関しては当たっていました。  If the soil was a tad less moist in "Combottes," it would surely have been classified a Grand Cru. This is a hauntingly subtle wine. If it were a cake it would be iced on top with cherry liqueur and made up of many layers of complex, almost fruit cakey kind of flavors. How can something so grand come from something so simple as a grape.・・・・  ということで、「(ちょっと焼きすぎたかな?くらいの)焼きたてフルーツケーキに凍ったチェリーやラズベリーをのせて、リキュール掛けて、と言った感じですが、その上シナモンシュガーを一振り、です。土台のスポンジは甘さ控えめ、結構ストイックなところもありますね。程々に効いたスパイス。手綱引かれてグッと我慢の土っぽさ。これでボディが一回り頑丈になって、果実味開いていたら、本当にグラン・クリュもどき。多少果実味の浮ついたところもあって、ちょっと開けるの早まったかな?(2003.08.26 いのまた)」というのが2001年の印象。果たして2002年は・・・・? ●と、こちらもバレル・セレクションではないとのことですが・・・サンプル到着までこちらをご覧ください。同じくバーガウンド.comとNBIのレポートです。  Burguhound.com・・・・Issues13(1st Quarter,2004)  「from 70 year old vines aged in 80% new oak. The oak spice is really quite discreet given the high proportion for a 1er, mixing with intense black pinot fruit and leading to rich, delicious, abundantly sappy and generous flavors with excellent length and finishing complexity. This is really pretty. (88-91)/2008-14  NBI Archives・・・・November,2003  「Combottes, nestled as it is in a little dip between Latricieres-Chambertin and Clos de la Roche, contains the Arlaud family's oldest vines. This year it displays Grand-Cru like ripeness and length, red berry compote, shaved candied ginger, and just the sweetest Pinot Noir nose you can imagine. White peppery, smooth, and slinky red Burgundy. Oh la la. This wine will have you hooting for mercy, yet begging for more. R・パーカーは「講談社版 厳正評価・世界のワイン」のなかでドメーヌ・アルローを評して以下のように語っています。「ドメーヌ・アルローは、ワイン・ジャーナリズムの注目を浴びることは滅多にない。その理由は、主として、ここのワインが退屈で露骨に商業的だからである。しかしながら、ノース・バークレー・インポーツ社のピーター・ヴェザンとデヴィッド・ヒンクルの尽力によって、このブドウ園は今では素晴らしいワインを生産している。ただし、読者がこれらのワインを購入するときは、十分注意しなくてはならない。この評価はノース・バークレー・インポーツ社のために特別に作られたキュベに対する物で、それ以外の輸入業社のボトルはこれと同じワインではない。  ウルヴェ・アルローが素直にこう指摘した。「ノース・バークレーのキュベはうちのワイン(ノーマルキュベ)の100倍も良質だよ」と。ではどこがちが違うのだろうか?アルローのレギュラーキュベは清澄処理と濾過処理を行うし、新樽は最大でも10%しか使われていない。一方、ノース・バークレー・インポーツ社のキュベは、清澄も濾過もされずたっぷり使われる新樽の中で熟成され、まるで博物館に眠っているようなブドウ栽培者の技術を拝借してきたかのようなちょっとした工夫を用いて、手作業でビン詰めしている。アルローの栄誉は、1.ヴェザンとヒンクルに触発された技術に挑戦する勇気をを持っていたこと。2.レギュラー・キュベと特別なキュベの間に品質上の途方もない差があることを正直に認めていること、に対して与えられるべきであろう」なにやら、よくわからないほめ方ですが、ワインの方は「バレル・セレクション」の名に恥じない品質の高い物。ただalar的には1999年の物まで「今ひとつ」と感じていたので、あまり積極的な扱いはしていませんでした。しかしながら、2000年を試飲しては「やはり、頭ひとつ抜けたね~」と言う好印象。そこで2000年ヴィンテージより本格的にアルローのワインをご紹介しています。 2000年ヴィンテージよりワイン造りは息子さんのシプリアン(Cyprien)にバトンタッチされ、果実味がより豊かで尚かつエレガントさに磨きが掛かってきました。彼はいろいろなところでのスタジエ(ワイン造りの助手)をへて、ドメーヌに戻ってきました。早速グリーン・ハーベスト(実の熟す前に摘果してしまうこと)を積極的に行ったり、果実の実った段階であまり良くない樹を畑から抜いて果実の品質を安定させるなど、質の高いワイン造りに積極的に取り組んでいるようです。ラベルも「かっこよく」なり(この辺が今回改めてご紹介する最大の理由?)ほんの少し前のラベルの物より高級に見える様になりました。(下の写真は左がお父さんのウルヴェ・アルロー、右が2000年から醸造責任者となった息子さんのシプリアンです。)アルローのワインを本格的に扱い始めて早4年目。何とか2003年ヴィンテージが入荷しました。今回からインポーターがヴィノラムさんに変わっています。これまで扱っていたNBI向けバレル・セレクションの物と異なるのかな?と言っても較べようがないのですが・・・まずは何本か飲んでみたいと思います。 ドメーヌ アルローペールエフィスジュブレシャンベルタン 1erCru オーコンボット2002 新作,格安

ボージョレヴィラージュプリムール2015by フレデリックコサール avec ケヴィンデコンブ 大人気,定番人気

    果実味に溢れエレガントかつ軽快(と思う)    ●2014年から始まり2年目となるフレッド&ケヴィンのヌーボーです。2105年は乾燥してとても暑い年でしたので、ヌーボーらしいワイン用の葡萄探しに苦労したとの事。フレッドのヌーボーの特徴は果実味たっぷりでガスの残った軽い飲み口。その為成熟の遅い標高650~700mに位置するマルシャン村のブドウを選んで作っています。マセラシオンカルボニックは早めに切り上げプレスに廻し白ワインの様な作り方でより軽さを際立たせています。全体的に収穫・醸造が早く進んでいるので仕上がりに余裕が出来ました。解禁日にはベストな状態で登場する事を期待しています。  2014年のコメントです ●10年目となるフレドリックのヌーボー・プロジェクト。一つの節目として、またこれまでのパートナーであったニコラ・テスタール(ラパンの所有者)がいよいよ独り立ちするときが来たとの判断の下、新たなパートナー、ケヴィン・デコンブ(左写真)とのヌーボー・プロジェクトがスタートしました。 ●ケヴィンはあのジョルジュ・デコンブの次男さん。2012年から父親の畑4haを譲り受け、父親のネゴシアンセクションを手伝いながら、自らもドメーヌを立ち上げました。ブドウのポテンシャルを最大限引き出すワイン造りを目指し、更なる美味しさを追求しています。創造性あふれるコサールのセンスと、若く才能豊かなケヴィンの共働により生まれるボージョレョ・ヌーヴォー。デコンブのワインはとても果実味に溢れ瑞々しさが特徴。この辺りがフレッドのセンスとどうコラボしていくか、これまでのニコラ・テスタールとの『ラパン』との違いなど・・・今年2014年のヌーボーで最も楽しみな一本です。 取り敢えず以下2013年までの「ラパン」の記録  ●とりあえず『ラパン』とフレドリックとニコラのことなど・・・・ ボジョレー・プリムール「レ・ラパン」が、初めてリリースされたのが2004年、「ブルゴーニュ以外の地域でも、シャソルネイスタイルによるピュアでコストパフォーマンスの高いワインが実現できる!」というフレデリック・コサールの新たなコンセプトの下、知人でもあるシャトー・デュ・モンソーの所有者バグダサリアン氏(Saintgeorges de Reneins の現市長)のモノポール畑「レ・ラパン」をワインの醸造まで100%彼が手がけたことによって実現したものだ。そして2005年、フレデリックは彼の右腕となる人物として、ドメーヌ・プリューレ・ロックで働いていたニコラ・テスタールを引き抜き、フレデリックがコンサルタント、ニコラが畑&醸造の管理という現在のタンデムスタイルを確立する。ニコラ・テスタールは自分のドメーヌを2007年に開設するが、現在もレ・ラパンの区画を 3 人で管理している。(その他ドメーヌ・デ・ラジャを含めて計15ha の畑)レ・ラパンは100%ビオロジックで、ブドウ品種はガメイ、樹齢は60 年から100 年を超えるセレクションマサールで構成されている。ブドウの収穫日、醸しやスーティラージュのタイミング、瓶詰め日など、その他細かい醸造に伴う指示はフレデリックが行なっている ●・・・2012年のラパンの現地レポート第一弾。8月半ばの様子です・・・ ■7月まで続いたモンスーンのような長雨は終わり、8月に入りやっと太陽と暑さが戻ってきた!現在、畑ではブドウがヴェレゾン(ブドウの色づき)の段階に入っている!今年は開花期間が長くまちまちだった影響で、すでに色づきが終わったブドウもあれば、これから色づき始めるものもあり、ヴェレゾンの進行具合はブドウによっててんでばらばらだが、これはすでに 2010 年にも同じ経験をしており、ラパンのヴィエーユヴィーニュの底力はいつもラストからなので、あまり心配はしていない!実際、今年はブドウの樹一本当たりの房の量が少なく、その分ブドウ一房にしっかりと栄養が集中するスピードも早まるだろうから、このまま今の天候が維持できれば、最終的に2010年のように完熟したブドウと酸のあるブドウとそれぞれがうまくバランスのとれたブドウが収穫できると思う! ■それよりも、今一番心配なのは突発的な雷雨出現による雹の被害だ!ラパンの畑も8月に入ってすでに2回雹に当たっている。特に8月5日に降った雹は、ラパンの畑をかすり抜けるように北上していったが、勢力がとても強く、実際、直撃を受けて壊滅したブドウ畑はラパンと2Kmも離れていな場所にあり、本当に紙一重だった!幸い、ラパンの畑は 2 回とも雹の直撃はなく、被害も最小限で収まっているが、毎日がヒヤヒヤ、ドキドキの連続だ。収穫日は9月15日前後を予定している。収量は去年の4~6割減の20~25hl/haを覚悟している。(ちなみに去年は45hl/ha 2012年8月16日情報) ●そして、現地レポート第2弾到着・・・・  「2012年のラパンの収穫は当初9月15日前後で考えていたが、9月11日、12日と収穫直前に大雨が降ってしまったので、もう一度仕切り直しが必要となりそうだ…。ラパンよりも少し南の方では、雨ではなく雹が降った様子で、収穫直前の雹は生産者にとってかなり致命的だ…。そうでなくても今年は極端にブドウの収量が少なく、ブドウの確保が難しい中、たとえ大雨で収穫日が仕切り直しになっても、このタイミングでぎりぎり雹を避けられた私たちはむしろラッキーなのかもしれない! 今年は元々ブドウの房が少ないこともあって、予想以上に最後の熟成のスピードが速い!8月当初はブドウの色づきも遅く「果たして解禁日までに無事ワインを仕込み終わることができるのか…?」と内心心配であったが、9月10日にブドウの糖度を計測したところ、潜在アルコール度数が12度近辺まで上がっていてビックリした!8月から9月上旬の太陽のおかげで、最後にブドウが素晴らしい追い込みをかけてくれたようだ! だが、9月11日、12日の雨でいったんブドウの潜在アルコール度数は下がるだろう…。熟したブドウがいったん水を吸い上げると、熟すスピードが上がると同時に腐敗も進みやすくなるので、これから天候や収穫のタイミング等作業がよりデリケートになりそうだ。醸造はブドウの梗の部分が未熟なので、ワインの味わいに青くささが出ないようマセラシオンの時間を短くして、なるべく梗の抽出を避けるつもりだ。スタイル的には、色の淡い果実味と酸がフレッシュなヌーボーらしいワインが出来上がるだろう! (2012年9月11日訪問) ・・・・この歴史に残るくらい厳しいミレジムだからこそ、逆に彼らの腕に期待したい!ですね。「厳しい年だからこそテロワールが発揮される!」です。 ややこしくなりますが2011年の収穫までのレポートも載せておきます。今年との比較になれば・・・↓ ■2011年8月初旬・・・・・  「現在、ブドウはヴェレゾンの真っ只中にあり、どのブドウもすくすくと健全に成長している!7 月に入ってからは、気温の上がらない愚図ついた天気がほぼ毎日続き、ブドウの成長に少しブレーキがかかった。通常であれば、この 7 月の悪天候はブドウの成長にとってマイナスだが、今年に限ってはまさに恵みの雨!4月から6月末までほとんど雨が降らず、畑もブドウの葉が一部赤く変色するくらいの重度な水不足に陥っていたのだが、この問題が 7 月の雨で一気に解消された!粒の小さかったブドウの実も、今はしっかりと果汁を蓄えている!  「8月に入ってからは、今のところ日照にも恵まれ、気温も平均が 28 度前後と、猛暑ではないこの適度な気温がブドウをじっくりと成熟させている!収穫は、当初8月20日を予定していたが、最終的には10日ほど延びて、8月30日の予定になりそうだ。このまま何も問題がなければ、まさに2011年が今までにない、ラパンの中では最高のミレジムになる可能性は大いにある!今年は個人的にも最高のプリムールをつくり上げ、大震災で被害を被った多くの日本人に、少しでも明るいニュースを届けられたらと思っている!   アリガト!フレドリック! ■そして2011年9月の収穫後・・・・ 「収穫は当初8月30日を予定していたが、結局9月9日まで待つことにした!まわりがブドウの腐敗を恐れて早期収穫に走った中で、我々は完熟を待つリスクを選択した。結果は大成功!さすがはヴィエーユヴィーニュの貫禄か、ラパンは樹齢がある分若いブドウ木よりも根が深いため、多少の雨が降っても急な水分の吸い上げはなく、結果、7月8月の長雨にもどうにか耐え忍ぶことができた!収穫したブドウは一部水分を吸って大きく膨らんだがものが乾燥してふやけた干しブドウのような状態になっているものもあったが、大半のブドウは破裂や腐敗がほとんどなく、ほぼ完全な状態で収穫することができた!  「潜在アルコール度数は12.6度!十分凝縮したブドウを収穫することに成功した!私は、2011年がラパンにとって最高のミレジムになるというスタンスは全く変わっていない!味わい的には、2009年よりも果実味に富んだリッチなワインが出来上がるだろう!なお、2011年ミレジムを腐敗や長雨のせいにして過小評価しているのは、大抵、若木のブドウ畑に大量の化学肥料を撒いている生産者で、彼らは、たくさんのブドウの房を生らせる結果、晴れていうるうちは何も問題ないが、いったん天候が雨に変わると、風通しが悪く、しかもブドウ自体が余計に水分と窒素を吸い上げてしまうため、腐敗が一気に進んでしまうだけのこと…。決してミレジムのせいではない! ●いずれにしろ、フレドリックのラパン、この2012年も(雹害がなければ順調にきそうですね。alarの扱っているヌーヴォーの中で最も果汁感?が高いかな?ご期待ください。 ボージョレヴィラージュプリムール2015by フレデリックコサール avec ケヴィンデコンブ 大人気,定番人気

オーレリアン・ヴェルデジュブレ・シャンベルタン 1erCru「フォントニ」2005 豊富な,SALE

●先日、こちらのワインを試飲させていただいたときのこと・・・・。 最初はシュピーゲラのグラスで試飲していたのですが・・・これでは?と登場したのがお馴染みリーデルのヴィノム・ブルゴーニュ。そして飲み比べてとロブマイヤーのバレリーナ・ワイングラスIIIが登場し、続いては同じくバレリーナのブルゴーニュ、さらには、バカラのブルゴーニュと続き、最後はリーデル・ソムリエシリーズのブルゴーニュ・グラン・クリュ、と。今更なお話ですが、改めて並べて飲み比べてみるとそれぞれのグラスで味わいが大きく異なります。全てを強調し欠点も同時に表すタイプIII、香り主体に磨きをかけてくるバレリーナのブルゴーニュ。重心を低めワインに重みを持たせるバカラ。そして何よりも包容力の大きい、当然ワインもそれに見合った力量がないとですが、リーデル・ソムリエもの・・・良い体験をさせていただきました。 ●その際、グラスの重さと味わいの関係を何となく思いついたのですが、同席させていただいたテイスティングの達人曰く「そうした「重さ」もまた味わいの一つ。ワインは五感で楽しむモノ」と。なるほどな一言です。 ●と、グラスに入れて暫く置いておきました。そろそろよろしいでしょうか?・・・・どちらかというと控え目、ながら芯には活き活きとした脈動を感じる。静謐としながらも奥行き、広がり、そして穏やかなぬくもりを感じる。下の方で紹介しているニュイ・サン=ジョルジュの一級がどちらというと外向的なのに対して、こちらは幾分内向的。一歩一歩大地を見つめながら、と言う感じです。だからといって暗くはない、大地を見つめる眼差しは、真剣ながらも微笑みを持って・・・・。良いな・・・。 ●自然な『凝縮感』。テクニックによって生み出された濃縮感を越えたところで、健全で健やかな葡萄の姿が感じられます。この心地よさ、2005年と言うよりも、直近で素晴らしかった2002年のイメージに近いかな?と。あと4年ぐらいすると・・・優しさを保ちながら、より純化され、薫り高い大地の感触、しっかりと伝えてくれそうなワインになると思います。・・・オーレリアン・ヴェルデ、シャルム・シャンベルタン辺りに畑を借りられないモノだろうか?(2007.10.12 いのまた) 1604年からコート・ド・ニュイに居を構えるヴェルデ家。いち早くオート・コートの魅力に着目し、そこで化学薬品を使わずにブドウを育ててきました。そしてアラン・ヴェルデは1971年という早い時期にビオロジック栽培を始め、一時肥料の問題で土壌を壊しながらも、これまでビオロジック栽培の価値を疑うことなく続けてきました。目指すところはオート・コート・ド・ニュイのポテンシャルを尊重し、素直にその真価をを引き出すこと・・・その結果得られたワインは純粋で完成度の高いワイン。クラシックでありながら実に「今」求められている味わいです。 そしてそのブドウ作り、ワイン造りは、子息のオウレリアンに受け継がれました。2003年、若干22才の若さでドメーヌを引き継ぐと、さらにドメーヌから独立したネゴシアンとしてニュイ各地の畑から葡萄を買いながら、新しい境地を切り開き始めました。父から受け継いだ事を尊重しながら、栽培・醸造学校で学んだことを踏まえ、そしてとらわれず。また自然派ワインなどのすぐれて個性的なワインに学びつつ、様々な可能性を追求しています。 現在は父から譲り受けたオート・コート・ド・ニュイの畑の半分近くを売り払い、ニュイのより優れた地区に畑ないし葡萄を求めています。結果的にフェルマージュ(小作地)やメタヤージュ(折半小作)による畑をえることができませんでしたが、幾つかの畑で『葡萄を借りる』ことができました。その一つが今回入荷したニュイ・サン=ジョルジュ。彼のスタートとなるワインです。おそらく2006年5月の後半、ラシーヌさんの事務所へ行って新入荷分を何本か試飲させていただいたときのこと。ひととおり飲み終えたところで登場したのがオウレリアン・ヴェルデ・・・うわ!まいったなこれ!イメージ的には綺麗だけれどただ綺麗で終わらない。レシュノーに磨きを掛け、ビゾを鍛えた・・・と言うことで入荷を首を長くして待っていました。おそらくここ数年で確実に注目を浴びる予感のする作り手のひとりです!・・・・と言いつつ早3年目の2006年入荷です。2006年は村名クラス、コート・ド・ニュイの主要な村名、ジュブレ・シャンベルタン、モレ・サン=ドニ、シャンボール・ミュジニ、ヴォーヌ・ロマネ、そしてニュイ・サン=ジョルジュと揃いました。それぞれ謂われるところの「村の味わいの特徴」良く出ています。 オーレリアン・ヴェルデジュブレ・シャンベルタン 1erCru「フォントニ」2005 豊富な,SALE

ドメーヌドラコンブボーヌ ブラン オーレナール 2004 限定セール,爆買い

●新井順子さんのテイスティング・コメントです    「これは凄い白ワインだ! かなり低い温度から香りの移りを見たいために設定して試飲しているのに、当然デキャンターもしていないのに香りの広がりが素晴らしい。味ワインもボリュームが重たい。Beaune Blanc自身が生産量が少ないので他の作り主と比較するチャンスが他のAOCよりぐっとすくなくなるが、これはどのDomianeの1万円を超えるBeaune Blancに負けない厚みだろう。上質のMeulsautより厚みがあるけど、それがムルソーのように前面に出ないで上品な味わい、まるでCorton-Chalermagneとムルソーの間のようなスタイルで面白い。これはまだ熟成させたい気がする。」  2002年物のコメントです。↓ ●コート・ド・ボーヌのあとに飲むといきなり2ランクアップ!のワインです。抜栓直後、静かにグラスに注ぐと、少し石油の様な香りがします。還元香の一種かな?香りは少し堅めのミネラル感たっぷりに、果実のオレンジやパイナップルが乗ってきます?樽からの「甘い」感触を差し引くと果実味はカリフォルニアの完熟シャルドネにもにています。口にしてやたらボディの厚みがあると思ったら、このワインアルコール度数14度でした(今回入荷の他のワインは赤白共に13度となっています。 ●パワフルな構成に少し「何?」と引き気味になる場面もありますが、でもここはやっぱりブルゴーニュ。口に含見ゆっくりと噛み締めたときの酸の豊かさ、果実のアロマそのものの厚み、ハーブの余韻と化したミネラル感、そしてビオ系特有の自然な旨味。じわじわとでてきますね。これは迷わず「イベリコ豚」です。 ●ワインのパワフルさを活かすなら、ここは少し過激にデカンタージュ。試飲ではグラス2つ使ってサクサクと、行きました。・・・やっぱりこの方がいいですね。グッとブルっぽくなってきました。時間と共に時にはムルソー、時にはシャサーニュと、の変化ぶり。グラスを傾けるたびに緊張がハシリ、口に含んで前身が和む快感の連続。1時間や2時間では全くへこたれる兆しが見えません。この変化の妙を自由にコントロールできないのが口惜しいのですが、ともあれ最後の一滴まで楽しめるワイン。コート・ド・ボーヌに較べると一段と濃い黄色、おそらくノンフィルターのために少し濁っていますが、液面の輝きは十分健全な状態です。抜栓して2日目で飲んでいますが、香り味わい共に数段落ち着きがでています。やはり僅かな還元香?あるいはエステル香かな?がありますが熟し切ったパイナップル系の香りがその後ろに感じられます。味わいも酸が柔らかくなり、ボディーの厚みとバランスがとれるだけの果実味が十分開いています。ミルクキャラメルの後味、ヘーゼルナッツ、イヤもう少し甘い、焼き栗?たっぷりとしたグリセリンの粘着感。そしてその奥底にはやはり旨味の凝縮された核があります。余裕があればあと2年は待ちたい、そして10年はしっかりと楽しめる逸品です。(2004.03.18 いのまた) ドメーヌドラコンブボーヌ ブラン オーレナール 2004 限定セール,爆買い

コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエボンヌ・マール GrandCru 2002 新作,格安

●ワインアドヴォケイト160号(2005年8月)のコメントです。  「Boasting a nose of great ripeness and freshness, the 2003 Bonnes Mares offers aromas of waxy black fruits and spices. Medium to full-bodied, it resembles liquid silk in both its attack and mid-palate. Luxurious and sensual, this highly expressive wine coats the palate with black cherries and dark raspberries whose effects linger in its tannin-packed, slightly dry finish. Projected maturity: 2009-2020. 94points」 ●バーガウンド.com issue17のコメントです。  「2002 Bonnes-Mares: (from a 2.7 ha parcel situated entirely in terres rouges soil in the south west portion of the vineyard).Classic ruby color. A completely different aromatic profile is presented as this is redolent of lavender and a mix of jammy red and black fruit cut with subtle earth notes. As it should be, this is a big, muscular, robust and powerful wine that is impressively concentrated and hugely long with a mouth coating and chewy finish. This is a very ripe wine, in fact atypically so and while it’s a bigger and more powerful wine than the Chambolle “1er”, it’s not nearly as elegant. 92points/2012+ 」 コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエボンヌ・マール GrandCru 2002 新作,格安

ダニエル・ロワオーセイ・デュレス1erCru「ル・ヴァル」ルージュ1981 驚きの破格値,大得価

●まだ生炊きだ~。芯が残っています。程よいチェリーの香り、すっきりハーブをブレンドした紅茶。まだ味わいには若さを感じつつ、程よく熟成による味わいもでています。が、以外にタンニンが堅く残っている。周りはだいぶ良いのですが、ちょっと芯まで炊けていない・・・これがいわゆるオクセイらしいオクセイと言うことなのでしょうか。あまり動いていないのか、瓶の側面には澱がかなりへばりついています。コンディションとしては余裕で合格。ま、あとはアペラシオンが、と言うことですがやはり1級nanoで此処まで保つのでしょうね。もう一つの一級「レ・ヴァル」に較べるとこちらの方が幾分スリムなのかな・・・。 ●かつて十数年前にワイン教室通っていたとき、先生が当時「いまどきのワインは手を掛けすぎ」とおっしゃっていましたが、古いワインも飲んだことが無く、実際のニュアンスが良く理解できなかったのですが・・・・今こうして、それなりに古いワイン=クラシックな作りのワインを飲むと、「なるほどこういう味わいのことを言っていたんだな~」などとその頃のことを懐かしく思い出します。ついでに収量を計算すると・・・約概ね30hl/ha、かなり低いですね。 ●こうして暫く置くと歳相応・・・最初気になる獣(飼い犬)っぽい香りや、ちょっと強めの腐葉土の香りも、次第に落ち着いて、ゆっくり開く果実味との調和を醸します(芯もなんとか・・)。決して大所の「言葉を失う」とか「感動した」って表現には縁遠い存在ですが、「うちの爺さんがさ~」って感じのほのぼのとした雰囲気。9月に試飲したときよりもさらにイイ感じ、です。ボウルは大きめだけど、あまり深いグラスでない方がイイかな・・・。コルクは液漏れこそしていませんが、かなり上部までワインが浸みています。勿論リコルク無しですのでしっとりと途中でおれる危険性大。抜栓時には充分気をつけて、ゆっくりと丁寧に・・・。薄めの上カルビ、軽く炙って、ほんのちょっとだけタレ付けて・・・(最近焼肉食ってね~ゾー、美星屋いきて~っ 2007.12.20 いのまた) ダニエル・ロワオーセイ・デュレス1erCru「ル・ヴァル」ルージュ1981 驚きの破格値,大得価

ドメーヌ・モンショヴェブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2006 最新作,お得

●ガメイ100%のグラン・オルディネール、です。え~と、ダレでしたっけ?ブルゴーニュにはガメイを植えちゃいけない!と言ってガメイを全て引っこ抜かせてピノ・ノワール植えさせた王様がいましたね・・・・。チョット飲ませてあげたい・・・。 ●一昨年の今頃実は入荷しておりまして、その頃何となくガメイな感じが強めでしたので暫く放置して置いたのですが・・・・寝る子は育つ?イイ感じになってきました。とは言ってもそこはやはりガメイですので味わいの奥深さはそうそうにありません。そのかわり掴みの明解さ、あるいは根っからの明るさ、を発揮しています。中盤のグリップ感が今ひとつですが、見方を変えれば実にさっぱりとしたライト感覚。で、モンショヴェらしいジンワリ系のミネラル感が余韻を引いて、期待通りのまとめ方。何となくですが、スーパーで売っている鶏モモ肉の何となくレモンの風味を伴ったテリ焼きのパック(いつもながらにしっかりとした名称が解らずスミマセン)などに合うのかな・・・・? ●こちらも「栓」はスクリューキャップ。何かと便利?な一本です。(2008.10.01 いのまた) ドメーヌ・モンショヴェブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2006 最新作,お得

ジャン・ルイ・シャビーACブルゴーニュ ルージュ 2005 人気,大得価

●「白が手薄で」と言いながら赤がメインで入ってきました・・・インポータさんの資料によると「0.8ha。平均樹齢30年。畑はピュリニー・モンラッシェ村内の国道の反対側にあります。1~4回使用樽で10ヶ月間熟成。口当たりの鮮度感がたまらない、ピュリニー村産のブルゴーニュ・ルージュです。」 ●これだよ、これ!alarの求めるコンテンポラリーなヤツ。「国道の向こう側」ということで、何となくボーヌでもあでやかなシャサーニュ赤(ピュリニは赤のAOCが無いモノで)にフラットな畑のこざっぱりした感じがあるかな?と期待していたんですが、ピッタリはまってくれました。この軽さ、何となくプチ2001年のルイ・シュニュサヴィニV.V.って感じかな? ●でも実際はもっと軽い。ルイ・シュニュの昔のコメント見ると『仔牛のカツレツ』となっていますが、薄い豚カツとか冷製トンしゃぶが愛そうなウエイトです。・・・アジフライとかでも良いのかな?個人的にアジフライはお醤油と大根おろしで食べるのが好きなんですが、ピッタリな感じです。冷製トンしゃぶも良いんだけれど、どうも最近、あの脂身もひえひえしているのが納得がいかない。なんとかもう少しおいしく食べれる方法はないですかな?棒々鶏でも良いのかな・・・・いずれにしろ程よい醤油の旨味にシットリと合いそうな、ワインの旨味は充分。最近アップしたるニュージーランドのピノ、ダニエル・シュースター物とイイ感じのライバルです。(2007.04.24 いのまた) ●あ、それと・・alar的にはこちらはコン・ブル(う~ん、実際に使ってみるとコンテンポラリーなんだかコンサヴァティブなんだかわからないぞ~)なんで、くれぐれも『寝かせて』などは考えないでください。今が美味しさ満開。どんどん飲んでみましょう。 こちらの商品はお取り置きは承れません。ご注文から1週間以内のお引き取りをお願いいたします。 ジャン・ルイ・シャビーACブルゴーニュ ルージュ 2005 人気,大得価

ドメーヌ・シャソルネブルゴーニュ・パステュグラン 2005 セール,限定SALE

●この2005年が初登場のパステュグランです。ブルゴーニュもサン・ロマンもこの2005年はしっかりしていて、飲み頃はまだまだ先のようですが、、こちらならガメイも入っている分だけ少しは早く飲めるかな? ●・・・やっぱり今飲んで美味しいのはこっちだ~!香りは普通にブルゴーニュ。あまりガメイらしさがでていない。で、味わいはその酸がしっかりと効いてスルスル系。この辺りの案配が微妙にクヤシイ・・・・シャソルネの赤、年々完成度が高まっていると思いますが、その分拓のに時間が掛かる。そう言った問題点を一気に解決している感じです。 ●奥の深さや、繊細なミネラルと言った革新的な美味しさでは確かに一歩も二歩もACブルやサン・ロマンに譲りますが、今飲んで美味しいのはやっぱりウレシイ。ワインの寿命はおそらく2~3年がリミットと思われますが、感じられる酸が非常に巧妙なので、良い枯れ方をするんじゃないかな・・・。グラスに入れて暫くすると出てくるガメイのストロベリー・キャンディーの香りも控え目ながらも、うまく味わいに花を添えている。そしてアフターはしっかりピノ系の旨味が効いている・・・パステュグランとは侮れないパステュグラン、です。(2007.04.08 いのまた) お取り置きは承れません。1週間以内のお引き取りをお願いいたします。 ドメーヌ・シャソルネブルゴーニュ・パステュグラン 2005 セール,限定SALE

ボージョレヴィラージュプリムール2015by フレデリックコサール avec ケヴィンデコンブ 格安,人気

    果実味に溢れエレガントかつ軽快(と思う)    ●2014年から始まり2年目となるフレッド&ケヴィンのヌーボーです。2105年は乾燥してとても暑い年でしたので、ヌーボーらしいワイン用の葡萄探しに苦労したとの事。フレッドのヌーボーの特徴は果実味たっぷりでガスの残った軽い飲み口。その為成熟の遅い標高650~700mに位置するマルシャン村のブドウを選んで作っています。マセラシオンカルボニックは早めに切り上げプレスに廻し白ワインの様な作り方でより軽さを際立たせています。全体的に収穫・醸造が早く進んでいるので仕上がりに余裕が出来ました。解禁日にはベストな状態で登場する事を期待しています。  2014年のコメントです ●10年目となるフレドリックのヌーボー・プロジェクト。一つの節目として、またこれまでのパートナーであったニコラ・テスタール(ラパンの所有者)がいよいよ独り立ちするときが来たとの判断の下、新たなパートナー、ケヴィン・デコンブ(左写真)とのヌーボー・プロジェクトがスタートしました。 ●ケヴィンはあのジョルジュ・デコンブの次男さん。2012年から父親の畑4haを譲り受け、父親のネゴシアンセクションを手伝いながら、自らもドメーヌを立ち上げました。ブドウのポテンシャルを最大限引き出すワイン造りを目指し、更なる美味しさを追求しています。創造性あふれるコサールのセンスと、若く才能豊かなケヴィンの共働により生まれるボージョレョ・ヌーヴォー。デコンブのワインはとても果実味に溢れ瑞々しさが特徴。この辺りがフレッドのセンスとどうコラボしていくか、これまでのニコラ・テスタールとの『ラパン』との違いなど・・・今年2014年のヌーボーで最も楽しみな一本です。 取り敢えず以下2013年までの「ラパン」の記録  ●とりあえず『ラパン』とフレドリックとニコラのことなど・・・・ ボジョレー・プリムール「レ・ラパン」が、初めてリリースされたのが2004年、「ブルゴーニュ以外の地域でも、シャソルネイスタイルによるピュアでコストパフォーマンスの高いワインが実現できる!」というフレデリック・コサールの新たなコンセプトの下、知人でもあるシャトー・デュ・モンソーの所有者バグダサリアン氏(Saintgeorges de Reneins の現市長)のモノポール畑「レ・ラパン」をワインの醸造まで100%彼が手がけたことによって実現したものだ。そして2005年、フレデリックは彼の右腕となる人物として、ドメーヌ・プリューレ・ロックで働いていたニコラ・テスタールを引き抜き、フレデリックがコンサルタント、ニコラが畑&醸造の管理という現在のタンデムスタイルを確立する。ニコラ・テスタールは自分のドメーヌを2007年に開設するが、現在もレ・ラパンの区画を 3 人で管理している。(その他ドメーヌ・デ・ラジャを含めて計15ha の畑)レ・ラパンは100%ビオロジックで、ブドウ品種はガメイ、樹齢は60 年から100 年を超えるセレクションマサールで構成されている。ブドウの収穫日、醸しやスーティラージュのタイミング、瓶詰め日など、その他細かい醸造に伴う指示はフレデリックが行なっている ●・・・2012年のラパンの現地レポート第一弾。8月半ばの様子です・・・ ■7月まで続いたモンスーンのような長雨は終わり、8月に入りやっと太陽と暑さが戻ってきた!現在、畑ではブドウがヴェレゾン(ブドウの色づき)の段階に入っている!今年は開花期間が長くまちまちだった影響で、すでに色づきが終わったブドウもあれば、これから色づき始めるものもあり、ヴェレゾンの進行具合はブドウによっててんでばらばらだが、これはすでに 2010 年にも同じ経験をしており、ラパンのヴィエーユヴィーニュの底力はいつもラストからなので、あまり心配はしていない!実際、今年はブドウの樹一本当たりの房の量が少なく、その分ブドウ一房にしっかりと栄養が集中するスピードも早まるだろうから、このまま今の天候が維持できれば、最終的に2010年のように完熟したブドウと酸のあるブドウとそれぞれがうまくバランスのとれたブドウが収穫できると思う! ■それよりも、今一番心配なのは突発的な雷雨出現による雹の被害だ!ラパンの畑も8月に入ってすでに2回雹に当たっている。特に8月5日に降った雹は、ラパンの畑をかすり抜けるように北上していったが、勢力がとても強く、実際、直撃を受けて壊滅したブドウ畑はラパンと2Kmも離れていな場所にあり、本当に紙一重だった!幸い、ラパンの畑は 2 回とも雹の直撃はなく、被害も最小限で収まっているが、毎日がヒヤヒヤ、ドキドキの連続だ。収穫日は9月15日前後を予定している。収量は去年の4~6割減の20~25hl/haを覚悟している。(ちなみに去年は45hl/ha 2012年8月16日情報) ●そして、現地レポート第2弾到着・・・・  「2012年のラパンの収穫は当初9月15日前後で考えていたが、9月11日、12日と収穫直前に大雨が降ってしまったので、もう一度仕切り直しが必要となりそうだ…。ラパンよりも少し南の方では、雨ではなく雹が降った様子で、収穫直前の雹は生産者にとってかなり致命的だ…。そうでなくても今年は極端にブドウの収量が少なく、ブドウの確保が難しい中、たとえ大雨で収穫日が仕切り直しになっても、このタイミングでぎりぎり雹を避けられた私たちはむしろラッキーなのかもしれない! 今年は元々ブドウの房が少ないこともあって、予想以上に最後の熟成のスピードが速い!8月当初はブドウの色づきも遅く「果たして解禁日までに無事ワインを仕込み終わることができるのか…?」と内心心配であったが、9月10日にブドウの糖度を計測したところ、潜在アルコール度数が12度近辺まで上がっていてビックリした!8月から9月上旬の太陽のおかげで、最後にブドウが素晴らしい追い込みをかけてくれたようだ! だが、9月11日、12日の雨でいったんブドウの潜在アルコール度数は下がるだろう…。熟したブドウがいったん水を吸い上げると、熟すスピードが上がると同時に腐敗も進みやすくなるので、これから天候や収穫のタイミング等作業がよりデリケートになりそうだ。醸造はブドウの梗の部分が未熟なので、ワインの味わいに青くささが出ないようマセラシオンの時間を短くして、なるべく梗の抽出を避けるつもりだ。スタイル的には、色の淡い果実味と酸がフレッシュなヌーボーらしいワインが出来上がるだろう! (2012年9月11日訪問) ・・・・この歴史に残るくらい厳しいミレジムだからこそ、逆に彼らの腕に期待したい!ですね。「厳しい年だからこそテロワールが発揮される!」です。 ややこしくなりますが2011年の収穫までのレポートも載せておきます。今年との比較になれば・・・↓ ■2011年8月初旬・・・・・  「現在、ブドウはヴェレゾンの真っ只中にあり、どのブドウもすくすくと健全に成長している!7 月に入ってからは、気温の上がらない愚図ついた天気がほぼ毎日続き、ブドウの成長に少しブレーキがかかった。通常であれば、この 7 月の悪天候はブドウの成長にとってマイナスだが、今年に限ってはまさに恵みの雨!4月から6月末までほとんど雨が降らず、畑もブドウの葉が一部赤く変色するくらいの重度な水不足に陥っていたのだが、この問題が 7 月の雨で一気に解消された!粒の小さかったブドウの実も、今はしっかりと果汁を蓄えている!  「8月に入ってからは、今のところ日照にも恵まれ、気温も平均が 28 度前後と、猛暑ではないこの適度な気温がブドウをじっくりと成熟させている!収穫は、当初8月20日を予定していたが、最終的には10日ほど延びて、8月30日の予定になりそうだ。このまま何も問題がなければ、まさに2011年が今までにない、ラパンの中では最高のミレジムになる可能性は大いにある!今年は個人的にも最高のプリムールをつくり上げ、大震災で被害を被った多くの日本人に、少しでも明るいニュースを届けられたらと思っている!   アリガト!フレドリック! ■そして2011年9月の収穫後・・・・ 「収穫は当初8月30日を予定していたが、結局9月9日まで待つことにした!まわりがブドウの腐敗を恐れて早期収穫に走った中で、我々は完熟を待つリスクを選択した。結果は大成功!さすがはヴィエーユヴィーニュの貫禄か、ラパンは樹齢がある分若いブドウ木よりも根が深いため、多少の雨が降っても急な水分の吸い上げはなく、結果、7月8月の長雨にもどうにか耐え忍ぶことができた!収穫したブドウは一部水分を吸って大きく膨らんだがものが乾燥してふやけた干しブドウのような状態になっているものもあったが、大半のブドウは破裂や腐敗がほとんどなく、ほぼ完全な状態で収穫することができた!  「潜在アルコール度数は12.6度!十分凝縮したブドウを収穫することに成功した!私は、2011年がラパンにとって最高のミレジムになるというスタンスは全く変わっていない!味わい的には、2009年よりも果実味に富んだリッチなワインが出来上がるだろう!なお、2011年ミレジムを腐敗や長雨のせいにして過小評価しているのは、大抵、若木のブドウ畑に大量の化学肥料を撒いている生産者で、彼らは、たくさんのブドウの房を生らせる結果、晴れていうるうちは何も問題ないが、いったん天候が雨に変わると、風通しが悪く、しかもブドウ自体が余計に水分と窒素を吸い上げてしまうため、腐敗が一気に進んでしまうだけのこと…。決してミレジムのせいではない! ●いずれにしろ、フレドリックのラパン、この2012年も(雹害がなければ順調にきそうですね。alarの扱っているヌーヴォーの中で最も果汁感?が高いかな?ご期待ください。 ボージョレヴィラージュプリムール2015by フレデリックコサール avec ケヴィンデコンブ 格安,人気

ジャン・マルク・ミヨACブルゴーニュ ルージュ 2006 激安大特価,セール

●いつになく薄い色あいのミヨです。・・・モカ系の香りも何となく軽い。で飲んでみるとかなりの度合いで果実系。タンニンの感触がハッキリとしつつも薄いんですね、とっても。酸も豊かですが丸くて柔らかい。・・・・ちょうど2004年のバーガウンド.comのコメントに近いモノがあるな。 ●キーワードは「チャーミング」と言っても決して軽さだけではない。容姿のかわいさと共に内面のクレバーなところが感じられます。このクラスにありがちな妙なスキがないんですね、・・・で、改めて、ミヨ、どんな人が造っているんだろう?バーガウンド.comを覗いていました・・・。 ●このACブルゴーニュのコメントは載っていないのですが・・・2006年ミヨ全体のコメントです。    「The very modest Jean-Marc Millot told me that in 2006, he began "harvesting the 22nd of September. There was a lot of sorting work to do, both for damaged but also under ripe berries. Sugars were good though at between 12.1 and 12.8% and I essentially did not chaptalize as I generally don't like 13+% wines. Yields were about the same as in 2005, which is to say low and acidities were excellent. I gave the fermentations a 4 to 5 day cool maceration and the total cuvaison lasted around 12 days, depending on the wine. I punched down once, or sometimes twice, a day and the rest was just pumping over. I like the '06s and while they won't make people forget the '05s, it's an extremely pretty vintage." Note that while I included the in-bottle notes for the '05s in Issue 26 due to a scheduling problem, I have repeated them here for the convenience of readers. Lastly, the 2006 Bourgogne and the villages level wines from Savigny and Vosne are not listed because they were so heavily reduced as to be impossible to accurately assess. 」 ●なるほど、スケジュールの都合で試飲したACブルゴーニュと村名クラスは還元状態が強くて評価できる状態に無かったのか・・・と思いつつ、今飲んでいるボトルには全くそのようなそぶりが見られない。ワンテンポ遅れて出てくる「樽っぽさ」は何となくミヨです。でもこの2006年、ここ数年のブルゴーニュのトレンドをおさえたきれい系。トレンドと言うよりもやはりこのスタイルが本来のブルゴーニュの味わいなんでしょうね。ワインの評価としては「今飲んでオイシイ」。勿論可能性もありますが、この瑞々しさが少し柔らかくなってきた、2009年秋からが飲み頃かな?ここはあまり欲張らずに「走り」から「旬」の味わいを楽しみましょう。(2008.06.22 いのまた) ジャン・マルク・ミヨACブルゴーニュ ルージュ 2006 激安大特価,セール

ジョルジュルーミエモレサン=ドニ 1erCru クロデラブッシェール 2009 新作登場,大得価

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メゾンルロワACブルゴーニュルージュ 2001 限定セール,人気セール

●何となくリスト見ていて・・・円高の影響でお手頃?かなと、選んでみました。ルロワのACブル!ルロワのコメント、初めてなんでドキドキしています・・・。 ●到着後、すぐに段ボール開けてみると・・・う~んやけにかび臭いぞ。ケースそのものが「ブショネ」な香りです。こりゃ失敗したかな?と思いつつ、一本キャップシールを取ってみると・・・・液漏れ、と言う状態ではないのですがかなり「来ちゃっている」かな?キャップシールの裏の状態とか、ラベルの状態が良い片方で、コルクのトップはしっかり黴びているので、メゾンで保管して暫くした状態でキャップシールしたのかな?と言った案配です。 ●ま、ともかく味見。2001年にしてはしっかりとした色づき。この辺りはルロワだねと思いつつも、エッジに落ち着いた臙脂~茶色が混じっている。でも真ん中当たりの照りは充分残っている。香りは心配するブショネはなく、チェリー系の赤い果実とうっすらな紅茶系の香りが整って出てくる。クローブのような木質の香りが過ぎ去ると・・・ほんの少し、溜息にもにた終焉の予感。香りから予想すると、まさしく今がピークですね。 ●2001年、決して良い年とは言えませんので、おそらくこの年のキャラクターとしての青っぽさ=えぐみが感じられますが、ACブルでこのしっかりとした構成を残しているところはさすが「ルロワ」なんでしょうか?果実味の出ばり具合が幾分ピークを越えていて、、この辺りがヴィンテージのマイナスをカヴァーしきれていない。又、お醤油的な味わいの記憶が思い起こされつつあるところで「と言うことは」と、この後の味わいのバランスが拡散傾向にある兆しですので、すでにピークは過ぎていると感じるわけですが、抜栓後の動きを見ると少しずつでも開く、あるいは開こうとする生命力をそこはかとなく感じつつ、ただのACブル、それもネゴシアンと言えどもだてに「ルロワ」のラベル張ってる訳じゃない、といたく感心してしまうわけです。 ●よく「熟成したワインの味はどんな感じですか?」と聞かれますが、このワイン、そうした教材として持って附けじゃないでしょうか?熟成したワイン、どんな感じか試してみたいと言う時には是非どうぞ。すばらしく、古酒の味わい!と言う感じでもないので、そんなところを考慮しながらお値段も抑えてみました。そのかわりと言ってはなんですが、「ボトル差」あることはご勘弁。一級や特級の安定感は期待しちゃダメです。 ●一応これまでの戦績は3本開けて2勝1分、です。(詳しくは最初の一本が、こりゃダメだねと思っていた残り半分が2日目見事に紅茶味のみにまとまっていたので引き分け。次に開けたのはかなり全開でしっかりと健全に果実味残っていたので勝ちなんだけど、萎れるのも早くて翌日ダウン。でこの3本目・・・今のところ、まずまずの出足で勝ちパターンにかなり近い、です 2009.06.01 いのまた) メゾンルロワACブルゴーニュルージュ 2001 限定セール,人気セール

メゾン ルーデュモンAOCヴォーヌ=ロマネ 2001 新品,得価

●ヴォーヌ・ロマネというアペラシオンに期待する「なめらかでふくよかな味わい、ミネラル感の充実した高尚な複雑さ」とはちょっと距離が離れているかな。酸のきれいさは目立つが、ほほえみがない。ルー・デュモンのワインに共通する「飾らない」スタイルが、このワインに関しては「無表情」というやや否定的な印象を残してしまう結果に。 ●でもアペラシオンのことを考えずに楽しめば、元々素性のよいワインだけに、素直においしく飲めるワインなんだけど、ヴォーヌ・ロマネとしての値段を考えると、また考え込んでしまう、という複雑な心境です。(2004.08.15 いのまた) ●こちらも2日目、「多少果実味もふくらんで」というよりも酸が落ち着いて丸くなってきた、という印象です。そこで無表情から「軽いほほえみ」に表情も変わったように感じられます。素直に飲むとまずは「おいしいワイン」の範疇(それもかなり中心に近い)に収まりますが、やっぱりヴォーヌ・ロマネの看板しょっちゃうと・・・。なかなか難しいポジションです。(2004.08.16 いのまた) ここ数年のブルゴーニュのワインビジネスシーンを象徴するかのように・・・、2000年7月7日に結成された新しいネゴシアンです。ネゴシアンの設立には日本人の仲田晃司氏が深く関わり、2003年5月に本拠地をジュブレ・シャンベルタンに移すと同時に同社の代表取締役に就任しています。 仲田氏は1995年に渡仏、フランス各地のワイン生産者の元で醸造を学び、1999年にはボーヌのワイン学校で学位を取得。モメサン社ほかネゴシアン数社を経て、1999年から委託生産や瓶買いを始め、2000年にヌイ・サン=ジョルジュにルー・デュモンを設立し醸造家としてワイン生産に従事してきました。 メゾンの名前は、仲田夫妻が洗礼式の代親となった女の子「Louちゃん」と、仲田氏の生まれ故郷岡山県の高梁にある町のシンボルの「お山」をイメージした物。そしてラベルには、心の中に常に故郷を思う日本人でるあること、と同時に醸造家としての「自然と人に対する真摯な尊敬の念」を込め「天・地・人」の3文字が描かれています。さらには、これらのアイデンティティーをより強く打ち出すことの意思の表れとして、斬新な色遣いのものとなりました。(このラベルは2003年半ばからの出荷分に使われています。キャップシールに描かれたグラスのようなメゾンの頭文字LとDをデザインした「模様」は、仲田さんの奥さんがデザインしているとの噂です。) ・・・・リアルワインガイド第4号の「気になるワイン特集」で紹介されalar的にも気になるワインに・・・再びリアルワインガイド第6号のテイスティングレビューに2001年ヴィンテージが登場、ということで「気になり度」がかなり上昇。何とかインポータさんにコネをつけて、まずはalarが試してみる分+α程度で2001年に挑戦。ACブルからグランクリュまで一気に試飲してみました。結果は・・・・・「旧来のネゴシアン・ワインの品質と比較し何ら遜色なく、先行する注目の新進ネゴシアン系ワインとも一線を画すかのような酒質のユニークさの発露に、心より賞賛を送りたい!ただし、2001年というヴィンテージ故(だと思う。思いたい。)のアフターの短さ、グラスにして放置した後のへたりの早さには、やや物足りなさを感じる(コルトンはのぞいてね)。」ってところでしょうか。またあえて言うなら「まだまだ個性的とは言い切れない、ネゴシアン・ワインとしての限界を感じつつも、それぞれに素直に育てられたワインのセレクションという視点では大いに共感できるところがあり、ネゴシアン設立というすばらしい「偉業」を成し遂げた事をたたえると同時に、今後もしっかりと応援していきたいメゾンであることは、間違いない」 やや日本人びいきののところもあって、厳し目に評価ししつつ、しっかりと声援を送りたいと思った2001年ですが、最新の2002年は・・・・ひいき目無しにすばらしいでき!せひお試し頂きたい作り手です。・・・暫くルー・デュモンご無沙汰しておりました。訳はいろいろなんですが・・・先日当店に仲田さんがお見えになったときに2002年のジュブレ・シャンベルタン開けたのですが、幾分年を経ていい感じにまとまっていました。また、先日とあるワイン会で仲田さんのセレクションしたシャンベルタン1990飲む機会がありました、これまた落ち着いた味わい。・・・ここしばらくのうちに仲田さんのセレクションというか目指す方向がはっきりとしてきた印象を受けています。と言うことでalarのリストにも復活、です。復活第一弾はインポーター、ヌーヴェル・セレクションと仲田さんのルー・デュモン、そして現地で確約するクルティエとの「コラボ」によるクルティエ・セレクション・・・・・・先ずはインポーターさんのコメントを、です。    「このたび私たちは、自社企画、ルー・デュモン社全面協力によってお届けするブルゴーニュの新ブランド「クルティエ・セレクション」の発売を開始するはこびとなりました。このセレクションは、ブルゴーニュの有力クルティエ達とタイアップし、彼らが見つけてくるコストパフォーマンスの極めて高いワインを“シュル・ピル”(ラベルを貼らないビン販売)によって買い付け、共通ラベルを貼ってお届けするものです。    クルティエとは、フランスのあらゆるワイン産地で活躍するワイン仲介業者で、ほとんどは一匹狼の仕事師です。ブルゴーニュには公式登録者で約70人おり、それぞれの“縄張り”におけるあらゆるぶどう栽培家やドメーヌを熟知した上で、生産者からネゴシアンへのぶどう・果汁・樽・ビンでの販売の仲介をしています。腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みも非常に激しく、一度でも不味いものを紹介したらすぐ噂が立って明日から廃業という、まさしく真剣勝負の世界です。     私たちは今回の企画にあたって、目下、4人の百戦錬磨のクルティエ達と組むことにしました。    ★M氏(58歳)・・・元有名ネゴシアンの社長。引退後、クルティエに転業。前職時代のネットワークをフル活用し、コート・ド・ニュイ全域に大きな影響力を持つ    ★B氏(54歳)・・・コート・ド・ボーヌ全域に強く、大手ネゴシアンとの取引も極めて多い。ブルゴーニュのクルティエの大ボス的存在    ★M氏(37歳)・・・ブルゴーニュ最大級のクルティエ・グループ(3人)を率いる。日々猛スピードで進む世代交代を徹底的に細かくフォローし仕事に結びつける情報王    ★F氏(38歳)・・・フランスの最大手ネット販売業者のバイヤーからクルティエに転業。ブルゴーニュ全域の新世代生産者に強く、女性醸造家達からもとても人気がある    彼らが総力を挙げて紹介してくれる掘り出し物を、日本人としてはブルゴーニュワインに最も造詣が深いと思われる仲田さんの協力も仰ぎながら、ご案内してまいります。また、ビン買い時のチェック、ラベル貼りなどもルー・デュモンで行います。 と言うことで、第一弾の中から「これ!」と言ったところを先ずはご紹介させていただきます・・・。 メゾン ルーデュモンAOCヴォーヌ=ロマネ 2001 新品,得価

ジャン・イヴ=ビゾボーヌ・ロマネ 「レ・ジャッセ」 2007 超激得,豊富な

●どうも皆さんには賛同を得られないのですが、個人的にはこのジャッセが一番ビゾ的な味わいを醸しているかな?と思うのです。その心は?あるがまま! ●そのジャッセの2007年ですが・・・アルコール度数が11.5度しかいない!ドイツワインじゃ無いのだから、と言いたくもなりますね。そして色調もいつもより幾分薄い感じでしょうか?香りには幾分の還元的な状況での香りが・・・こっそりと気持ち的にはますますアンリ・ジャイエに近づいているのかな?と期待しつつ・・・飲んでみたところでは、期待通りの味わいで、ホットしています。 ●一言で括ると「水の様な」非常にさっぱりとした構成でありながら余韻がながい。チェリーの様なフランボワーズの様な、あるいはアセロラ的な果実味と酸味。軽いボディなのですがその軽さ故に味わいが大きく拡散していく。このある種の透明感ある味わいがストレートに飲む喜びにつながっていく。こう気がつくと・・・コメント書くのが辛くなります。このまま溺れていたい・・・・ ●味わいは至ってシンプルなもの。見事までに造り手の意識、あるいは誘導しようとする姿勢が感じられない。あるがまま、の存在。素材を見事なまでに「見立て」ている。このヴィンテージの他の作品をまだ飲んでいないので、これ以上の検証は難しいのですが、この一本を飲んだところでの印象は「ビゾ、また次のステージに登ったかもしれない!」ですネ。(2009.08.23 いのまた) ●一応2日目・・昨日よりもスパイス、たとえばクローブとかカルダモンなどのオリエンタルな感じ、のニュアンスが多少強くなってきたかなというところで、ヴォーヌ・ロマネ的、あるいはこのジャッシェ的味わいが強く感じられます。で、思うのは改めて、丁寧な仕事ですね。丁寧と言ってもその殆どは畑での作業と、重視すべき点は選果、ですね。バーガウンド.comにも書いてあったのですがこの年は基本的には「難しい年」。ブドウの成熟が房によってかなりばらつきがあったようです。そこで選果の段階で、過熟気味のもの、熟し切れないもの、を選り分けバランスの良いブドウだけを仕込みに廻した結果のようです。色が薄いからと言って侮れない、飲み頃はやはりまだまだ先のようです。(2009.08.24 いのまた) ジャン・イヴ=ビゾボーヌ・ロマネ 「レ・ジャッセ」 2007 超激得,豊富な

シャトーカンボン ラピエール et シャヌレ AOCボージョレ キュヴェ・カンボン Cambon 2007 セール,人気

●キュヴェ・カンボン・・・2006年は無かったんだっけ?と思いつつ、2007年が入荷しました。ラベルもチョット灰色っぽいのに変わっています。    久々の2005年物のコメント・・・です。 ●ボージョレでマルセル・ラピエールとジャン=クロード・シャヌレの共同経営で運営されているシャトー・カンボンのワインです。このキュヴェは2000年に作られて以来、じつに5年ぶりに登場。まずはインポータさんの資料など。   「2005年はとても良い年で、優れた質のワインができました。2000年のように、2005年は素晴しい気候に恵まれ、南向きの畑は太陽をいっぱいに受け、収穫はとてもよくできました。この畑の樹齢は50年以上になります。収穫時のぶどうは完熟していました。醸造ではシャプタリザシオン、二酸化硫黄、酵母、酒石酸は添加されていません。アロマはブラックチェリーを感じさせ、熟した風味をもち、ボディーはしっかりとしています。繊細でシルクにように滑らかなガメイです。口の中で余韻長く広がります。アルコール14度」 シャトーカンボン ラピエール et シャヌレ AOCボージョレ キュヴェ・カンボン Cambon 2007 セール,人気

セバッシャン・マニアンオー・コート・ド・ボーヌ ブラン 2005 正規品,爆買い

●程よく熟した果実味に、結晶のような規則正しい輝きを持ったミネラル感。イヤ、綺麗ですね・・。ボーヌの裏通りのオート・コート・ド・ボーヌ。幾分高度は高いとは言え、感覚的にはそれ以上にクリアーな酸味。香りにはトロピカルなグアヴァとかマンゴーとかを震わせながら、そこで終わることなくさらに「ワインとして」昇華させている。「果実味が豊か」というのはパケの白や、マトロ・ウィッターシェイムにも似ているかな? ●で、すでに2日目に突入。此処で幾分厚みが出て来ました。と言うよりも・・・酸化が早い?昨日よりもちょっと苦味みたいな感触も在りますね。・・この辺りは、新ブルゴーニュと言うよりもクラシカルな肌触り。あえてカテゴライズするのはナンセンスですが、どっちかな・・・わかんないや!でもSO2とかはかなり使用を控えてる感じもあるし、味わいに奥行きもあるので、作りがしっかりとしてることは確か。気持ち的には「鯖のみりん干し」と言ったところが好みです。いや、美味しい。 ●偶さか、一緒に飲んでいるフランソワ・ダレンと較べると、性格的には似ているのかな。シャルドネと言えどもできあがった葡萄の特性を非常に尊重した造り、とでも言うのでしょうか。幾分2005年というヴィンテージにも助けられたところは在りそうですが、今後も要チェックの造り手、と見ました。おそらく2008年版のクラッスマン辺りに登場するかな、と言う予感がしております。(2007.11.30 いのまた) セバッシャン・マニアンオー・コート・ド・ボーヌ ブラン 2005 正規品,爆買い

ドメーヌ・モンショヴェブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2006 2019,品質保証

●ガメイ100%のグラン・オルディネール、です。え~と、ダレでしたっけ?ブルゴーニュにはガメイを植えちゃいけない!と言ってガメイを全て引っこ抜かせてピノ・ノワール植えさせた王様がいましたね・・・・。チョット飲ませてあげたい・・・。 ●一昨年の今頃実は入荷しておりまして、その頃何となくガメイな感じが強めでしたので暫く放置して置いたのですが・・・・寝る子は育つ?イイ感じになってきました。とは言ってもそこはやはりガメイですので味わいの奥深さはそうそうにありません。そのかわり掴みの明解さ、あるいは根っからの明るさ、を発揮しています。中盤のグリップ感が今ひとつですが、見方を変えれば実にさっぱりとしたライト感覚。で、モンショヴェらしいジンワリ系のミネラル感が余韻を引いて、期待通りのまとめ方。何となくですが、スーパーで売っている鶏モモ肉の何となくレモンの風味を伴ったテリ焼きのパック(いつもながらにしっかりとした名称が解らずスミマセン)などに合うのかな・・・・? ●こちらも「栓」はスクリューキャップ。何かと便利?な一本です。(2008.10.01 いのまた) ドメーヌ・モンショヴェブルゴーニュ・グラン・オルディネール 2006 2019,品質保証

ジャン・フォイヤールモルゴン コート・ド・ピュイ 2006 限定SALE,人気

●同じモルゴンでも、コート・ド・ピュイからは2~3km離れた区画の物となります。その為、微気候も幾分異なり、土壌も石灰質が多いためピュイとはまた違ったしなやかさを持っています。 ジャン・フォイヤールモルゴン コート・ド・ピュイ 2006 限定SALE,人気

ジョセフ・ロティジュブレ・シャンベルタン1erCru「レ・フォントニ」 2005 正規品,豊富な

●こちらもインポーターさんとワインアドヴォケイトのコメントでご勘弁を・・・   「泉という意を持つ区画。高い石の塀などがあり、それらが太陽の熱を受けるため、葡萄が良く熟すそうです。リュショットやマジと隣接している恵まれた畑。深いミディアム・ルビーで花やブラックチェリーと甘草のニュアンスがある。現時点ではやや閉じ気味ですがこのクラスでは抜群にスケール感があります。(P.P: 94-95)」   「The Rotys’ 2005 Gevrey-Chambertin Les Fontenys really shows the class of its origins, high up on Gevrey’s south side against Ruchottes-Chambertin. A nose of black fruits and underbrush leads to an intense, clear, bright, and silken-textured palate full of beef marrow, black cherry, plum, blueberry and brown spices. A firm chalky, stony character underlies this wine’s long finish of deep fruit and dark forest floor. For all of its dark shadings, its super-saturation of ripe fruit, and its obvious extract, this retains an invigorating freshness, elegance, and eloquent clarity. Lock it away though for at least a decade. 」  *1 ジョセ・フロティ、現在は息子さんのフィリップ・ロティが中心となってワイン造りを行っている小規模ながら実力派ドメーヌ、と言われつつこれまであんまり飲んだことの無かったジョセフ・ロティ。イヤ~良いワインです。比較的裾物を飲んでも非常にスムーズな味わい。でも、これだけじゃないよね・・・・ちょっと寝かせてみても良さそうです。上の方はもっとすごいんだろうな・・・・。ジョセフ・ロティ熱烈お薦めドメーヌかも、です。 ジョセフ・ロティジュブレ・シャンベルタン1erCru「レ・フォントニ」 2005 正規品,豊富な

クルティエ・セレクション par Lou Dumontヴォーヌ・ロマネ 2000 最新作,低価

ここ数年のブルゴーニュのワインビジネスシーンを象徴するかのように・・・、2000年7月7日に結成された新しいネゴシアンです。ネゴシアンの設立には日本人の仲田晃司氏が深く関わり、2003年5月に本拠地をジュブレ・シャンベルタンに移すと同時に同社の代表取締役に就任しています。 仲田氏は1995年に渡仏、フランス各地のワイン生産者の元で醸造を学び、1999年にはボーヌのワイン学校で学位を取得。モメサン社ほかネゴシアン数社を経て、1999年から委託生産や瓶買いを始め、2000年にヌイ・サン=ジョルジュにルー・デュモンを設立し醸造家としてワイン生産に従事してきました。 メゾンの名前は、仲田夫妻が洗礼式の代親となった女の子「Louちゃん」と、仲田氏の生まれ故郷岡山県の高梁にある町のシンボルの「お山」をイメージした物。そしてラベルには、心の中に常に故郷を思う日本人でるあること、と同時に醸造家としての「自然と人に対する真摯な尊敬の念」を込め「天・地・人」の3文字が描かれています。さらには、これらのアイデンティティーをより強く打ち出すことの意思の表れとして、斬新な色遣いのものとなりました。(このラベルは2003年半ばからの出荷分に使われています。キャップシールに描かれたグラスのようなメゾンの頭文字LとDをデザインした「模様」は、仲田さんの奥さんがデザインしているとの噂です。) ・・・・リアルワインガイド第4号の「気になるワイン特集」で紹介されalar的にも気になるワインに・・・再びリアルワインガイド第6号のテイスティングレビューに2001年ヴィンテージが登場、ということで「気になり度」がかなり上昇。何とかインポータさんにコネをつけて、まずはalarが試してみる分+α程度で2001年に挑戦。ACブルからグランクリュまで一気に試飲してみました。結果は・・・・・「旧来のネゴシアン・ワインの品質と比較し何ら遜色なく、先行する注目の新進ネゴシアン系ワインとも一線を画すかのような酒質のユニークさの発露に、心より賞賛を送りたい!ただし、2001年というヴィンテージ故(だと思う。思いたい。)のアフターの短さ、グラスにして放置した後のへたりの早さには、やや物足りなさを感じる(コルトンはのぞいてね)。」ってところでしょうか。またあえて言うなら「まだまだ個性的とは言い切れない、ネゴシアン・ワインとしての限界を感じつつも、それぞれに素直に育てられたワインのセレクションという視点では大いに共感できるところがあり、ネゴシアン設立というすばらしい「偉業」を成し遂げた事をたたえると同時に、今後もしっかりと応援していきたいメゾンであることは、間違いない」 やや日本人びいきののところもあって、厳し目に評価ししつつ、しっかりと声援を送りたいと思った2001年ですが、最新の2002年は・・・・ひいき目無しにすばらしいでき!せひお試し頂きたい作り手です。・・・暫くルー・デュモンご無沙汰しておりました。訳はいろいろなんですが・・・先日当店に仲田さんがお見えになったときに2002年のジュブレ・シャンベルタン開けたのですが、幾分年を経ていい感じにまとまっていました。また、先日とあるワイン会で仲田さんのセレクションしたシャンベルタン1990飲む機会がありました、これまた落ち着いた味わい。・・・ここしばらくのうちに仲田さんのセレクションというか目指す方向がはっきりとしてきた印象を受けています。と言うことでalarのリストにも復活、です。復活第一弾はインポーター、ヌーヴェル・セレクションと仲田さんのルー・デュモン、そして現地で確約するクルティエとの「コラボ」によるクルティエ・セレクション・・・・・・先ずはインポーターさんのコメントを、です。    「このたび私たちは、自社企画、ルー・デュモン社全面協力によってお届けするブルゴーニュの新ブランド「クルティエ・セレクション」の発売を開始するはこびとなりました。このセレクションは、ブルゴーニュの有力クルティエ達とタイアップし、彼らが見つけてくるコストパフォーマンスの極めて高いワインを“シュル・ピル”(ラベルを貼らないビン販売)によって買い付け、共通ラベルを貼ってお届けするものです。    クルティエとは、フランスのあらゆるワイン産地で活躍するワイン仲介業者で、ほとんどは一匹狼の仕事師です。ブルゴーニュには公式登録者で約70人おり、それぞれの“縄張り”におけるあらゆるぶどう栽培家やドメーヌを熟知した上で、生産者からネゴシアンへのぶどう・果汁・樽・ビンでの販売の仲介をしています。腕一本で勝負する彼らの世界は浮き沈みも非常に激しく、一度でも不味いものを紹介したらすぐ噂が立って明日から廃業という、まさしく真剣勝負の世界です。     私たちは今回の企画にあたって、目下、4人の百戦錬磨のクルティエ達と組むことにしました。    ★M氏(58歳)・・・元有名ネゴシアンの社長。引退後、クルティエに転業。前職時代のネットワークをフル活用し、コート・ド・ニュイ全域に大きな影響力を持つ    ★B氏(54歳)・・・コート・ド・ボーヌ全域に強く、大手ネゴシアンとの取引も極めて多い。ブルゴーニュのクルティエの大ボス的存在    ★M氏(37歳)・・・ブルゴーニュ最大級のクルティエ・グループ(3人)を率いる。日々猛スピードで進む世代交代を徹底的に細かくフォローし仕事に結びつける情報王    ★F氏(38歳)・・・フランスの最大手ネット販売業者のバイヤーからクルティエに転業。ブルゴーニュ全域の新世代生産者に強く、女性醸造家達からもとても人気がある    彼らが総力を挙げて紹介してくれる掘り出し物を、日本人としてはブルゴーニュワインに最も造詣が深いと思われる仲田さんの協力も仰ぎながら、ご案内してまいります。また、ビン買い時のチェック、ラベル貼りなどもルー・デュモンで行います。 と言うことで、第一弾の中から「これ!」と言ったところを先ずはご紹介させていただきます・・・。 クルティエ・セレクション par Lou Dumontヴォーヌ・ロマネ 2000 最新作,低価

ドメーヌ・シャソルネオート・コート・ド・ボーヌ ルージュ2004 新作

●数年前までは、オー・コー・ド・ニュイと言うキュベがありましたが、新たにオー・コー・ド・ボーヌが登場しました。新井さん曰く「赤の中では断トツにいい」と言うことなので、残り少ない中で開けてみました・・・・。 ●なるほど、サン・ロマンやニュイ・サン=ジョルジュとは違って果実味がたっぷっり、と言う感じです。酸もしっかり乗っていますがサン・ロマンほどはタイトな印象が無く、むしろシャソルネのスタイルとては「柔らかい」感じでしょうか。イメージ的にはサン・ロマンのスー・ロッシュやコンブ・バザンの斜面のブドウではなく、もう少し緩やかな丘を思い起こさせる味わい、緩やかな伸びのある味わいです。 ●グラスに注いだ直後は若干、香りにとがった感じがありますが、グラスを軽く回して空気に触れさせると・・・・気持ち甘めの豊かな果実味が楽しめます。味わいがニュートラルというか、優しいタッチなので「××××に似ている」とは言えませんが、文句の付けようがないくらい、自然でゆったりとしたワインです。(2006.03.25 いのまた) ●さて、こちらも半年後の再試飲。ごく僅かに還元臭がありますが、果実味のぎゅっと詰まった香りが勝っている。で、そのまま飲んじゃっていますが・・・甘くてオイシイ。残糖と言うより樽のニュアンスなんですが、何しろ甘く感じるくらいに・・・。でも果実味自体は実に品が良く、自然な味わい。02のオクセイ・ルージュがこんな感じだったかな?グラスをぐりぐりやると幾分ヨーグルト系の酸味も出てきてちょっと落ち着いてきます。これは文句なく、コック・オー・ヴァンだな・・・・。さらりとしたモツ煮込みなんかにも良いんじゃあないでしょうか。勿論赤味噌系です!赤味噌と言えば・・・味噌煮込みうどん!もうそんな季節がひたひたと・・・・(2006.09.19 いのまた) ドメーヌ・シャソルネオート・コート・ド・ボーヌ ルージュ2004 新作

プリューレ・ロッククロ・ド・ヴージョ GrandCru2004 人気セール,格安

●シトー派の修道僧たちによって開かれたクロ・ド・ヴジョののなかでも、標高250~260mにある中央部から上位に位置した条件に恵まれた区画に約0.62 haを所有しています。この区画の平均樹齢は約50年、最も古い木は1932年に植樹したもの。植樹密度を11000~12000本/haと高め、一方の収穫量は22~23hl/haと抑えられています。 アンリ・ルロワの孫であり、DRCの協同経営者の一人としても有名な、アンリ・フレデリック・ロック氏の送り出すワインです。ロック氏は古文書を研究し700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の1人となっています。ロック氏曰く、これは「微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理との調和を目指した栽培方法だ」と言っています。また、ラベルに描かれている独特のロゴはエジプトのある古文書に由来しています。左側にある緑色の包丁を立てたような模様はブドウの木、下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、その下の黄色い楕円は人を表しているといいます。自然(神)と人間の両方の力によってワインを作り出すというロック氏の考えがうかがえます。プリューレ・ロック2006年物がぼちぼちと入荷し始めました。プリューレ・ロックからの2006年情報です。    「2006年の収穫は9月25日から10月3日まで行われました。収穫の間天気はとても良く、気温は12℃から、最も暑い日には23℃まで上がりました。収穫最終日には少量の雨が降りました。この年は開花が早く、ぶどう果は均質に成熟しました。クロ・ド・ベーズだけは7月26日に降った軽い雹により、一時的にぶどう樹の成長過程が妨げられ、成熟に若干の乱れが生じました。    「ポンプの使用は、ワインを極力変調させないように極めて最小限まで減らし、各ワインにつき1度だけ(圧搾機から出すとき)としました。発酵中のルモンタージュはポンプを使わないで行ったということです。瓶詰め前のスーティラージュをするのにはとても時間がかかりました。わたしたちがそれを終えたのはなんと2008年の収穫中でした!! 実際、ワインはノンコラージュ、ノンフィルターなので、「スーティラージュの窓」つまり高い気圧の訪れを長い間待ちました。    「2006年ヴィンテージは、すばらしく長熟するワインの2005年のような非常に美しい構成力と、いますぐに飲むことができる2001年のような素晴らしいフィネスを、ともに持ち合わせていることが特徴です。 プリューレ・ロッククロ・ド・ヴージョ GrandCru2004 人気セール,格安

ドメーヌ・ヴェロニック・ドゥ・マクマオンAOCオクセイ=デュレス2002 人気定番,送料無料

●B.G.O.と同じ2002年物です。こちらの方がよりマクマオン節効いています。何と言うか・・・アルザスのリースリング系の石油っぽさ、独特の酸化を感じさせる香りのトーン。グラスに注いだ瞬間はちょっと抵抗があるかも。なんですが、これが何となく病みつきというかそそられるんです。・・・とり急ぎ、でグラスをぐりぐりやると・・・この特徴的な香りが、崩れるというか、溶け込むというか・・・。やはり2001年よりは果実味の厚みがあります。たとえば、ビゾのビオレット。ちょっと似た感じはありますがもっとミネラル感が強く輪郭がきっぱりとしています。スタイルのブレないところはこの造り手の特徴かな?その上でしっかりと良いヴィンテージの特徴を出しています。・・・シャソルネの02オクセイと較べてみたいな・・・。 ●で、実際に較べてしまったわけですが、シャソルネの方が果実味豊かで、そのかわり瓶内で酸化した=熟成感が強い。一方、こちらのマクマオンは酸化のペースは速いけど、後から果実味が浸みだしてある意味新鮮。イメージ的にはそんな感じでどちらもそれなりにイイ感じで育ってます。・・・両方とも美味しいな・・・。「鯖の押し寿司」と「焼き鯖寿司」の違いかな?なるほどどちらが良いかというのは、たとえば合わせる料理によって異なってくる相対的な問題なんですね。イイワインを飲み比べる事、改めて勉強になります。と同時に酔いの回るのも楽しいくらいに早いです・・・(2006.11.12 いのまた) ドメーヌ・ヴェロニック・ドゥ・マクマオンAOCオクセイ=デュレス2002 人気定番,送料無料

プリューレ・ロックニュイ・サンジョルジュ1erCru クロ・デ・コルヴェ 2005 HOT,得価

●勢いであけてみました。ズバリ、コレまで飲んできた2005年のワインで間違いなく5本指に入りますね(DRCとかデュガ・ピィとかジョルジュ・ルーミエとかヴォギュエとか・・・・その他いろいろは飲んでないけど)。・・・なんかコレも閉じちゃっているなと思っていたんですが、二口目あたりから旨さが溢れて来ます。 ●とは行っても、幾分樽のピリピリした感じや、タンニンのググッと詰まった中盤の構成、妙にオープンなハーブの香りと、出演者の皆さんは、取り敢えず勝手気ままで、幾分纏まりに掛けるかな・・・・と思いつつ、ふっと返しの香りに瑞々しいチェリーのニュアンス。主役はおそらくこの子でしょう。出演者の皆さんは誰もが名優なので、監督の言うことに的確に反応します、もう少しグラスを一振り二振り・・・ある程度馴染んでくるのは早いです。 ●ヴィエイユ・ヴィーニュと較べると何が違うか?スター性って事なんでしょうか?V.V.はなんとなく玄人受けする地味ながら味わいのある演技。それに較べると・・・こちらは天性の煌めきかな?でもメジャーは目指していない。インディーズ系なんですかね?取り敢えず口に含んで・・・上顎とか舌の裏側とかをグリグリとやると、きめ細かいタンニン、ミネラルの間から、ぞろぞろと果実味と旨味が湧いてくるんですね~。(そうか、自然派って言うのはある意味インディーズ系なんだよな・・・) ●多少当たりは粗いけど、コレってすごいな・・言語中枢に感覚がたどり着く前に味覚中枢がオーバーフローしちゃっているのでコメント考える前にココロとカラダは無重力状態に、と控え目に持ち上げていますが、間違ってもグランクリュを想像しないで!最上のプルミエ・クリュです・・・・・。(アンリ・フレデリックがほくそ笑んでいるところが目に浮かぶ・・2007.11.11 いのまた) ●その後の調べ(ってほどのモノではないのですが)で、どうやらこのクロ・デ・コルヴェは花ぶるいによる結実不良果(ミランダージュ:種が十分に成長せず、結果として実が小さく果皮が相対的に厚くなる=より糖度とアロマの凝縮された果実ができる)を選択して作られているようです・・・うーん、選果をどうしているんだろう? アンリ・ルロワの孫であり、DRCの協同経営者の一人としても有名な、アンリ・フレデリック・ロック氏の送り出すワインです。ロック氏は古文書を研究し700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の1人となっています。ロック氏曰く、これは「微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理との調和を目指した栽培方法だ」と言っています。また、ラベルに描かれている独特のロゴはエジプトのある古文書に由来しています。左側にある緑色の包丁を立てたような模様はブドウの木、下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、その下の黄色い楕円は人を表しているといいます。自然(神)と人間の両方の力によってワインを作り出すというロック氏の考えがうかがえます。プリューレ・ロック2006年物がぼちぼちと入荷し始めました。プリューレ・ロックからの2006年情報です。    「2006年の収穫は9月25日から10月3日まで行われました。収穫の間天気はとても良く、気温は12℃から、最も暑い日には23℃まで上がりました。収穫最終日には少量の雨が降りました。この年は開花が早く、ぶどう果は均質に成熟しました。クロ・ド・ベーズだけは7月26日に降った軽い雹により、一時的にぶどう樹の成長過程が妨げられ、成熟に若干の乱れが生じました。    「ポンプの使用は、ワインを極力変調させないように極めて最小限まで減らし、各ワインにつき1度だけ(圧搾機から出すとき)としました。発酵中のルモンタージュはポンプを使わないで行ったということです。瓶詰め前のスーティラージュをするのにはとても時間がかかりました。わたしたちがそれを終えたのはなんと2008年の収穫中でした!! 実際、ワインはノンコラージュ、ノンフィルターなので、「スーティラージュの窓」つまり高い気圧の訪れを長い間待ちました。    「2006年ヴィンテージは、すばらしく長熟するワインの2005年のような非常に美しい構成力と、いますぐに飲むことができる2001年のような素晴らしいフィネスを、ともに持ち合わせていることが特徴です。 プリューレ・ロックニュイ・サンジョルジュ1erCru クロ・デ・コルヴェ 2005 HOT,得価

フィリップ・パカレニュイ・サン=ジョルジュ2006 人気定番,大人気

●ブドウは1級畑「レ・サン=ジョルジュ」の国道側「レ・ロンジュクール」のモノを使っています。 ●例年ですともそっと入荷量少ないのですが・・・香りはしっかり者。ある意味、パカレの村名クラスからはあまり「フィネス」と言ったところを感じないのですが、こちらのワインはやたら「フィネス」していますね、香りからして。幾分黒い果実を伴いつつも、丁寧な土の香り。ミネラルが豊かな予感です。葡萄の熟度もワンランク上かな?パカレにしてはうっすらと、の樽の焦げた感じもなかなか良し。そこに被さる甘い香りは・・・ボディの強さかな?で、飲んでみるとやっぱりオイシイです。と言うか「旨い!」って感じかな?ポマール同様に非常にバランスが良い。またポマール以上に落ち着きがあり品がある。この辺りが「フィネス」なんでしょうか?その為飲み頃ももう少し脚を伸ばして3~4年先。 ●と思っているうちに、やはりしっかりとした「お酒感」。噛み応えがあるんですね。液体に僅かな粘性が伴うようなグリセリンの感触。細かなイメージ的には結構ヴォーヌ・ロマネ側をイメージするんですが、実はかなりプリモ・プレセーに近いところ。確かに「お酒」な処はそうかも知れない・・・。おそらくこのキュヴェは初めてのみかもしれないのだけれども・・・かなりの傑作、と見ました。明日も楽しみ!(2008.04.29 いのまた) ●・・パカレのワインとしては比較的樽からの要素が強いのでしょうか?元の葡萄のポテンシャルを踏まえて、の仕立て方なんでしょうかね?で、ここはがっりスキヤキですか・・。意外にグラスの中でタイトになってくるので・・関東風かな・・・。なかなかに面白い一本だと思いますよ・・・ ●と言うことで、2日目です。これはなかなかいいワインだぞ。少しアルコール度数が高い分、3つの村名(残りはジュブレとポマール)のなかでは一番しかっりとしたのみ心地。香りにエステルのニュアンスが幾分強くでているので、これからも十分に育ちそうな予感がしています。飲み頃は2012年頃かな?途中山あり谷ありの道のりだと思いますが、末永くお付き合いいただきたい一本です。・・・と思いつつ、パカレの村名ワイン、幾つかの畑を使っているので村名と言えども、その特徴がどうも朧気な感じなのですが、こちらのニュイ・サン=ジョルジュ葡萄は一つの畑からなんですね。その分いわゆる「ニュイ・サン=ジョルジュ」らしい味わいを感じますね。自然に作ると言っても、それは手法の事であって、目的では無い、と言うことを何となく実感させてくれるパカレの村名ワインです。(2008.04.30 いのまた) Ch Rays,Domaine Leroyで研修を積んだ後、プリューレ・ロックの醸造長を長年務めその後2001年に独立・・・が、フィリップ・パカレの経歴です。また彼はボージョレのマルセル・ラピエール氏の甥でもあり、その縁で『自然派(アペラシオンを越えたフランス全土における)』を形成することとなったジュール・ショヴェの最後の弟子でもあります。 パカレはジュール・ショヴェの元で、相応の犠牲(例えば労働時間であり、あるいは腐敗果を捨て去る勇気・・・)を払うことを厭わなければ、近代技術に頼らない自然派の作り=かつて1950年代頃まで普通に行われていた作り方で、テロワールを忠実に表現する素晴らしいワインができる可能性に満ちていることを学んできました。そしてここで行われていることが「ただの非科学的な理論のように思えるだろうが、科学的なことを十分に理解した上でなくてはこのようなことには取り組むことができない。この理論は、自然科学に基ずくものである。」と言うことも理解しています。 そしてパカレ曰く、「ブルゴーニュワインの多くは単一品種で構成されているからその味わいを造っているものは、ブドウではなくテロワールなのである。これを最も大切にしなくてはいけないし、土壌、ブドウ、天候、そして人間があり、このどれ一つとして欠けてもワイン造りは不可能である。また、人間はオーケストラでいうところの指揮者であり、ブドウがより良く育つために導いてあげるだけなのだ。ワインは工業製品ではないから、技術を駆使して手を加えてしまうと本当のテロワ-ルを表現することはできない。」と。 実際のワイン造りにおいては、ブルゴーニュの伝統品種ピノノワールやシャルドネにこだわり、単一の品種が様々な土壌や気候によって異なった表情を見せることを重要と考えています。画一的な手法で、ある決まりきった味わいを造り出すのではく、その年、その土地、その気候が生み出すコピーのできない味わいのワインこそが理想と言います。栽培においては、農薬や除草剤を使用せず、とにかく成熟して健全なブドウを得ることに注力します。除梗をせずに発酵させるため、果梗まで完全に熟した状態で収穫することを理想としています。 醸造においてはSO2を用いず、ブドウに付いた天然酵母の力で発酵させます。ブドウ本来の風味を損なうと考えている作業も行いません(ルモンタージュなど)。同様の理由で新樽の使用にも慎重で、過剰な樽由来のロースト香を避けます。補酸や補糖といったことも行いません。 このように今や自然派ワインで採用されている典型的な手法を実践しているフィリップ・パカレですが、彼のワインには一部の他の自然派ワインにみられるような酒質の緩さや揮発性の香味、還元的なニュアンスを感じることはありません。そこには、様々な醸造法を知り、多くの経験から得た知識を持つパカレ氏ならではの特徴といえます。パカレ氏は、緻密で多彩な科学的知識を背景に酸化と還元のバランスをとり、完成された味わいの自然派ワインを生み出しています。インポータさんからの2005年ヴィンテージコメントです。   「非常に出来がよく、今までのパカレのワインの中で「偉大・傑作」といえる作柄。2005年を戦後のブルゴーニュ全体の作柄と比較するなら、1978年のような綺麗な酸味、そして1945年に似た味の濃縮感と収量の少なさです。どちらの年も1959年と並ぶブルゴーニュの赤にとって秀逸な年です。また白ワインの熟度も非常によくて、濃厚でコクの強いヴィンテージとなりました。」・・・なるほど期待の2005年です。こちらは最新ヴィンテージ2006年に関してフィリップ・パカレからのコメントです。   「一般的には、2006年はテロワール由来のミネラルが顕著に感じられる、平均的な作柄の年と言われています。8月はあまり天候に恵まれずに涼しかったのですが、9月になってからの好天気によってブドウの成熟がすすみ、良好な収穫となりました。収穫は9月26日から行いました。   「2007年のボジョレーヌーヴォーにおいても同様でしたが、夏の涼しさ自体は、そこまで悲観的に考える必要はありません。じっくりとブドウの成熟を待つことが出来れば、上質で品のある酸とエレガントなミネラルを得ることができます。2005年のような天候に恵まれた年は、誰しもが余計な事さえしなければ質の良いワインを造れる年でしたが、個人的には2006年のようにヴィニュロン(ブドウ生産者)としての仕事ぶりが如実に味わいに表れる年に愛着と自信を感じます。結果的には、2006年は非常に良好なワインに仕上がったと思います。   「香りには各テロワールの特徴がしっかりと表現され、畑ごとの特徴をしっかりと感じられます。成熟したブドウが収穫できたのでアルコール度はやや高め、酸とのバランスも良好です。赤ワインに関しては香り高くミネラル豊富、繊細でエレガントな味わいのワインです。白ワインに関してはとてもリッチで、アルコールもしっかりしており、香り高いワインとなりました。   「最後になりましたが、2006年のワインを皆さんの傍らにおいて頂き、グラスを片手にテロワールの織りなす華やかなアロマと豊かなミネラルを楽しんで頂ければと思います。ワインは頭で考えて飲むのではなく、心で感じて飲んで頂くことが何よりも大切なことだと思います。是非、皆さま2006年のワインを楽しんで下さい・・・。 フィリップ・パカレニュイ・サン=ジョルジュ2006 人気定番,大人気

ドメーヌ・ド・ラ・クルーズマコン ルージュ 2006 最安値,SALE

●インポータさんによると「現地でテイスティングした瞬間に「!!!?」このなめらかな口当たりとナチュラルでフレッシュな果実味はどこかで・・・。これは正にガメイの名手イヴォン・メトラみたいだ!という印象を受けた、驚きの味わいでした。すると、「僕はガメイの事はあまり詳しくないから、分からない時は友達のイヴォン メトラに聞きに行くんだ。」とピエール。納得の一言でした(当然、ワインその物のポテンシャルや深みのある味わいは、メトラに及ぶものではありませんが・・・)。収穫量30hl/haで、年産わずか1,200本。ポリエステルのキューブで発酵させ、8~10日のマセラシオン。1日に数回ルモンタージュ(タンクの下から果汁を抜き出し、上部から流し入れワインを循環させる)を行います。クルーズのワインはどれも、抜栓直後は爽やかですっきりした印象を受けますが、約30分から1時間くらいで旨味とともに粘性が出てきて、少しトロッとしたワインに変わります。口当りがまろやかになってきたら、飲み頃です。あと、冷やし過ぎに注意!」だそうです。 ●マコンにして収量30hl/ha。う~ん低いです。おそらくどこかの試飲会で飲んでいるかも知れないと思いつつ何となく流してきたかものクルーズですが、さすがに「×××みたい」と言われると気になる・・・・上の注意書き、よく読まずに結構ひえひえで試飲のスタートです。・・・・・ひえひえでも結構美味しいぞ~。ちょっと最初はビオ香入りますが、一口飲んで果実味が綺麗です。ま、チャーミングなオイシサ、あるいはキャンディーチックな味わいというのかな?なるほど液温が上がるとこのあたりが増幅されて30hl/ha的なトロトロになってくるんでしょうね。・・・ならばと、レンジでチン!・・・と言うわけにはとりあえず行きませんので、グラスをもう一つ持ってきて移し替え、移し替え、移し替え、と弄くると・・・・ガメイの甘さが綺麗に出て来ます。しかもミネラルもしっかりと残っている。このあたりが安いマコンとの決定的な違いだな・・・。 ●気がつくと久しぶりのマコン・ルージュかな?マコンの赤というと何となく大きな意味でのブルゴーニュで、この価格ですとその端っこで「一応ブルゴーニュ」と言ったジャリタレみたいなモンが多いのですが、さすがにクルーズしっかりとした味わいの物を出してきます。ポジション的にはデイリーな美味しさを追求した同価格帯の日本ワインと張り合うのかな?飲んでいて楽しくなるワインですので蘊蓄はこのくらいにして・・・さて、今日は焼鳥屋!へGo!(2008.02.07 いのまた) ドメーヌ・ド・ラ・クルーズマコン ルージュ 2006 最安値,SALE

ボージョレヴィラージュプリムール2015by フレデリックコサール avec ケヴィンデコンブ 格安,新作

    果実味に溢れエレガントかつ軽快(と思う)    ●2014年から始まり2年目となるフレッド&ケヴィンのヌーボーです。2105年は乾燥してとても暑い年でしたので、ヌーボーらしいワイン用の葡萄探しに苦労したとの事。フレッドのヌーボーの特徴は果実味たっぷりでガスの残った軽い飲み口。その為成熟の遅い標高650~700mに位置するマルシャン村のブドウを選んで作っています。マセラシオンカルボニックは早めに切り上げプレスに廻し白ワインの様な作り方でより軽さを際立たせています。全体的に収穫・醸造が早く進んでいるので仕上がりに余裕が出来ました。解禁日にはベストな状態で登場する事を期待しています。  2014年のコメントです ●10年目となるフレドリックのヌーボー・プロジェクト。一つの節目として、またこれまでのパートナーであったニコラ・テスタール(ラパンの所有者)がいよいよ独り立ちするときが来たとの判断の下、新たなパートナー、ケヴィン・デコンブ(左写真)とのヌーボー・プロジェクトがスタートしました。 ●ケヴィンはあのジョルジュ・デコンブの次男さん。2012年から父親の畑4haを譲り受け、父親のネゴシアンセクションを手伝いながら、自らもドメーヌを立ち上げました。ブドウのポテンシャルを最大限引き出すワイン造りを目指し、更なる美味しさを追求しています。創造性あふれるコサールのセンスと、若く才能豊かなケヴィンの共働により生まれるボージョレョ・ヌーヴォー。デコンブのワインはとても果実味に溢れ瑞々しさが特徴。この辺りがフレッドのセンスとどうコラボしていくか、これまでのニコラ・テスタールとの『ラパン』との違いなど・・・今年2014年のヌーボーで最も楽しみな一本です。 取り敢えず以下2013年までの「ラパン」の記録  ●とりあえず『ラパン』とフレドリックとニコラのことなど・・・・ ボジョレー・プリムール「レ・ラパン」が、初めてリリースされたのが2004年、「ブルゴーニュ以外の地域でも、シャソルネイスタイルによるピュアでコストパフォーマンスの高いワインが実現できる!」というフレデリック・コサールの新たなコンセプトの下、知人でもあるシャトー・デュ・モンソーの所有者バグダサリアン氏(Saintgeorges de Reneins の現市長)のモノポール畑「レ・ラパン」をワインの醸造まで100%彼が手がけたことによって実現したものだ。そして2005年、フレデリックは彼の右腕となる人物として、ドメーヌ・プリューレ・ロックで働いていたニコラ・テスタールを引き抜き、フレデリックがコンサルタント、ニコラが畑&醸造の管理という現在のタンデムスタイルを確立する。ニコラ・テスタールは自分のドメーヌを2007年に開設するが、現在もレ・ラパンの区画を 3 人で管理している。(その他ドメーヌ・デ・ラジャを含めて計15ha の畑)レ・ラパンは100%ビオロジックで、ブドウ品種はガメイ、樹齢は60 年から100 年を超えるセレクションマサールで構成されている。ブドウの収穫日、醸しやスーティラージュのタイミング、瓶詰め日など、その他細かい醸造に伴う指示はフレデリックが行なっている ●・・・2012年のラパンの現地レポート第一弾。8月半ばの様子です・・・ ■7月まで続いたモンスーンのような長雨は終わり、8月に入りやっと太陽と暑さが戻ってきた!現在、畑ではブドウがヴェレゾン(ブドウの色づき)の段階に入っている!今年は開花期間が長くまちまちだった影響で、すでに色づきが終わったブドウもあれば、これから色づき始めるものもあり、ヴェレゾンの進行具合はブドウによっててんでばらばらだが、これはすでに 2010 年にも同じ経験をしており、ラパンのヴィエーユヴィーニュの底力はいつもラストからなので、あまり心配はしていない!実際、今年はブドウの樹一本当たりの房の量が少なく、その分ブドウ一房にしっかりと栄養が集中するスピードも早まるだろうから、このまま今の天候が維持できれば、最終的に2010年のように完熟したブドウと酸のあるブドウとそれぞれがうまくバランスのとれたブドウが収穫できると思う! ■それよりも、今一番心配なのは突発的な雷雨出現による雹の被害だ!ラパンの畑も8月に入ってすでに2回雹に当たっている。特に8月5日に降った雹は、ラパンの畑をかすり抜けるように北上していったが、勢力がとても強く、実際、直撃を受けて壊滅したブドウ畑はラパンと2Kmも離れていな場所にあり、本当に紙一重だった!幸い、ラパンの畑は 2 回とも雹の直撃はなく、被害も最小限で収まっているが、毎日がヒヤヒヤ、ドキドキの連続だ。収穫日は9月15日前後を予定している。収量は去年の4~6割減の20~25hl/haを覚悟している。(ちなみに去年は45hl/ha 2012年8月16日情報) ●そして、現地レポート第2弾到着・・・・  「2012年のラパンの収穫は当初9月15日前後で考えていたが、9月11日、12日と収穫直前に大雨が降ってしまったので、もう一度仕切り直しが必要となりそうだ…。ラパンよりも少し南の方では、雨ではなく雹が降った様子で、収穫直前の雹は生産者にとってかなり致命的だ…。そうでなくても今年は極端にブドウの収量が少なく、ブドウの確保が難しい中、たとえ大雨で収穫日が仕切り直しになっても、このタイミングでぎりぎり雹を避けられた私たちはむしろラッキーなのかもしれない! 今年は元々ブドウの房が少ないこともあって、予想以上に最後の熟成のスピードが速い!8月当初はブドウの色づきも遅く「果たして解禁日までに無事ワインを仕込み終わることができるのか…?」と内心心配であったが、9月10日にブドウの糖度を計測したところ、潜在アルコール度数が12度近辺まで上がっていてビックリした!8月から9月上旬の太陽のおかげで、最後にブドウが素晴らしい追い込みをかけてくれたようだ! だが、9月11日、12日の雨でいったんブドウの潜在アルコール度数は下がるだろう…。熟したブドウがいったん水を吸い上げると、熟すスピードが上がると同時に腐敗も進みやすくなるので、これから天候や収穫のタイミング等作業がよりデリケートになりそうだ。醸造はブドウの梗の部分が未熟なので、ワインの味わいに青くささが出ないようマセラシオンの時間を短くして、なるべく梗の抽出を避けるつもりだ。スタイル的には、色の淡い果実味と酸がフレッシュなヌーボーらしいワインが出来上がるだろう! (2012年9月11日訪問) ・・・・この歴史に残るくらい厳しいミレジムだからこそ、逆に彼らの腕に期待したい!ですね。「厳しい年だからこそテロワールが発揮される!」です。 ややこしくなりますが2011年の収穫までのレポートも載せておきます。今年との比較になれば・・・↓ ■2011年8月初旬・・・・・  「現在、ブドウはヴェレゾンの真っ只中にあり、どのブドウもすくすくと健全に成長している!7 月に入ってからは、気温の上がらない愚図ついた天気がほぼ毎日続き、ブドウの成長に少しブレーキがかかった。通常であれば、この 7 月の悪天候はブドウの成長にとってマイナスだが、今年に限ってはまさに恵みの雨!4月から6月末までほとんど雨が降らず、畑もブドウの葉が一部赤く変色するくらいの重度な水不足に陥っていたのだが、この問題が 7 月の雨で一気に解消された!粒の小さかったブドウの実も、今はしっかりと果汁を蓄えている!  「8月に入ってからは、今のところ日照にも恵まれ、気温も平均が 28 度前後と、猛暑ではないこの適度な気温がブドウをじっくりと成熟させている!収穫は、当初8月20日を予定していたが、最終的には10日ほど延びて、8月30日の予定になりそうだ。このまま何も問題がなければ、まさに2011年が今までにない、ラパンの中では最高のミレジムになる可能性は大いにある!今年は個人的にも最高のプリムールをつくり上げ、大震災で被害を被った多くの日本人に、少しでも明るいニュースを届けられたらと思っている!   アリガト!フレドリック! ■そして2011年9月の収穫後・・・・ 「収穫は当初8月30日を予定していたが、結局9月9日まで待つことにした!まわりがブドウの腐敗を恐れて早期収穫に走った中で、我々は完熟を待つリスクを選択した。結果は大成功!さすがはヴィエーユヴィーニュの貫禄か、ラパンは樹齢がある分若いブドウ木よりも根が深いため、多少の雨が降っても急な水分の吸い上げはなく、結果、7月8月の長雨にもどうにか耐え忍ぶことができた!収穫したブドウは一部水分を吸って大きく膨らんだがものが乾燥してふやけた干しブドウのような状態になっているものもあったが、大半のブドウは破裂や腐敗がほとんどなく、ほぼ完全な状態で収穫することができた!  「潜在アルコール度数は12.6度!十分凝縮したブドウを収穫することに成功した!私は、2011年がラパンにとって最高のミレジムになるというスタンスは全く変わっていない!味わい的には、2009年よりも果実味に富んだリッチなワインが出来上がるだろう!なお、2011年ミレジムを腐敗や長雨のせいにして過小評価しているのは、大抵、若木のブドウ畑に大量の化学肥料を撒いている生産者で、彼らは、たくさんのブドウの房を生らせる結果、晴れていうるうちは何も問題ないが、いったん天候が雨に変わると、風通しが悪く、しかもブドウ自体が余計に水分と窒素を吸い上げてしまうため、腐敗が一気に進んでしまうだけのこと…。決してミレジムのせいではない! ●いずれにしろ、フレドリックのラパン、この2012年も(雹害がなければ順調にきそうですね。alarの扱っているヌーヴォーの中で最も果汁感?が高いかな?ご期待ください。 ボージョレヴィラージュプリムール2015by フレデリックコサール avec ケヴィンデコンブ 格安,新作

プリューレ・ロックシャンベルタン クロ・ド・ベーゼ GrandCru2005 低価,人気

●ロックはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズ に1.01haの畑を所有しています。このクロは7世紀からベーズ修道院の修道士によって管理され、このワインはブルゴーニュの偉大なワインの全ての側面を物語っているだろう、と言われています。ロックのワインはクロ・ド・ベーズとしての個性をもち、複雑な芳香性をもつ、長熟向きワインとなっています。 アンリ・ルロワの孫であり、DRCの協同経営者の一人としても有名な、アンリ・フレデリック・ロック氏の送り出すワインです。ロック氏は古文書を研究し700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の1人となっています。ロック氏曰く、これは「微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理との調和を目指した栽培方法だ」と言っています。また、ラベルに描かれている独特のロゴはエジプトのある古文書に由来しています。左側にある緑色の包丁を立てたような模様はブドウの木、下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、その下の黄色い楕円は人を表しているといいます。自然(神)と人間の両方の力によってワインを作り出すというロック氏の考えがうかがえます。プリューレ・ロック2006年物がぼちぼちと入荷し始めました。プリューレ・ロックからの2006年情報です。    「2006年の収穫は9月25日から10月3日まで行われました。収穫の間天気はとても良く、気温は12℃から、最も暑い日には23℃まで上がりました。収穫最終日には少量の雨が降りました。この年は開花が早く、ぶどう果は均質に成熟しました。クロ・ド・ベーズだけは7月26日に降った軽い雹により、一時的にぶどう樹の成長過程が妨げられ、成熟に若干の乱れが生じました。    「ポンプの使用は、ワインを極力変調させないように極めて最小限まで減らし、各ワインにつき1度だけ(圧搾機から出すとき)としました。発酵中のルモンタージュはポンプを使わないで行ったということです。瓶詰め前のスーティラージュをするのにはとても時間がかかりました。わたしたちがそれを終えたのはなんと2008年の収穫中でした!! 実際、ワインはノンコラージュ、ノンフィルターなので、「スーティラージュの窓」つまり高い気圧の訪れを長い間待ちました。    「2006年ヴィンテージは、すばらしく長熟するワインの2005年のような非常に美しい構成力と、いますぐに飲むことができる2001年のような素晴らしいフィネスを、ともに持ち合わせていることが特徴です。 プリューレ・ロックシャンベルタン クロ・ド・ベーゼ GrandCru2005 低価,人気

ルイシュニュACサヴィニ・レ・ボーヌ ルージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2005 低価,定番

●2ヴィンテージ空けて、2005年物が入荷しました。 ●で、ようやくコメントです。すでに昨年2007年から3回ほど入荷しておりますが、2007年の4月の試飲会で、まだ早いよな~とか、あんまりルイ・シュニュらしくな~い、と言うことで様子を見ようとして・・・忘れてみました。で、この2005年の最終入荷にあわせて飲んでみましょう、と。 ●う~ん、まだちょっとしっかりしているゾ~。ま、ワインとしてはしっかりとしていると言うのは良いことなのですが、もうちょっと、どこかかわいげというか、お他茶目なところがこのワインには欲しいです、実は。味わい的にはタンニンがちょいと強め。全体的な落ち着きはでていますが・・・何となくしっかり者、と言う感じのジュリエット姉さん、って感じです。 ●で、気持ち的には後1年、おいておきたいところだけれども、例の番組みたいにボトル振っちゃうと結構オイシイかもとやってみると・・・なんと無く旨味も出てきて本来のルイ・シュニュ的な梅かつを風味もたっぷり。アア、いいねこれ!。振ると幾分果実味がスポイルされるところはありますが、トータル的には味わい深くなる、つって感じでしょうか?・・・ま、なんだかんだ言っても2005年はいい年なんだだけど、多少いじくって上げないと優等生なルイ・シュニュどつまらない、と言うことなんでしょうか。いろいろと「技」を試すにはもってこいの一本です。(2008.04.04 いのまた) ●で、何だかんだいってやっぱりルイ・シュニュ飲んじゃいます。今日は残りが3分の1。・・・ここがまたオイシイですね。ピークは過ぎた感じでかなり酸がくっきりとしていて、尚かつこの年のアルコール感の強さというか、が幾分でていますがこの、キュキュッとした感じがルイ・シュニュのスタイル・・・。やっぱりあと一年は寝かさないと・・(2008.04.05 いのまた)  2002年物のコメントです。↓ ●ここはどういう訳かリリース時期が前後したり、バラバラだったりで、こちらの2002年物も2006年の夏入荷。と言うことで一月ほどたっての試飲ですが・・・・良い感じです。 ●まず色は・・・薄い。香りは・・・01よりももっと果実味がはっきりして鮮やか。甘くミンティーなハーブの香りも載っています。や、良いですねこれは!アルコール度数は12.5度とややライト気味、軽めに楽しむことができそうです。味わいはしっかりサヴィニ。キュートな果実味をもっている割には土っぽいミネラル感もしっかりとでています。・・・なるほど仔牛のカツレツね・・・2001年と同じような傾向をしっかりと引き継ぎながら、さらにブラッシュアップされた感じの2002年です。 ●このワイン、実はとある「ダイニング」でいただいていますが、抜栓後の時間も少し長かったのでもっと丸みがある味わい。そのとき感じたちょっとコルクっぽい感じ?は樽の木質の感じだったのかな?樽の焦がし方が強いのかな?などと思い出しつつ、やはりグラスがすすみます・・・。一級物ですともう少し畑の個性がしっかりとでますが、この村名もサヴィニらしい小振りなまとまりと、ほどよいミネラル感に充ちています。飲み頃は後2年ぐらいまでかな?と控え目に見積もっていますが、やはりラベルのかっこよさと共にオススメです。・・・あ~、吉牛、再開が待ち遠しい(2006.09.06 いのまた) ↑くつろぐシュニュ姉妹(奥が営業担当ジュリエット氏 2007.04.04 六本木:祥瑞)    2001年物入荷時のコメントです↓ ●ラベルに似ていて・・・ちょっと「情熱的」なサヴィニです。平均樹齢は60年と言いますからかなり古い樹です。非常に澄んだルビー色。浅い色合いですが鮮やかで魅力的。チェリーの香りに少しイチゴも混じって・・サヴィニの下の方かな?果実味に乗った自然な甘さも中々良く表現されています。味わってまず感じるのは潜在的なタンニンの強さ、キシキシと音を立てそうな生成の絹糸。軽さの中にほどよい緊張感のある張りがあります。香りの印象より幾分果実味は控えめ、やはり2001年のワインだからでしょうか?ややごつごつとしたミネラル感、サヴィニの魅力がコンパクトに詰まっています。 ●ワインだけで楽しもうとすると・・・若干存在感は希薄?スルスルとしてサクサクッと空いてしまいそうです。・・余韻の長さもしっかりとしていますが、ちょっと苦みが強いかな?でもコレで返って食事引き立つという物です。喉越しの美味しさ・・さっくり揚げた子牛のカツレツなどはいかがでしょうか?(2004.12.19 いのまた) ●2つか目になると多少柔らかさ、果実味が出てきます。最初感じた苦さも優しくミネラリーな味わいに変わってきました。このくらいが飲み頃かな?飲み頃は『今』というところ、でもサヴィニだから3~4年でぐっと変わるかも?期待と不安で・・・な、ワインです。(2004.12.20 いのまた) ルイシュニュACサヴィニ・レ・ボーヌ ルージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ 2005 低価,定番

ローランルーミエオートコートドニュイ 2009 得価,送料無料

●香り自体には幾分まだ還元的なニュアンスを残しながら、チェリーや木イチゴの香り。赤い果実中心に少し青っぽい色の果実の香りも感じられる。軽めのヴァニラ、あるいはオークのニュアンスに伴って南方のハーブのベール。小さいまとまりながらも、無駄のない精錬された香り。やや太めのボディ、程よく鞣され暖かさを感じるグリップ。例によって、ながら軽めのお焦げ的な味わいの向こうから、幾分乾燥した凝縮感のある赤い果実味。そう長くはないけれどまとまりあるバランスを感じさせる落ち着いたフィニッシュ。 ●ま、いつも通りのこのオート・コート・ド・ニュイですが、例年の印象から較べると、僅かに軽くその分伸びやかな印象かな?実は少し冷やしてと思っていたのですが、あまり時間もなくてただいまの液温17度ぐらい。でもワイン自体がよりクリアーに仕上がってイルので、このくらいが丁度良い。最初に還元的な香りがあって、飲んだ印象も先に渋さが出ていたので、充分に果実味が開いていませんが・・・クラスとしては非常にバランスの取れた良いワインかな?と。3年ほど置いておけばまずまず飲み頃スタート、でしょうか?少し樽の焼き方(あるいはその比率)を変えたのかな?2006年の良かったところが、そのままこの2007年も引き継がれている感じがします。印象としてはやはり「クリーンな」なのですが、造り手の方向性としては「タイトな」ところを狙っているんでしょうかね?いずれにしろ暫くそっとしておいて・・・一皮剥けるの待ちましょう(2009.08.28 いのまた)    2006年物のコメントです ●2006年物入荷しました。・・・2006年、安心感のあるうっすらとした色合いです。いつもより赤い色調がハッキリとでている感じがします。香りには柔らかなチェリーの果実味。レッドカラント系のニュアンスも強くでています。そして・・フローラルな香りに優しいハーブ系の色づき。柘植とかの木質のニュアンスも見られます。味わいもなかなかに素直な伸びを見せている。幾分タンニンがまだ張っていますが、その下からの赤い果実味がしっかりとでています。 ●ここ数年のこのワインで感じていた、少しばかし茎っぽい感触。これがチョイとばかし裏通り的な野暮ったさと同時に、裏通り的なご近所感覚を醸していたのですが、この2006年に関しては非常にクリアーな纏まりを見せています。そしてその纏まりから2005年以上の凝縮感、集中力。芯がはっきりとしているので、後々の可能性もいつもよりあるのかな。2005年よりも伸びシロを感じますね。 ●酸のノリも、鼻の頭に汗かくくらいに充分。非常に整ったバランスを見せています。何となく作りの上では踏ん切りが付いたのかな?迷い無くしっかりとした味わいはいままでにはない好印象。12.5度というこの年らしい軽さも手伝って、気を許すとスルスルと喉を潤してくれます。これまでよりも何となく、一歩進化したローラン・ルーミエを見た感じがしますね。これからますます楽しみな造り手です。(2008.06.19 いのまた) ●「2004年物です。試飲完了まで2003年のコメントを↓」と言っているうちに2005年が入ってきました・・・・・やっぱり侮れんな~。香りの処から「きた~っ」て感じですね。抜栓直後、ちょっと中盤弱いのですが、それ以後の旨味はのびるな~。この年は酸もたっぷりなので、もう少し、2年ぐらいおいて丁度ボチボチと美味しくなるでしょうね。同じ時期に入荷した、新人オーレリアン・ヴェルデと較べると、こちらの方がぐっと軽やか。おそらく収量はこちらの方が多い、ですがこの軽やかさが良い感じ。濃縮感というのはありませんが、上手い味わいにしっかりと落とし込んでいます。明るいな・・・。 ●何となく軽めのシャンボール・ミュジニ風。緩やかな丘の上をはしゃぎ回る風達のよう・・・。例年、このオート・コート・ド・ニュイ、キュッと締まった味わいが魅力ですが、この2005年、それに磨きが掛かっています。「おっちゃん、カシラ3本、塩でね!」と。(2007.07.25 いのまた)       L・ルーミエのオート・コート・ド・ニュイ、いつも一番侮れません    ●取り急ぎ試飲してみました。幾分色調に黒い果実が感じられます。香りは・・・甘いです。赤いラズベリー系に幾分乗りかかるようなカシスの風味。これに加えてカラメルっぽい甘さが漂っています。やはり酸は低めなのかな?時間と供に甘さは落ち着き幾分スパイスのニュアンスも出てきます。それほど低く抑えた収量(45hl/haほど)ではありませんが、アペラシオンを反映した、きりっとしたワインとの雰囲気ですね。やはり暑さを反映しているのでしょうか? ●グラスに入れて静かに15分ほど。もうそろそろ良い頃合いでしょう。想像していたよりもかなりドライですっきりとまとまっています。静止状態でのスタートですので果実味が立っていないのかな?酸も期待以上にしっかりとしてバランス的には良いのですが、まだ十分に「当たり」が出ていません。アフターに感じるタンニンに支えれたミディアムクラスのボディや、うっすらと乗った旨味の確かさ。ふっと横切るヴァニラのニュアンス。伸びる要素は十分あります。標高が高いだけあって結果的に良いワインになりましたね。もう半年ぐらい寝かせて果実味が安定して開き始めたところを楽しむか?2~3年おいて果実が枯れ始め旨味たっぷりとなったところを楽しむか?楽しく思い悩ませてくれそうな予感がします。(2005.08.10 いのまた) ●結論から言っちゃうと、やっぱり2003年難しいです。今朝方ちょいと味見してみましたが、フムフムという良い感じ。果実味も幾分乗ってきたかな問うところですが、夜になって試飲してみると・・・アタックの強さだけが印象に残ります。果てさてどうしよう?昨晩はポテンシャルを感じつつまずはこのアペラシオンとしては当たりのワイン、と思いましたが・・・もう暫く、長い目で見ていきましょう。(2005.08.11 いのまた)   おまけで、2002年のコメントと新井順子さんのコメントを付けておきます。 ●2001年をのんだとき「やっぱりルーミエ系はシャンボール」などと言っていたので、このコート・ド・ニュイ、のんでなかったんですけど、改めて2002年のんでみるとおいしいですね。最初に旨味に似た味わいが「じゅじゅっ」と来て、一拍置いて果実味が「じわーッ」と来ます。そして「ほぁ~」としたタンニンが横切り、「じゅん」とくる柔らかな酸でフィニッシュまとめています。決して大袈裟なワインではありませんが、優しさと力強さ・・・。程々に、いいワインです。 ●どちらかというと食事の引き立て役かな?お相手はオージー・ビーフ。厚めに捌いて、じょわ~とくる赤身のステーキ的美味しさに合いそうです。・・・時間と共にドライなハーブのニュアンスが強くなってきます。梅紫蘇系の味わいは、最近の流行なのかな?こうなるとお肉にも気持、お醤油欲しくなります。大根おろしやアサツキいっぱい掛けてね。そうそう、お醤油はできればだし醤油が良いと思います。(2004.06.18 いのまた) ●おおよそ2日目、多少果実味がしぼんでいますが、これがまた、なめし革やタバコの葉、柔らかなスパイスのニュアンスと混じり合ってイイ感じです。でもポテンシャルから行くとやっぱり1日目の方が良いかな?この辺りは皆さんにお任せです。 2001年ヴィンテージの新井さんのコメントです。 コート・ド・ニュイの西側の350mと標高の高い斜面に畑が広がる2haの畑は傾斜の畑なので、通常のブルゴーニュの畑は10000本/haという樹を3300本/haという少ない本数で、かつ両方に枝を伸ばし(ダブル・ギヨ)6~15芽残した仕立てです。少しずつ理想的な畑作りを目指す為、1976年、1980年、1990年、2000年と植樹を増やし今の畑となりました。その中でも良い葡萄を選択して醸造したので、とても地区名のAocとは思えない、コストパフォーマンスの良いワインです。 新樽5%、残りは古い樽で15~18ヶ月熟成。収量は45hl/ha、2001年は軽くフィルター作業を行いました。シャンボール・ミュジニイとは全くタイプの異なる、アタックの強いしっかりとしたピノの個性を前面に出した味わいです。 ローランルーミエオートコートドニュイ 2009 得価,送料無料

ダニエル・バローマコン・シャントレ 2007 大得価,新作登場

●写真は2006年物ですがお届けするのは2007年のものとなります。 2009年2月7日よりの出荷となります ダニエル・バローマコン・シャントレ 2007 大得価,新作登場